岸田首相、「結論時期を早急に決める」=防衛装備品の海外移転で官房長官

林芳正官房長官は15日午後の会見で、英国やイタリアと共同開発する次期戦闘機を第三国に出せるようにする制度緩和に関し、岸田文雄首相が同日の与党幹部との会合で、結論を得るべき時期について、早急に対応を決定して示したいと述べた、と説明した。
2023/12/18 Reuters

日本の防衛産業活性化へ…小野寺氏、国防貢献で「感謝と名誉」制度創設目指す

転機を迎える日本の安全保障。そのひとつが、防衛装備品の海外移転(輸出)だ。小野寺五典元防衛相(自民)は、防衛産業を支援し活性化させる取り組みとして、国防に貢献する企業に対する感謝と名誉を与える制度の創設を進める考えを示した。
2023/05/22 佐渡道世

安保戦略改定の自民党提言、核共有は「状況みながら」と小野寺元防衛相

[東京 8日 ロイター] - 小野寺五典元防衛相は8日、ロイターとのインタビューで、安倍晋三元首相などが議論を促した「核共有」について、国家安全保障戦略の改定に向けた党提言に盛り込むことに慎重な姿勢を示した。 党のを務める小野寺氏は、米国の核兵器を日本に配備し共同運用する核共有について、「政治なのでいろんな議論をすることは可能だ」とする一方、非核三原則を堅持する政府が認
2022/03/08 Reuters

小野寺防衛相「脅威は中国、ロシア、北朝鮮」安倍首相は並行して外交努力

防衛省は9月3日、日本が厳しい安全保障の危機に直面しているとして、中国、ロシアおよび北朝鮮を脅威とし、各軍事作戦を強化する。並行して、安倍首相は、中国との外交関係改善のための努力を継続している。
2018/09/05

日米2プラス2、対北朝鮮で中国とロシアに更なる役割求む

米国ワシントンDCで8月17日、3年ぶりとなる日米安全保障協議委員会(日米「2+2」)が開催された。トランプ政権の下での初めての開催となる。北朝鮮による核ミサイル脅威や、東シナ海や南シナ海など、アジア太平洋地域の安全保障が一層厳しさを増す中、日米同盟を更に強化する意図を確認した。
2017/08/18