雪に書いた反戦メッセージで有罪、ロシア市民に広がる自主規制
[ロンドン 11日 ロイター] - ベラ・コトワさんは8時間に及ぶ警察による拘束と裁判所での手続きの末、罰金3万ルーブル(約2万6000円)を言い渡された。軍の信頼を傷つけるような行為を刑事罰の対象とするロシアの新法により、有罪判決を受けた第一号の1人となった。 コトワさんはシベリア地方の街クラスノヤルスクで、ソ連の初代指導者レーニンの銅像の足元に積もった雪に、「戦争反対」というメッセージを
共産主義は暴力革命を信奉する一種の「宗教」 歴史の惨劇を忘れず危機感を保つべき
旧ソ連が崩壊してからまもなく30周年が経とうとしている。東欧諸国が共産主義を唾棄し、そのユートピア的理想の欺瞞性に益々多くの人々が気づき始めている。文筆家の三浦小太郎氏は大紀元の取材に対し、共産主義には「宗教的」側面があ
<オピニオン>沈黙を守るアメリカ人と「良きドイツ人」
私は人間性や人間の行動について長く探究してきたが、2020年ほど深く学んだ年はなかった。私をずっと悩ませていた疑問に対して、予想外の答えを見つけたからだ。それは「良きドイツ人」についての考察である。
【紀元曙光】2021年1月21日
ウラジミール・レーニン(1870~1924)はソ連の初代最高指導者。今日がその命日である。
【紀元曙光】2020年4月3日
1922年4月3日、ヨシフ・スターリンがソ連共産党の書記長に選出された。
露世論調査、ロシア革命誇りに思わない94% 「あれは酔っ払い革命だった」
ロシア革命から百年が経った今、世界初の共産主義国家が誕生した地では共産主義がもたらした惨禍に対する反省が行われている。最新の世論調査によると、ロシア革命を誇りに思わないと答えたロシア人は94%に上り、否定的な意見が大多数を占めた。さらに最新の研究は、武装した市民が酔っ払いだらけだったため、ロシア革命ではなく「酔っ払い革命」だったと皮肉を込めて呼称した。災難を作り出したレーニンの遺体を赤の広場から引きずり出して埋葬すべきとの呼び声も高まっている。
神に助け求める中国高官 「マルクス主義は完全失敗」=専門家
無神論を掲げるマルクス主義を元に築かれた今日の中国共産党。独裁政権下で政府高官は日常的にプレッシャーと背徳、罪悪感にかられ、最近では仏教や道教など信仰に助けを求めているという。