太陽光パネル設置で農地を強制収用 「マフィアのようだ」中国河北省
河北省は太陽光パネル設置のため農地を強制的に収用し、抵抗する住民を暴力的に排除した。来年2月の北京冬季五輪・パラリンピック大会が使用する電力を、全部クリーンエネルギーで賄う方針を打ち出している。
仏大統領、原発増設を表明 エネルギー価格高騰で
[パリ 9日 ロイター] - フランスのマクロン大統領は9日、エネルギー供給の外国依存を減らし、国際的な温室効果ガス削減目標を達成するため、原発を増設する方針を示した。 マクロン氏はテレビ演説で「数十年ぶりにわが国での原発建設を再開するとともに、再生可能エネルギーの開発を続ける」と表明した。 大統領選を5カ月後に控えたフランスでは、エネルギー価格の高騰が家計を圧迫することへの懸念が高まっている。
原子力潜水艦の保有、原発増設、核燃料サイクル…自民総裁選4候補、主張に違い
自民党総裁選の投開票が行われる29日まで2日となった。エネルギー政策については、立候補した4氏は菅義偉政権が打ち出した「脱炭素の戦略」を継承すると見られているが、原発増設や核燃料サイクルなどが争点となっている。原子力潜水艦の保有についても違う姿勢を示した。
中国企業の海外事業で人権侵害告発が多発=国際NGO報告書
[11日 ロイター] - 国際非政府組織(NGO)「ビジネスと人権リソースセンター」は11日公表の報告書で、中国は海外投資で責任ある投資家と見なされようとしているが、実際には海外事業に関連した人権侵害が多いと指摘した。特に目立つのが鉱業分野だとした。 報告書によると、2013-20年に海外事業に携わる中国企業に起こされた人権侵害の告発は679件。業種別では金属鉱業が最多の236件で、このうち世界第