中国当局のネット企業取り締まり「党の支配は全てを凌駕する」=米メディア
「中国がウォール街に与えた教訓とは、共産党の支配は常に投資家の利益よりも優先されることだ」と、ウォール・ストリート・ジャーナルは27日の社説の中で指摘した。
「ウォール街を通じて米に影響力」中国学者の発言が米でも注目
中国学者の翟東昇氏が11月末、国内の討論会で中国当局はウォール街の金融機関を通して、米政府をコントロールと発言した映像は、米国でも物議を醸した。米メディアが相次いで報道したほか、トランプ大統領や、有力弁護士のシドニー・パウエル氏も、SNS上で映像を転載した。
中国学者「今までウォール街を通して米に影響力」トランプ氏にお手上げと暴露
米国左派メディアが大統領選挙のバイデン候補(民主党)の「当選確実」を宣伝している中、中国の一部学者は、米中関係が再びトランプ氏の大統領就任前の状態に戻る可能性があると期待感を高めている。中国学者の翟東昇(てき とうしょう)氏はこのほど、過去数年間、中国当局はウォール街の金融機関を通して、米政府などを「うまく扱うことができた」と発言した。
<ドキュメンタリー>中国共産党に投資し続けるべきなのか?ウォール街の過ちとは
我々は今後、このまま中国共産党に投資し続けるべきなのか?ウォール街の過ちとは一体何だったのか。猛威を振るうウイルスは、中国共産党の危険性を世界に知らしめた。
悪魔と踊り続けるのは終わりにせよという神からの警告だ。
なぜ米ウォール街が中国を信用しなくなったか=程暁農氏
米ホワイトハウスはこのほど、米中通商協議の見通しについて、楽観的ではないと明白に示している。米と対照的な中国当局は前向きに、金融セクターの市場開放を加速すると公表した。当局はより多くの外資を引き付けようとしている。しかし、ウォール街の反応は慎重で、うれしい声を全く聞こえてこない。ウォール街の冷淡な反応は、米中関係の現状と今後への懸念や、中国経済への先行き不透明感を表しただけではなく、中国側の金融市場開放政策への不信感も反映した。
ウォール街が中国のために動いている バノン氏が中国危機委員会で発言
米ソ冷戦以来、米国議会に40年ぶりに設立した「現在の危機に対応する委員会:中国」は4月25日、ニューヨークで、中国による米国に仕掛けられた経済の超限戦をテーマにセミナーを開いた。