メキシコ大統領が2度目のコロナ感染、軽症で隔離しつつ公務続行
[メキシコ市 10日 ロイター] - メキシコのロペスオブラドール大統領(68)が10日、昨年1月に続き2度目の新型コロナウイルス感染が判明したと公表した。症状は軽症で、快復までは隔離状態で公務を続けるという。 大統領は10日午前の記者会見で声がかすれ、この日に検査すると話していた。 大統領はツイッターで「軽症だが隔離を続ける」と説明。快復までは「事務作業のみを行い、連絡はオンラインに限定する」
オミクロン拡散の欧州で人手不足深刻、隔離措置緩和で対応
[マドリード/プラハ 10日 ロイター] - 感染力が強い新型コロナウイルスのオミクロン変異株が主流になった欧州で、大勢の人が隔離を余儀なくされる中、医療現場に加え、警察や消防のほか、学校などで人手不足が深刻化している。 英仏のほか、スイス、スペイン、ベルギーなどは人手不足解消に向け隔離期間の短縮などで対応。ワクチン接種が進んだこともあり、オミクロン株は感染してもこれまでの変異株ほど入院患者の増加
21年度インド成長率予想、9.2%に下方修正 オミクロン株が打撃
[ニューデリー 7日 ロイター] - インド統計・計画実施省は7日、2021年度(21年4月─22年3月)の実質GDP(国内総生産)予想を前年度比9.2%増に下方修正した。それまでは10%を上回る増加と予想していた。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」による混乱が消費者心理と経済活動に打撃を与えていることが背景。 新たな成長予想も主要経済国の中では最も高い。20年度のインド実質GDPは
「気がつかない14の恐怖」ビタミンD欠乏症を予防するために
必須栄養素の一つであるビタミンDは、カルシウムの吸収促進や骨の形成に重要な役割を担うもので、人体に不可欠な物質です。ビタミンDは、ウイルスや細菌の感染症に対抗する免疫力の維持にも大きく関わっています。
東京都で新たに641人が新型コロナに感染、前日は390人
[東京 6日 ロイター] - 東京都は6日、新たに641人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。前日は390人だった。都内で1日の感染確認者が600人を超えるのは、昨年9月18日以来。直近7日間の感染確認数は前週比347.6%増となっている。
仏大統領選、決選投票でマクロン氏再選の可能性=世論調査
[パリ 5日 ロイター] - 仏経済誌シャランジュの委託でハリス・インタラクティブが実施した世論調査によると、今年の大統領選で、右派野党・共和党のバレリー・ペクレス候補が1回目の投票で極右候補を制して決選投票になった場合、マクロン大統領と接戦になる可能性がある。 ただ、他の調査同様、マクロン大統領が勝利する公算が大きいことが示されている。大統領の新型コロナウイルス感染対策には批判が高まっているが、
香港民主活動家に禁錮刑、天安門事件の追悼行事巡り
[香港 4日 ロイター] - 香港の裁判所は4日、天安門事件の追悼行事を宣伝したとして、元民主派団体の活動家、鄒幸タン氏(36)に禁錮1年3月の刑を言い渡した。 同氏は昨年6月4日の天安門事件記念日の前日に逮捕されていた。 追悼行事は過去2年間、新型コロナウイルスの流行を理由に禁止されているが、2020年には数千人がろうそくを灯し、21年も規模は小さくなったが同様の追悼が行われた。 鄒氏は
米議会で新型コロナ感染が急増、オミクロン株が61%に
[ワシントン 3日 ロイター] - 米連邦議会で新型コロナウイルス感染がかつてないほどの急拡大を見せている。議員やスタッフを対象とした検査施設で、11月下旬に1%程度だった陽性率の7日間平均がここにきて13%に急上昇した。 担当医のブライアン・モナハン氏が1月3日付で議会関係者に送付した書簡によると、12月15日現在の限られたサンプルではオミクロン株が61%、デルタ株が38%を占めた。感染者の多
在沖縄基地感染258人、米軍の事前検査26日以降は実施=官房長官
[東京 27日 ロイター] - 松野博一官房長官は27日の定例会見で、新型コロナウイルスの集団感染が発生した沖縄の米軍基地キャンプ・ハンセンの感染者数は同日朝時点で258人で、海兵隊は26日以降、日本入国前の事前検査を実施していると説明した。 キャンプ・ハンセンでの感染拡大については林芳正外相が22日の会見で、海兵隊の部隊が出入国した際、PCR検査を行っていなかったことを明らかにしている。
豪州資源・エネルギー輸出額、過去最高更新 中国の制裁は「逆効果」
豪州政府の最新統計によると、同国の今年度の資源・エネルギー輸出(2021年7月~22年6月)の純収入は3790億豪ドル(約31兆2974億円)に達する見通しだ。
年末年始の帰省、オミクロン株の動向踏まえ慎重に検討を=岸田首相
[東京 24日 ロイター] - 岸田文雄首相は24日、年末年始の帰省や旅行について、新型コロナウイルスの変異株オミクロン株の動向を踏まえ、慎重に検討するよう求めた。自身も地元の広島県に帰省する予定を取りやめたことを明らかにした。
オミクロン株、デルタ株より入院に至るリスク低い=南ア研究
[22日 ロイター] - 南アフリカで行われた研究で、新型コロナウイルスのオミクロン変異株はデルタ株と比べて入院や重症化のリスクが低いことが明らかになった。ただ免疫力の高さが結果に影響した可能性があると指摘した。 国立伝染病研究所(NICD)や主要な大学の専門家グループが行ったもので、南アで10─11月に報告されたオミクロン株の感染データと4─11月のデルタ株のデータを比較した。 それによると、
英のコロナ感染者、2日連続で過去最多 経口薬の早期利用に期待
[ロンドン 16日 ロイター] - 英国の新型コロナウイルスの新たな感染者数が2日連続で過去最多を記録した。 この日報告された新規感染は8万8376人。これまで過去最多だった15日から1万人程度増加した。当局者は医療体制の逼迫を警告している。 一方、抗ウイルス薬タスクフォースの幹部は16日、米製薬大手メルクが開発中の新型コロナウイルス経口治療薬「モルヌピラビル」とファイザーの同「パクスロビド」が、
オミクロン株、世界的な大流行の兆し 高い伝播性も病毒性は未知 既存の防疫体制の維持が重要=専門家
新型コロナウイルス変異株「オミクロン」が11月30日、国内でも初症例が報告されるなど世界的な流行の兆しを見せる中、同ウイルスに対する関心が高まっている。
米Meta、中国関連アカウント600件以上削除 新型コロナ巡る情報操作
米SNS大手のメタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)は1日、新型コロナウイルスに関して、フェイスブックとインスタグラムで中国が偽情報の流布に利用しているアカウント600件以上を削除したことを明らかにした。
日本でオミクロン株初確認 ナミビアから入国の30代男性 6大臣協議で対策検討へ
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が日本国内で初めて確認された。松野官房長官が30日の記者会見で明らかにした。政府は6大臣による協議を開き、今後の対策について検討する。
<中共ウイルス>上海市、20病院が外来診療を一時中止
上海市衛生当局は25日、市内で中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染者3人を確認したと発表した。中山医院、同済医院など、市内の20以上の病院は一般外来と救急外来を中止した。
米通商代表、ワクチン知財権やWTO改革巡り働き掛け継続へ
[ワシントン 27日 ロイター] - タイ米通商代表部(USTR)代表は、来週予定されていた世界貿易機関(WTO)の主要閣僚会議が26日になって延期されたことを受け、新型コロナウイルスワクチンに関する知的財産権の枠組みについて合意できるよう、加盟国に働き掛けを続けると表明した。 会議はジュネーブで対面形式で予定されていたが、渡航制限や新たな変異株「オミクロン株」への懸念で延期された。 タイ氏は27
ベルギー、南ア新変異株の感染確認 欧州で初
[ブリュッセル 26日 ロイター] - ベルギーのフランク・ファンデンブルック保健相は26日、南アフリカで感染が広がっている新型コロナウイルスの新たな変異株「B.1.1.529」による感染を国内で確認したと発表した。欧州域内で新たな変異株の感染が確認されたのは初めて。 トルコ経由でエジプトに旅行していた成人女性が帰国から11日後にインフルエンザのような症状を呈したため、今月22日に検査を受
米ファイザー社、中国人元社員を提訴 ワクチンなどの機密情報窃盗で
米製薬大手ファイザー(Pfizer)は、中共ウイルス( 新型コロナウイルス)ワクチン関連情報を含む機密情報を盗んだとして、中国人元社員を相手取り訴訟を起こした。
「ビタミンD欠乏はコロナ感染を招く」その対策を紹介します
研究によると、新型コロナウイルスの流行期間中、体内に「ビタミンDが不足している人」は感染しやすいことが分かりました。しかし、現代人の多くはビタミンD不足の問題があります。どのように有効に補充したら良いでしょうか。
中国税関、豪州産石炭に輸入許可 昨年関係悪化以来初めて=報道
シンガポールの中国語紙・聯合早報23日付によると、中国当局は10月、豪州産石炭279万トンを輸入した。昨年11月以来、初めてのことだ。
米感謝祭休暇の航空機利用、コロナ流行前以来の水準に
[シカゴ 24日 ロイター] - 米国では24日、感謝祭の休暇で数百万人が航空機を利用し、全米の空港と航空会社は新型コロナウイルスの流行が始まって以来最大級のにぎわいとなった。 感謝祭前日は通常移動が集中するが、今年は在宅勤務の浸透によって早目の旅行が可能となった。 今年の感謝祭は過去2年で最も活発なホリデーシーズンの幕開けとなる。新型コロナウイルスワクチンの接種率上昇で国民の間で安心感が広がり、
オーストリア、完全なロックダウンを再導入 ワクチン義務化
[ウィーン 19日 ロイター] - オーストリア政府は19日、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するため、完全なロックダウン(都市封鎖)を再導入することを明らかにした。西欧で今秋、ロックダウンが再導入されるのは初めて。政府はまた、来年2月1日までのワクチン接種を全国民に義務付けるとした。 シャレンベルク首相は記者会見で、ロックダウンは全国的に22日から実施すると説明。当初は10日間の予定で、最大