中日友好病院で6歳男児に2週間待ちで肺移植 「中国なら可能」
北京にある中日友好病院で2月末、白血病を患う6歳の男児・範裕喆くんは、肺移植手術を受けた。中国国内報道によると、両親は男児の入院からわずか2週間ほどで、男児に適合する脳死の子供ドナーの「両肺が見つかった」と病院から連絡を受けた。通常、死体からの肺移植には大人の場合でも10年以上の待機時間を必要とする。
奈良で『人狩り』上映会 奈良市議「地方から声を上げていきたい」
奈良市で中国の違法な臓器移植の実態を暴いたドキュメンタリー映画『人狩り(Human Harvest)』の上映会が、2月12日奈良県文化会館で行われた。同映画の奈良県での上映は今回が初めてで、国会議員、県議会・市議会議員のほか、医師、看護師、大学教授、人権団体関係者など、さまざまな業種の50人以上の観客が訪れ、関心の高さがうかがわれた。
戦慄の「脳死マシーン」再現、中国の移植病院に潜入取材=韓国報道
韓国の朝鮮日報グループのテレビ局人気番組「調査報道セブン」は11月15日、中国違法臓器移植の問題を取り上げた48分の番組「殺せば生きられる」を放送した。番組によると、過去20年で毎年約1000人、総計2万人が韓国から中国へ移植目的で渡航したという。中国の臓器移植病院で潜入取材を敢行し、韓国人の臓器移植希望する患者が、中国で移植手術を受ける様子を伝えた。