「中国で失われた伝統文化を復興」 神韻ワールドツアーが幕開け
【大紀元日本1月14日】 2007年から毎年ワールドツアーを開催する神韻芸術団(本部・ニューヨーク)の2015年公演は昨年12月26日に幕開けとなった。神韻には在外華人アーティストが加盟し、「中国共産
ー城門を開かなかった城門管理者ー
【大紀元日本12月30日】(一)皇帝に城門を開かなかった城門管理者 中国の東漢時代、夜になると城門を開けてはいけないという法律があった。漢光武帝建武十三年(紀元三十七年)、光武帝劉秀は大勢の衛兵たちと
【道家故事】 昼には召使い、夜は国王になる金持ち
【大紀元日本12月1日】昔、周国に尹と言う大金持ちがいた。彼の家には何百人もの召使いがおり、彼らは朝から晩まで働き、休みはなかった。その中の一人の年老いた召使いは、毎晩同じ夢を見ていた。夢の中で、老人
【佛家故事】 試練に耐えた三人の僧侶
南北朝の時代、五台山にある靈鷲寺に三人の若い僧侶がいた。ある日、彼らは食糧を携えて、山の奥に住む仙人を探す旅に出た。彼らは幾つもの森を抜け、食糧が底をついた後も志を変えること
古代中国からの智恵―長寿の秘訣
古代中国の医学書は、病気になる原因として、食べ過ぎ、頻繁に食べること、雑食(いろいろな種類を食べること)を挙げています。食べ過ぎを防ぐために、人々は薄味にし、一日にとる食事の回数を減らしました。例えば、古代中国の人々は、質素な食事を2回とるだけでした。
【佛家故事】 確固たる意志
【大紀元日本10月15日】昔、古インド拘薩羅国の森の奥に、ある若い修煉者が住んでいた。修煉者には仲の良い金持の友人がおり、その友人には非常に美しい妻がいた。修煉者は金持ちの家をよく訪れていたが、それを
心のない愛 子を見ない親 簡体字が映すもの
愛は「爱」に変わり、「心」を無くした。つまり愛に心がこもらず、うわべのだけの愛となった。
【儒家故事】 聖人の勇気
【大紀元日本10月2日】古代、中国ではどういう人物が勇士と呼ばれたのか。山奥で虎を捕獲できる人、海で竜を生け捕りする人、戦場で砲火を恐れない人、義侠心のある人。しかし、孔子が指す勇士とは、それらの人物
【道家故事】 商道
ある書生は度々科挙の試験を試みたが失敗に終わった。薄情な世間が嫌になり、書生は官職を諦め、俗世の名誉と利益を捨てて修行の旅に出た。 人づてに聞いた山の洞窟に行き、道士に弟子入り
【一本のかんざし】
【大紀元日本8月26日】一本のかんざしで修煉の機縁を失ってしまった修煉者の物語である。 山奥に庵を結び、一心に修行に励む修煉者がいた。彼は世の中の名誉、利益、色欲などすべての煩悩と欲望を捨て、ひとりで
色欲の罪
人間の心は、時に抑制が効かぬもの。情と欲に翻弄されて、罪を犯してしまう人もいます。たとえその過ちが人にみられていなかったとしても、天上から見れば一目瞭然。
中国で使われる漢字の数
日本で現在使われている常用漢字は約2千字。一方、漢字が発生した中国では、いったいどのぐらいの漢字があり、どのぐらいの漢字が使われているのだろうか。
「忠孝」に関する誤解
【大紀元日本7月29日】中国では人々が「忠孝」について、次のように理解しています。「君主が臣下に死を求める時、臣下が死を断れば忠と言えず、父が子を滅ぼそうとする時、子が滅び命を落とさなければ親不孝であ
同じ質問 異なる答え
弟子の子路が孔子に聞いた。「もし意義のある事を耳にしたら、それをやってもいいですか?」 孔子は答えた。
漢字の創造者 蒼頡(そうけつ)の物語
黄帝(こうてい)が治世した時(紀元前2500年ごろ)蒼頡(そうけつ)という史官がいた。彼は、古代から伝わる縄を結んで事を記述する方法で、史実を記した。
【道家故事】 世界で一番物忘れのひどい人
【大紀元日本6月30日】昔、魯の哀公が孔子に尋ねた。「物忘れのひどい人が引っ越しをした時に、妻を置き去りにしてしまい、焦って妻を探し回ったという話を聞きましたが、世間にこのような人は本当にいるのでしょ
瓜畑のひそひそ話
【大紀元日本6月20日】瓜農家の陳四はある夏の夜、小屋で畑を見張っていた。陳四が大きな柳に目をやると、その下に数人の人影が見える。陳四は泥棒かもしれないと思い、寝たふりをしながら神経を尖らせていた。
【道家故事】 孔子と急流の中の男
【大紀元日本6月13日】ある日、孔子が呂梁(ろりょう)に遊んだ時、一人の男が急流の中で泳いでいるのを見かけた。孔子は悩みごとを抱えて自殺しようとしているのだと思い、急いで弟子をやって岸辺から彼を助けよ
自分の過ちに気づき、生まれ変わる(四)
【大紀元日本5月7日】清の時代、揚州に王中丞(おうちゅうじょう)という男がいた。彼は幼いときに父を亡くし、家族は非常に貧しかった。彼は文才があったため、人々の訴状を代筆することで家計を助けた。20歳に
自分の過ちに気づき、生まれ変わる(三)
【大紀元日本4月22日】北宋の頃、陝西省渭南市に寇準(こうじゅん)という男がいた。生まれてすぐに父親が亡くなったため、寇準の家族は貧しかった。 寇準の母親は時折、機織りをしながら、「懸命に勉強して、将
自分の過ちに気づき、生まれ変わる(二)
【大紀元日本4月15日】唐朝の頃、馬周(ばしゅう)という男がいた。彼は幼いころに父母を亡くし、とても貧しかったが、勉学に励み、『詩経』や『左伝』などにも精通していた。 しかし、馬周は大酒飲みで、時に仕
自分の過ちに気づき、生まれ変わる(一)
【大紀元日本4月8日】自分の過ちに気づき、絶えず向上すること―これが、古代中国から伝わった「道」の精神です。自分の欠点に正面から向き合うのは、気持ちのいいものではありません。しかし、古代には、こんな言
夢で出会った母親 潜在意識からのメッセージ
なぜ人は夢を見るのでしょうか。そのシーンは時に懐かしかったり、可笑しかったり・・・。謎はいまだに解明していませんが、何度も繰り返し見る夢は、あなたの潜在意識からのメッセージかもしれません。古代中国には、夢と前世のつながりを描いた物語があります。
忍耐で運命を変えた男
恨み、悲しみ、苦しみはこの世の常。それらは全て、目に見えない因縁関係に由来しています。しかし、人々を縛るそれらの宿命を変える方法がないわけではありません。広大な寛容と忍耐だけが
【神韻日本公演】「とにかくきれいでした」 神戸に感動を残して韓国へ
【大紀元日本2月7日】身を切るようなこの冬一番の冷え込みとなった6日午後、神戸国際会館こくさいホールは中国古典舞踊の舞台を鑑賞する人たちの熱気に包まれていた。 1月29日に東京でスタートした神韻芸術団
【神韻日本公演】作家「唐王朝の舞踊がすばらしい」
「神韻を見るため、静岡から来ました」と語った高橋政光さんと夫人(大紀元)【大紀元日本2月4日】神韻東京公演の最終日である2日の昼公演に、夫人とともに初めての神韻鑑賞に訪れた作家の高橋政光さんがいた。
【神韻日本公演】在日台湾人「神韻の美しさにショックを受けた」
「神韻の魅力は美しさ」と語った黄達元さん(大紀元)【大紀元日本2月3日】中国伝統文化であるとともに、世界各地で大きな感動をよぶ「人類共通の文化」といっても過言ではない神韻公演。その神韻東京公演のフィナ
【神韻日本公演】演奏家「迫害の場面に涙が止まらない」
「回転のリズムを感じた」と語る亜凛さん(大紀元)【大紀元日本2月3日】悠久の歴史を擁する中国伝統文化を、ステージ上に具現した神韻公演。それを見た観客の多くは、それぞれ豊かな感性をもって味わい、心に深く
【神韻日本公演】ロータリー・ガバナー「文化なければ道徳も失われる」
「明るい中国になることを願う」と語った吉田建二さん(大紀元)【大紀元日本2月2日】2月1日の夜公演に訪れた自動車販売会社代表取締役会長の吉田建二さんに、前半の演目が終了したところで感想を聞いた。吉田さ
【神韻日本公演】元プログラム技術者「新聞で知り、絶対見ようと思った」
「来年も絶対来ます」と語った元プログラム技術者の鈴木明彦さん(大紀元)【大紀元日本2月1日】30日の夕刻、神韻東京公演の二回目が終了し、興奮冷めやらぬ様子の観客が、客席からロビーにどっと流れてきた。そ