警官隊と村民が対峙する烏坎村、村民と当局が話合へ=広東省

 【大紀元日本12月21日】村民の大規模抗議が続いている広東省陸豊烏坎村で、新たな動きがあった。11日から村の封鎖を図る警官隊と、抵抗する村民が対峙してきたが、現地からの最新情報によると、当局はある程
2011/12/22

広東省で新たに数万人規模の抗議  火力発電所の建設反対で

 【大紀元日本12月21日】広東省汕頭市で20日、数万人による大規模な抗議活動が発生した。新たな火力発電所の建設に抗議するもので、現地ですでに稼働している石炭火力発電所が深刻な環境汚染をもたらしている
2011/12/21

警官隊と農民が対峙する烏坎村 外国人記者が潜入成功 現状が明らかに

 【大紀元日本12月17日】広東省陸豊市烏坎村では警官隊と農民が数日間にわたり対峙している。国際大手メディアのニューヨーク・タイムズや、ウォール・ストリート・ジャーナル、デイリー・テレグラフが相次ぎこ
2011/12/17

大規模デモに当局が黙認 広東省トップ、中央指導部入りに布石

 【大紀元日本11月26日】広東省で今月、大規模なデモが発生しながら、警察は取り締まりを行わず護衛したことが、中国で話題になっている。広東省当局の集団事件に対する措置が調整されたと窺わせ、省トップの汪
2011/11/26

艾未未氏にわいせつ容疑 支持者はヌード写真投稿で連帯感

 【大紀元日本11月23日】中国語に「仁者見仁、智者見智」という諺がある。仁者は仁を見て、智者は智を見る。人によって物事の見方が異なるという意味だ。しかし最近では、この諺にさらに「淫者見淫(淫乱者は淫
2011/11/23

「現金を届ける人が長蛇の列」 政府への不満が反体制者への支持に変わる中国 

 【大紀元日本11月10日】「朝起きたら、庭には金で折った紙飛行機がいっぱい転がっていた。これはまさに神の世界のような話だ」。中国当局に1500万元(約1億8千万円)の追徴課税と罰金が課せられた著名な
2011/11/10

増税策に数千人抗議 数百台の車が破損 死者の情報も=浙江省

 【大紀元日本10月29日】浙江省湖州市では26日と27日の2日間、縫製業を営む出稼ぎ労働者数千人が、現地政府が制定した増税策に反対するため、大規模な抗議活動を起こした。大勢の警察が現地に派遣され、警
2011/10/29

草原と炭鉱をめぐる攻防戦、遊牧民に新たな死者=内モンゴル

 【大紀元日本10月26日】中国内モンゴル自治区で再び、モンゴル人が草原を破壊する漢族のトラックを阻止する際に引かれて死亡する事件が発生した。漢族から草原を守ろうと現地遊牧民が命を懸けた、最新の事例で
2011/10/26

後を絶たないチベット人の焼身自殺 世界各地で追悼と抗議活動

 【大紀元日本10月21日】チベットでは今年に入ってから、中国政府の抑圧政策に抗議するため、チベット人が焼身自殺する事件が相次いでいる。17日には尼僧が自殺を図り死亡したのを受けて、世界各地で追悼と抗
2011/10/21

強制立ち退きに抗議 青果卸売業者1000人道路封鎖=深セン

 【大紀元日本10月7日】中国最大級の青果卸売市場である深センの「布吉農産物卸売市場」周辺で4日、賠償金などの協議の成立なく立ち退きを強いられたとして、約1000人の卸売業者が、道路封鎖などの抗議を行
2011/10/07

「工場廃棄物で健康被害」 浙江省で連日抗議 工業汚染、対立の新たな領域

 【大紀元日本9月20日】工業汚染は中国における官民対立の新たな領域となっている。先月、大連で起きた石油化学工場の閉鎖・移転を求める大規模な抗議事件に続き、中国南部の浙江省で15日から17日、太陽電池
2011/09/20

チベット僧が焼身自殺 当局、寺院封鎖=四川省

 【大紀元日本8月18日】四川省カンゼ・チベット族自治州で15日、チベット人ラマ僧が中国政府の制圧に抗議するため焼身自殺した。その直後から、大量の警察がその僧侶が所属する寺院を包囲した。それを受け、現
2011/08/18

大連市大規模抗議 夜には暴力行使か 閉鎖・移転のはずの工場も通常操業

 【大紀元日本8月17日】14日に大連市で発生した数万人規模の抗議活動で、現地政府は抗議者の要求を受け入れ、福佳大化の即時操業停止と移転を約束したが、同工場は15日も稼動していた。一方、昼間平和的だっ
2011/08/17

「差別」停電 5000人が道路ふさぐ=四川省成都

 【大紀元日本8月17日】四川省成都市で14日夜、一部地区の住民約5000人が道路を塞ぎ、停電について抗議活動を行った。低所得者が住む地区で頻発する停電に、抗議者らは「差別停電」だと主張。警察500人
2011/08/17

新疆で派出所襲撃事件 死者18人 ウイグル人団体「中国政府が情報操作」

 【大紀元日本7月20日】中国政府系メディアによると、新疆ウィグル自治区のホータン(和田)市で、現地時間7月18日正午12時頃、ウイグル人グループが現地の派出所を襲撃する事件が発生した。警官が襲撃犯を
2011/07/20

中南海で抗議活動 強制土地収用をめぐって=中国

 【大紀元日本7月5日】中国の地方から上京した陳情者60数人が6月27日、政治の中枢である北京市の中心部・中南海前で陳情活動を行った。中国全土が共産党創立90周年の祝賀ムードに包まれる中、抗議活動は注
2011/07/05

内モンゴルで再び抗議活動 鉛採掘で家畜が大量死

 【大紀元日本7月2日】5月下旬から、内モンゴル自治区内ではモンゴル人による大規模な抗議事件が相次ぎ発生している。6月24日、同自治区東南部の赤峰市にあるバイリン左旗(巴林左旗)で、再び抗議活動が起き
2011/07/02

鉛中毒で入院中の子どもに退院強要 住民1000人が抗議へ=広東省

 【大紀元日本6月23日】広東省紫金県のバッテリー製造工場が長年、有毒ガスや廃水を排出し続けたため、周辺の多くの住民の血中鉛濃度が基準値を超えている。その中には200人余りの子どもも含まれており、一部
2011/06/23

中国駐香港部隊の家族、軍基地で集団抗議

 【大紀元日本6月22日】香港紙・明報によると、香港に駐屯する中国軍部隊の軍人の家族が18日、香港に隣接する中国国内の基地付近で抗議活動を行い、自分たちに配給されるはずの住宅を軍の高官が不正に流用して
2011/06/22

危険すぎる建党記念映画 学生運動や暴動シーン 「いつ禁止か」と笑いものに

 【大紀元日本6月21日】「打倒独裁、民主主義を人民に戻せ」と叫びながら、学生らがデモ行進し、暴動や流血があった。これは今中国各地で多発する抗議活動の光景ではなく、現在公開中の建党90周年を記念する国
2011/06/21

広州市で参加者1万人の暴動、死傷者情報も 当局「死刑も辞さない」と糾弾

 【大紀元日本6月14日】広州市の東郊にある増城市(行政区画としては広州市に含まれる)で露天商に対する治安当局の暴力がきっかけで10日から三日間続いた暴動事件に対し、当局は軍の部隊や戦車を出動させ、催
2011/06/14

汚職取締の幹部が変死 市民が大規模抗議=湖北省

 【大紀元日本6月14日】湖北省利川市の汚職取締機関の幹部であった冉建新氏が、警察当局の取調べ中に急死する事件が発生した。これを受けて、現地市民約1500人が市政府ビルの前に集結し、同氏は農民の利益を
2011/06/14

内モンゴルデモ 引き金の漢族運転手に死刑判決 専門家「民族間対立を解消できない」

 【大紀元日本6月11日】内モンゴル自治区シリンゴル地区の裁判所は8日、炭鉱開発に抗議したモンゴル族の遊牧民をトラックでひき殺したとして、故意殺人罪に問われた漢族の運転手の男に死刑、助手席の男に無期懲
2011/06/11

1万人抗議活動へ発展 賃金不払いと傷害事件きっかけに=広東省潮州市

 【大紀元日本6月9日】広東省潮州市古巷鎮で6月1日、賃金の不払い問題をめぐって傷害事件が発生し、被害者の出稼ぎ労働者は手足の筋肉と神経が切断されるなどの重傷を負った。これに関連し、事件処理に対する政
2011/06/09

「内モンゴルは臨戦状態」と内部通達 逮捕者およそ100人

 【大紀元日本6月8日】外部に漏えいした中国当局の内部通達で、軍が内モンゴルに大量に進駐していることや、現地の大学や政府機関が封鎖されていることを踏まえ、中共当局は今の内モンゴルの情勢を「臨戦状態」と
2011/06/08

中国、「臨界点」を迎えるか 専門家「反国民の政権を助けてはならない」

 【大紀元日本6月3日】米国在住の中国経済評論家・章家敦氏は5月29日、「中国は臨界点を迎える アメリカは何をすべきか」と題する評論を発表した。中国を世界でもっとも政情不安定な国として位置づける章氏は
2011/06/03

内モンゴルデモが続く 当局、収束に必死 天安門事件弾圧の野戦軍も派遣

 【大紀元日本6月1日】中国の内モンゴル自治区の区都フフホトで5月30日、モンゴル族による1000人規模の抗議デモがあらたに発生し、地元当局が数10人を拘束した。相次ぎ発生する抗議活動について、当局は
2011/06/01

江西省で連続爆破 容疑者、10年間の陳情に絶望

 【大紀元日本5月27日】中国江西省撫州の地元政府などで26日、連続爆破事件が発生し、少なくとも2人が死亡、6人が負傷した。容疑者は地元の無職男性(52)で、強制立ち退きなどで当局の対応に怨恨を持って
2011/05/27

「昨日は公民でも明日は難民」 数千人の市民が弾圧に抗議=上海

 【大紀元日本5月7日】4日、上海では市政府前に数千人が集まり、当局による不法な拘禁、労働教育所への送還、陳情阻止、強制立退きなどさまざまな弾圧への抗議を行った。同じ日に普陀区でも強制立退きに遭った1
2011/05/07

何清漣:弱者は永遠の「ゼロの集合体」ではない=中国農民抗争運動の予測

 【大紀元日本1月6日】ニューヨーク在住の中国人経済学者・ジャーナリストである何清漣氏(女性・55歳)は、混迷を深める現代中国の動向を語るうえで欠かすことのできないキーパーソンの一人である。同氏は最近
2011/01/06