【寄稿】米大統領選に左右される日米韓の三角関係 「もしトラ」で在韓米軍撤退に現実味か
歴史的な経験から、米国が共和党政権になったとき、韓国が左翼政権になれば、在韓米軍撤退が進展することになる。2024年米大統領選の結果によっては、日本を取り巻く国際環境が大きく変化するのだ。
日韓外相電話会談 北朝鮮懸念で連携強化へ
上川陽子外務大臣は、1月に就任した趙兌烈韓国外交部長官と初めて電話会談をした。北朝鮮の一連の挑発活動について深刻な懸念を共有し、日韓・日米韓で一層緊密に連携していくことで一致した。
韓国大統領選、尹錫悦氏が当選確実 中国に距離、日米関係改善掲げる
9日の韓国大統領選で、最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏が10日、第20代大統領に当選した。 尹氏はソウルで演説し「大統領当選者として新たな政府を準備し、大統領職を担えば、憲法精神と議会を尊重し、党と国民に
韓国大統領選野党候補、対中強硬姿勢示す 日本とは関係改善の意向
韓国野党「国民の党」大統領選候補の安哲秀(アン・チョルス)氏は28日、ソウルでの記者会見で、中国の軍事的挑発に対して断固として対応し、米韓同盟を強化すると語った。日本との関係について「内政を外交に利用しない」と述べ、日韓
日米韓の共同会見見送り…ほくそ笑む中国共産党 米軍司令官は3カ国協力の必要性を強調
ワシントンの米国務省庁舎で開かれる予定だった日米韓3カ国外交次官共同記者会見が突然中止となった。徴用工、領土問題などを巡り日韓関係の溝が再び深まるなか、中国が米国を非難しながら日韓に対する影響力拡大を狙っている。
韓国大統領両候補、外交政策で温度差 野党候補、日本および中国と「協力関係を回復」
韓国大統領選が事実上「2者対決」に絞るなか、今後韓国政府の外交政策に関する関心が高まっている。有力候補の共に民主党・李在明氏、国民の力・尹錫烈氏の外交安保政策では、日米や対北朝鮮に対する観点には温度差を感じる。
中韓ロとの関係に否定的 世論調査で明らかになる日本人の本音
内閣府は19日、2020年の外交に関する世論調査の結果を発表した。安全保障分野で協力関係にあるアメリカやオーストラリアに親しみを感じるとの回答は多数を占めたが、領土問題を抱える中韓ロとの関係では、否定的な意見が目立った。今回の調査では、全国の市区町村に居住する満18歳以上の日本国籍を有する者を対象に行われ、1865人から回答が得られた。また、コロナウイルスの感染防止のため郵送で行われた。
桜の起源論戦が再燃 日中韓が三つ巴の戦い
【大紀元日本4月1日】花見のシーズンになると、日本と韓国の間で桜の起源をめぐり、「わが国こそ原産地」と論戦が繰り広げられる。今年、中国も「桜を発展させたのは日本だが、起源は中国だ」と参戦し、三つ巴の戦