ドイツ、コロナ感染率が過去最悪 対策強化の見通し
[ベルリン 15日 ロイター] - ドイツで新型コロナウイルスの感染率がパンデミック(世界的大流行)開始以来の高水準に上昇した。連立協議を行っている3党は対策の強化を計画している。 ロベルト・コッホ研究所の15日の発表によると、過去7日間に感染した人は10万人当たり303人と、前日の289人から増加。 死者は43人増えて累計9万7715人となった。 緑の党のロベルト・ハベック共同党首は、連立協議を
中国で最大規模のデルタ株流行、東北部・大連からの人流制限も
[北京 15日 ロイター] - 中国が新型コロナウイルスを巡り、感染力の強いデルタ変異株のこれまでで最大規模の流行に苦慮している。一部の地域では感染が急速に拡大している東北部の都市・大連からの人々の流入を制限している。 公式データに基づくロイターの算出によると、10月17日から11月14日の間に中国本土では症状が確認された国内感染者数が1308人報告され、夏季のデルタ株流行時の感染者数1280人を
米10州、バイデン政権を提訴 医療関係者のワクチン義務化で
[ワシントン 10日 ロイター] - 米10州の共和党の司法長官は10日、バイデン政権が先週、連邦政府から資金援助を受けている医療機関の関係者にワクチン接種を義務付けると発表したことについて、人手不足の悪化につながるとして、差し止めを求めて連邦地裁に提訴した。 訴訟を起こしたのは、ミズーリ、ネブラスカ、アーカンソー、カンザス、アイオワ、ワイオミング、アラスカ、サウスダコタ、ノースダコタ、
中国のワクチン外交に軍も参加 米中戦争制するための戦略=報道
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は8日、中国当局が展開する「ワクチン外交」において、中国軍も1つの役割を果たしていると指摘した。
コロナ禍における介護 「負担感が増えた」4割=調査
アサヒグループ食品は8月、新型コロナウイルス感染拡大前後における介護の負担感と内容の変化について、全国40~70代の男女531人を対象にして調査を行った新型コロナウィルス感染拡大の影響で、介護負担が増加したと感じている人
中国、接触者特定に新方針「感染者と同じ空間に10分以上滞在」など 成都市に8万人超
中国ではこのほど、新たな防疫措置が講じられた。当局は、スマホの位置情報サービスを通して、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染者と同じ空間にいたとし、一部の市民を「時空随伴者(中国語は時空伴随者)」に指定した。
コロナワクチン、2回接種の副反応「つらかった」63%=オンライン調査
首相官邸ホームページによると、11月2日時点で新型コロナワクチンの接種率は1回の接種者は約77.5%であり、2回接種完了者は約72.0%だという。SELF社は同社のアプリ利用者に対して、『新型コロナワクチン』に関するアン
米、コロナ禍で約2割の世帯が全貯蓄を失う=調査
最新調査によると、コロナ禍による経済的問題で米国の約2割の世帯がすべての貯蓄を失ったことが明らかになった。所得による格差も顕著に現れており、低所得層がより大きな困難に直面しているという。
コロナ克服の新段階「ワクチン一辺倒」を脱却するとき
欧州の疫学の学術雑誌『European Journal of Epidemiology』に掲載された最新の研究によると、新型コロナウイルス感染症の発生件数とワクチン接種率とは直接関係がないといいます
米議員、ビッグテックによるコロナ検閲で「多くの命が奪われた」
米共和党のロン・ジョンソン上院議員は、既存の薬剤により中共ウイルス(新型コロナウイルス)の治療に成功したことを伝える動画や、ワクチン接種後の有害事象がビッグテックにより検閲され、多くの命が奪われたと指摘した。
「心筋炎の発症率高まる」 アイスランド、モデルナ社ワクチンの接種を中止
アイスランドは8日、心筋炎の発症率が「若干高まる」として、米製薬会社モデルナ(Moderna)が製造する新型コロナウイルスワクチンの接種を中止すると発表した。
中国市民記者、1年8カ月ぶりSNS投稿 武漢市の感染実態報道で一時消息不明
中国の市民ジャーナリスト、陳秋実氏は9月30日、昨年2月に武漢市の中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染拡大の実態を報道したことで警察当局に拘束されて以降、約600日ぶりにSNSに投稿し、無事を報告した。
米NPO、武漢研究所と密かにウイルス開発 最新の流出文書で明らかに
新たな文書は、動物学者のピーター・ダザック氏が率いる米NPO団体、エコヘルス・アライアンスと中国の武漢ウイルス研究所が機能獲得実験を利用して、コロナウイルスに「ヒト特異的切断部位(human-specific cleavage sites)」を人為的に挿入し、ヒト細胞への感染力を高める計画をしていた詳細を記している。
ワクチン入り葉野菜、食べて「接種」…米大学チーム、研究進める
米カリフォルニア大学リバーサイド校は先日、野菜を新型コロナウィルスワクチンにする方法を研究していると発表した。この種の野菜を家庭で栽培することができるという。
衆院解散シミュレーションした、宣言解除が難しく不出馬=菅首相
[東京 9日 ロイター] - 菅義偉首相は9日、新型コロナウイルス感染対策本部後の記者会見で、「衆院解散は一つの考えとして、さまざまなシミュレーションを行ったのは事実」と明らかにした。自民党の総裁選挙でどの候補を支持するかについては、告示された時点で判断すると述べるにとどめた。 また、「コロナ対策と多くの公務を抱えながら総裁選挙を戦うことはとてつもないエネルギーがいる」と述べ、12日の
【独占インタビュー(2/2)】高市早苗氏 大胆にお金を使い成長投資 世界に示す日本の底力
9月後半の自民党総裁選に出馬する考えを示す高市早苗前総務大臣。コロナ禍で傷んだ日本経済の立て直しを図るために、財政出動と金融緩和、成長戦略といった「3本の矢」を提唱したアベノミクスから、進化版となる「危機管理分野の成長投資」を掲げる。大紀元はこのほど、高市氏に単独インタビューした。日本の保守的価値観を継承する国会議員として定評のある高市氏にその考えの根本を伺うと、「あの人」の存在があった。
【独占インタビュー(1/2)】高市早苗氏 国民の生命と財産を守り抜く
拡張主義を固守する中国共産党とそれに対抗する西側諸国の関係は日増しに悪化し、日本を取り巻く安全保障環境はかつてないほど緊張したものになっている。いっぽう国内では、新型コロナウイルス感染症の影響がいまだ続いており、中国共産党の多種多様な浸透工作は社会に影響を及ぼしている。このような状況下で、日本の舵取りを決める自民党総裁選が、間近に控えている。
ワクチン混入の異物はステンレス片 死亡事例とは「現段階で関係なし」=共同声明
新型コロナウイルスワクチンに混入していた異物について、厚生労働省は1日、製造機器のステンレス製の破片であったと発表した。ステンレスは医療用機器にも使用されており、筋肉内に注入された場合でも医療上のリスクが増大する可能性は低いとした。また、武田薬品工業とモデルナ社は共同声明のなかで、再発防止策を講じるとともに、2人の男性の死亡事例と注射の因果関係は現時点で確認されていないと主張した。
衆院解散できる状況ではない、総裁選先送りせず=菅首相
[東京 1日 ロイター] - 菅義偉首相は1日午前、衆議院の解散時期について、新型コロナウイルス対策が最優先で「解散できる状況ではない」と語った。9月17日告示・29日投開票の自民党総裁選を先送りすることも考えていないとした。官邸で記者団の質問に答えた。 複数の国内メディアによると、菅首相が9月中旬に衆議院を解散するとの観測が自民党内で広がっている。毎日新聞は8月31日夜、複数の政権幹部の話として
ロックダウンは最大の過ち=ジェイ・バタチャラヤ博士
新型コロナウイルスが蔓延する中、アメリカを含む欧米諸国は強硬なロックダウンを実施した。外出制限や学校の休校など、人同士の交流を極限まで減らした政策は、社会にどのような影響を与えたのか。果たしてロックダウンは期待通りの感染抑止に繋がったのか。
自然免疫はワクチンよりも「強く長く」作用=イスラエルの新型コロナ・デルタ株研究
新型コロナウイルスの免疫に関するイスラエルの新しい研究によると、過去にウイルスに感染したことのある人は、ワクチン接種だけで得られる免疫よりも有意に強く、長く続く免疫を持つことがわかった。
モデルナ製ワクチン接種の30代男性2人が死亡、基礎疾患なし 使用見合わせロットと同時期の産品
米国の製薬会社モデルナ社製の新型コロナウイルスワクチンに異物混入が発覚した問題で、厚生労働省は28日、使用見合わせの対象となったロットのワクチンを接種した30代の男性2人が死亡したことを発表した。男性2人に基礎疾患はなく、アレルギーもなかった。なお、接種したワクチンは異物が見つかったものと異なるロットだが、同時期に製造されたものだ。死因は明らかにされておらず、解剖を行って探索するという。
ファイザー社CEO、コロナワクチンに耐性を持つ変異株「出現する可能性高い」
米製薬大手ファイザー社のアルバート・ブーラ最高経営責任者は24日、米FOXニュースのインタビューで、新型コロナウイルスのワクチンに耐性を持つ変異株が出現する可能性が高いとの見解を示した。
モデルナのワクチンに異物混入、大阪会場で一部使用
モデルナ社製の新型コロナウイルスワクチンに異物が混入していたとして、厚生労働省は26日、該当するワクチン約163万回分の使用を見合わせたことを発表した。異物の詳細は依然として不明のままで、日本で流通などを担当する武田薬品株式会社は製造元のモデルナ社に調査を依頼している。いっぽう、防衛省は使用見合わせとなったワクチンが大阪の集団接種会場ですでに使用されていたことを明らかにした。これまでに安全性上の懸念に関する報告はないものの、普段と変わったことがあれば電話で相談するよう呼びかけている。
米国関係で「新時代」インドネシア、最大規模の合同軍事演習を主催
インドネシア外相は2021年8月上旬、インドネシアと米国の軍隊が史上最大規模の合同軍事演習を開始したことで、インドネシアと米国の「二国間関係が新時代」に入ったと述べた。
ハワイ州の1200人の消防隊員ら、ワクチン接種義務化を巡り州を提訴へ
ハワイ州のファーストレスポンダー(災害や事故時に最初に対応する消防隊員や警察官、救急隊員ら)約1200人が、ワクチン接種義務化を巡って同州を訴える。デービッド・イゲ州知事は8月5日、州や郡で勤務する従業員は、ワクチン接種証明書を提出するか、そうでなければ毎週の検査と渡航制限を受け入れることになる、と述べていた。
米バージニア大学、ワクチン接種義務付けに従わない238人の学生「登録を抹消」
米大学では、新型コロナウイルスワクチン接種の義務化が進んでいる。バージニア大学は、義務付けしている新型コロナウイルスワクチン接種の規則に従わなかった238人の学生に対して、秋季の登録を抹消したと発表した。
行き詰まるワクチン外交、迫る報告期限…「ウイルス研究所流出説」再浮上で追い込まれる中国共産党
新型コロナウイルスの発生源を巡って、中国武漢ウイルス研究所(WIV)から流出したとの説が再び注目を集めている。調査に携わったWHOの専門家がテレビ番組で内情を暴露した。米国下院の共和党議員が8月に公開した報告書でも研究所流出説にまつわる証拠が大量にあることが示され、研究所流出説を後押しする形となった。バイデン米大統領は今年5月、ウイルスの発生源に関する調査を90日以内に報告するよう求めており、その期限が差し迫っている。
買い物は誰にとっての「不要不急」なのか 入国規制で大打撃被った米国小売店主が苦言
カナダとの国境に面するミシガン州・ポートヒューロン市は、かつて発明家トーマス・エジソンが少年時代を過ごした、人口2万9,000人の小規模な都市だ。観光業が盛んで、カナダからの買い物客から多くの恩恵を受けていたが、17ヵ月間にわたる渡航禁止措置によりその経済は壊滅的な打撃を受けた。住民の窮状を救うため、地元選出の議員は渡航禁止措置を解除するよう求めている。
中国著名医師、「米国の犬」と中傷され ウイルスとの共存を提案
中国では、感染症の著名研究者である張文宏氏が7月下旬、新型コロナウイルス(中共ウイルス)の感染防止策として厳しい都市封鎖措置などを実施するのではなく、ウイルスとの「共存」を模索すべきだと主張したことは波紋を広げている。元政府高官らが官製メディアで張氏を非難した一方で、同氏の支持者はネット上で「張文宏氏、引き続き声を上げてください」と声援した。