【生活に活きる植物】 27・蘇鉄(ソテツ)
【大紀元日本2月4日】ソテツは九州南部から沖縄県に自生する裸子植物で、ソテツ科の常緑低木。南国情緒いっぱいの観葉植物として人気があります。幹は高さ3m前後になり、葉根に覆われ、雌雄異株です。葉は羽状
【生活に活きる植物】26・八手(ヤツデ)
【大紀元日本1月21日】ヤツデは関東以西の海岸近くの山野に自生する日本固有のウコギ科常緑低木。濃緑色で7~9に掌状に裂けた大きな葉があります。晩秋には黄白色の小花がピンポン玉くらいの球状になり、さら
【生活に活きる植物】25・水仙(スイセン)
【大紀元日本1月7日】スイセンは地中海沿岸が原産で、中国を経由して8世紀ごろ日本に入ったヒガンバナ科の多年草です。日本全土、特に暖地では野生化しています。ニホンズイセン、ラッパズイセンなど観賞用とし
【生活に活きる植物】 24・石蕗(ツワブキ)
【大紀元日本12月24日】ツワブキは日本原産で北陸地方以西の湿った日かげ、岩場などに自生するキク科の常緑多年草。インド、中国にも自生しています。晩秋に鮮やかな黄色の花を多数付け、葉の色や形の変化もあ
【生活に活きる植物】 23・石榴(ザクロ)
【大紀元日本12月10日】ザクロは西南アジア原産で、日本には8世紀ごろ入ってきたザクロ科の落葉高木。観賞用または薬用として栽培され、6月ごろに花をつけます。晩秋には球形の実が熟して裂けます。秋に採れ
【生活に活きる植物】22・千振(センブリ)
【大紀元日本11月27日】センブリは、日本全土の日当たりのよい山野に自生するリンドウ科の2年草。8~11月頃、枝先に小さな花をつけます。全草には非常に強い苦味(にがみ)があります。開花期の全草を乾燥
【生活に活きる植物】21・藤袴(ふじばかま)
【大紀元日本11月12日】中国から渡来し、関東以西の日本全土に古くから自生するキク科の多年草。すでに『万葉集』の時代から親しまれた秋の七草の一つで、9月ごろ、茎頂に淡紅紫色の小さい管状花(かんじょう
【新紀元】 植物にも感情がある (三)
【大紀元日本11月7日】クリーヴ・バクスター(Cleve Backster)氏と彼の同僚はさらに、植物の種類や嘘発見器の種類を変え、全国各地にある研究機関をまわり、同様の実験を行った。実験の対象はレ
【新紀元】 植物にも感情がある (二)
【大紀元日本11月6日】1966年2月2日、バクスター氏はニューヨークにある実験室で、彼の一生の中で最も重要な発見をした。 バクスター氏は当時を振り返り、次のように語る。「この実験室に、リュウゼツラ
【生活に活きる植物】 20・韮(ニラ)
【大紀元日本10月28日】ニラは中国原産で、日本でも古くから栽培されているユリ科の多年草。8~10月ごろ、平たい葉の間から30~40センチの花茎を伸ばし、先端には傘状に6弁の白い花をつけます。花後は
【生活に活きる植物】19・彼岸花(ヒガンバナ)
【大紀元日本10月15日】ヒガンバナは中国原産で、日本各地に群生するヒガンバナ科の多年草。秋分の日前後に40センチ位の太い円柱形の花茎を出し、その先に数個の反り返った真紅色の細長い花弁を輪生状に咲か
植物の5分の1以上「絶滅の危機」
【大紀元日本10月5日】国際自然保護連合(IUCN)などの発表によると、世界の植物の5分の1以上が絶滅の危機に瀕しており、それによる地球環境への悪影響が懸念されているという。 英国王室植物園(Roy
【生活に活きる植物】17・方喰(カタバミ)
【大紀元日本9月17日】カタバミは日本各地の草原や道端、庭に自生し、世界中に広く分布するカタバミ科の多年草。初夏から秋にかけて黄色い花が咲き、葉は雨の日や夜になると睡眠運動をおこして内側に閉じます。
【生活に活きる植物】16 ・鬼灯(ホオズキ)
【大紀元日本9月4日】東南アジア原産で、温帯に自生するナス科の多年草。観賞用や食用に栽培されています。6~7月に淡黄色の花を咲かせ、花後、萼(がく)が大きくなり、果実を袋状に包み込みます。果実は赤く
【生活に活きる植物】15・日日草(ニチニチソウ)
【大紀元日本8月20日】マダガスカル原産で、今では温帯各地でも野生化したキョウチクトウ科の一年草。日本には18世紀に渡来し、観賞用に広く栽培されています。葉の主脈が白いのが特徴で、白、ピンク、赤紫と
【生活に活きる植物】14・桔梗(キキョウ)
【大紀元日本8月6日】日本各地の日当たりの良い山野に自生するキキョウ科の多年草。朝鮮半島から中国東北部にかけて広く分布し、日本では秋の七草として観賞用や薬用に栽培されています。古くから親しまれ、万葉
【生活に活きる植物】13・ジキタリス
【大紀元日本7月23日】ジキタリスはヨーロッパ原産のゴマノハグサ科2年草で、多年草。薬草として栽培されていましたが、今では観賞用に植えられています。繁殖力が強く、耐寒性で栽培しやすいので野生化してい
【生活に活きる植物】12・竹(タケ)
【大紀元日本7月8日】タケのほとんどは中国原産で、常緑多年草。日本では600種もあるとされていますが、狭義では竹・笹・バンブーの3つに分けられ、三大有用竹としてマダケ・モウソウチク・ハチクが各地で植
【草木染めの植物】槐(エンジュ)
【大紀元日本8月3日】中国原産で、古く日本に薬木として伝来し、街路樹としても栽培されているマメ科の落葉高木。7月頃、複総状花序を出して淡黄白色の多数の蝶形花をつけます。花もしくは蕾を槐花(かいか)、
【草木染めの植物】凌霄花(ノウゼンカズラ)
【大紀元日本7月17日】中国原産で、平安時代には薬用として、現在では庭や公園などに植えられているノウゼンカズラ科の落葉樹。つる性で、付着根を出し、近くの樹木や建物等にからまって伸びていきます。6~8
【草木染めの植物】紅花(ベニバナ)
【大紀元日本7月2日】日本に7世紀頃中国から伝わり、特に山形県で栽培されているキク科の越年生草本。原産はエジプト地方だといわれ、BC2500年頃のミイラに紅花染めの布が巻かれていたそうです。日本では
【草木染めの植物】千茅(チガヤ)
【大紀元日本6月18日】日本全土の日あたりのよい土手や原野に群生するイネ科の多年草で、葉は細長く、6月頃褐色の花穂を出します。万葉集にも出ている「つばな」は若い花芽のことで、ガムのように噛むと甘い味
【草木染めの植物】朴(ホオ)
【大紀元日本6月5日】山地に多い日本特産のモクレン科の落葉高木。6月ごろ香りの強い大型の白い花が開きます。古くは葉に食物を盛ったり、包んだりしましたが、今でも朴葉味噌(ほおばみそ)などに使われます。
【草木染めの植物】浜梨(ハマナス)
【大紀元日本5月21日】北日本の海岸砂地に自生する落葉性低木。日本海側では鳥取県が南限です。初夏に濃桃色の花が咲き、果実は2cmほどの球形で赤く熟します。類似植物にシロバナハマナスが、中国には
【草木染めの植物】垣通し(カキドオシ)
【大紀元日本5月3日】道端にはえる蔓性の多年草。蔓が這って、垣根をくぐり抜けるのでこの名がついたといわれます。また子供の疳(かん)を治すことから疳取草(カントリソウ)ともいわれます。茎葉には香気があ
【草木染めの植物】杉菜(スギナ)
【大紀元日本4月15日】日本全国の山野に自生するトクサ科の多年草。土筆(ツクシ)は早春に芽を出すスギナの胞子茎で、茎は柔らかな円柱状の退化した葉(はかま)が節についています。緑色の胞子を散らしたあと
【草木染めの植物】連翹(レンギョウ)
【大紀元日本4月5日】中国原産で、日本へ古くに伝わったモクセイ科の落葉低木。古名をイタチグサといい、雌雄異株で、4月ごろ葉が出る前に黄色の4弁の花を咲かせます。輝くような鮮やかな黄色で春の花として好
【草木染めの植物】蕗(フキ)
【大紀元日本3月19日】日本各地の平地から山地までどこでも生えるキク科の多年草。栽培もされる山野草の代表種です。雌雄異株で雄株の花は黄色、雌株の花は白色です。早春に地下茎から顔を出す花芽がフキノトウ
【草木染めの植物】木瓜(ボケ)
【大紀元日本2月20日】中国原産で平安時代には日本に渡来したといわれるバラ科の落葉低木。園芸種も多く、愛好会では盆栽に仕立てて観賞するとともに品種改良を競います。花材に好まれ、生垣にも見られます。4
【草木染めの植物】薺(ナズナ)
【大紀元日本1月24日】日本全土の道端、土手など荒地にもよく生えるあぶらな科の多年草。果実の形が三味線のバチに似ており、ぺんぺん草とも呼ばれています。春の七草の一つで葉は越年または早春に姿を現わし、