飛行機から排泄物が 被害者が航空会社を訴える=インド
インド、インディラ・ガンジー国際空港(Indira Gandhi International Airport,IGIA)付近の住民は、国家グリーン裁判所(National Green Tribunal,NGT)に対して、住宅区の上空を通過した飛行機からヒトの排泄物が落下し、自宅を直撃したため、外壁が汚されたと訴えた。今月29日、NGTは政府関連部門に対して調査することを命じた。
新しい衣類に潜む健康リスク
店で試着した衣服を購入し、帰宅して洋服ダンスに掛け、洗わずにそのまま着用する人は少なくない。新しい服は清潔に見えるため衛生上問題は無いと思うかもしれないが、アメリカのニューヨーク微生物と免疫学専門のチエールノ(Philip Tierno)博士が最近、アメリカ放送局(ABC)のテレビ番組で、新調した衣類には多くの病原菌と化学物質が潜んでおり、購入後そのままの着用は健康リスクが高まる事を指摘した。
カナダの空気 中国で売れ行き好調
二人のカナダ人男性が共同で新会社を創立し、ロッキー山脈の新鮮な空気を包装して中国等の大気汚染が酷い国に販売している。150回から200回程度吸入できる空気パックが15ドル(約1800円)で取引され、中国では特に好調な売れ行きを見せているという。カナダ放送協会(CBC)の報道による。
中国 抗生物質の濫用でスーパー細菌の脅威
中国大陸で動物用抗生物質コリスチンに耐性を持つ病原菌が、ニワトリとブタから発見された。この病原菌はMCR-1という変異遺伝子を持ち、最も強力な抗生物質、ポリミキシンにも抵抗し得るため、感染力が非常に強い。このMCR-1変異遺伝子は既に、入院患者の大腸桿菌と肺炎桿菌のサンプルからも発見されているという。
内モンゴル、「ガン村」住民らが鉱山開発に抗議
【大紀元日本11月25日】内モンゴルのバヤンノール市乌拉特後旗、友聯村の住民ら100人以上が21日、黄鉄鉱山の採掘に伴う深刻な環境汚染の長期化に、鉱山の操業阻止のための抗議デモを行ったが
地下水汚染が深刻 住民に健康被害=河南省
【大紀元日本6月5日】中国国内メディアによると中国河南省禹州市東南部の十里村の地下水に、同村の石油企業の石油貯蔵タンクから漏れた油が混入し、悪臭などの深刻な汚染被害が出ているという。一部の村民は飲用水
中国に迫る食糧危機 食糧の輸出大国から輸入大国へ
中国当局は2014年2月、長年採用していた穀物生産の自給自足という方針を放棄した。この政策転換は輸入量を増加させることを意味し、13億人の腹を満たすために世界の資源が搾取されるという意味
数千人の村民が化学工場建設に抗議 警察と衝突=福建省
【大紀元日本3月31日】福建省莆田(ほでん)市で、住民の反対を押し切って着工した化学工場の建設をめぐって、住民と武装警察の間で衝突が起きた。 26日から28日かけて、同市楓亭鎮で数千人の
北部住民の平均寿命は5.5年短縮、大気汚染の影響で=中国専門家
【大紀元日本3月10日】呼吸器疾病の専門家で中国工程院院士の鐘南山氏は、現在開会中の全国人民代表大会(全人代)に出席し、大気汚染による健康被害について中国北部の平均寿命が南部より約5.5年短縮するだろ
防毒マスクで結婚写真 北京の空気、森林火災を超えるひどさ
【大紀元日本2月26日】深刻な大気汚染に見舞われた25日、北京市内の街頭で防毒マスクを着けて、結婚写真の撮影にのぞんだカップルがいた。 ユーザー「法晩壹現場」のミニブログ(微博)での投稿によれば、カッ
世界のがん患者数、今後20年間で1.5倍に 中国、肺がん急増
「青空」の前で写真を撮る観光客 (Lam Yik Fei/Getty Images)【大紀元日本2月5日】世界保健機関(WHO)は4日、「世界がん報告」を発表し、世界のがん患者数は、今後20年間で1.
3000人の村で250人がガンで死亡 農地汚染が深刻=広東省
【大紀元日本1月25日】 広東省の人気紙「南方都市報」は23日、省内の農地汚染の事例を取り上げて、深刻な現状を伝えた。 人口約3、000人の韶関市翁源県上はい(土に貝)村では、ここ18年間、250人以
中国石炭工場の汚染排出物量 可視化した地図データ公開=環境保護団体
【大紀元日本12月17日】中国全土にある石炭を燃やす工場からの排気ガスに含まれる汚染物の度合いが可視化された地図データが公開された。この地図は世界保健機構(WHO)のデータを元に環境団体グリーンピース
<中国人の本音>中国社会は「腐り続け壊滅に」 中国夢?「しょせん夢」
【大紀元日本11月12日】北京で開催中の共産党の重要会議「三中全会」に世界中が注目しているなか、中国の市民は、この身にしみる寒さと同じく冷めきった目線で見ている。 「中国は欧米が期待しているような『根
「北京組30数人に8人ががん」 ユーザーの書き込みに当局反論
【大紀元日本9月14日】最近、中国のインターネット上にある書き込みが注目されている。「私は1977年に大学に入学し1982年に卒業した。同級生は北京で就職したのは30数人。いま、そのうちの8人ががんに
川面に魚の死骸100トン以上 汚染物質は基準100倍=武漢市
【大紀元日本9月6日】湖北省武漢市の飲用水源である府河で最近、魚の死骸が川面に大量に浮いているのが発生された。地方当局は、企業による汚染物質の違法排出が原因だと発表しながらも「飲用水の品質に影響がない
寄生虫が住み着き皮膚が緑に タニシを毎日食べた男性
【大紀元日本9月5日】タニシを毎日食べ続けた男性の総胆管に寄生虫が住み着き、皮膚や目が緑に変色するという珍しい出来事が起きた。地元紙・貴陽晩報などが8月31日に報じた。 中国貴州省に住む何勇さん(24
「大気汚染より重大」 北京の水汚染「危機的」
【大紀元日本8月8日】北京市の生活用水を供給する5つの水系の汚染はいずれも深刻であることがこのほど、環境保護部の調査で明らかになった。「大気汚染の問題よりも重大」だと専門家は注意を喚起している。地元紙
中国第三の大河・淮河 奇形の魚にがん村 「あと10年は続く」
【大紀元日本7月19日】60歳の中国著名環境保護活動家の霍岱珊氏は20数年間、淮河の汚染の解決に尽力し、「淮河の護衛者」とも言われている。氏はこのほど、淮河から奇形の魚十数匹を捕獲した。脊椎がらせん状
南水北調、水源地の汚染が深刻化 「完成すれば糞尿の水を飲む」
【大紀元日本6月24日】中国当局が北部地区の厳重な水不足問題を解消するため、2002年から着工した「南水北調(南部の水を北部に引く)プロジェクト」。国営テレビCCTVはこのほど、その水源地である丹江口
PM2.5で9900人死亡 火力発電所の排ガスで=北京・天津・河北省
【大紀元日本6月19日】環境保護団体グリーンピースなどが17日に発表した報告書によると、北京市、天津市、河北省の石炭火力発電所から排出された微小粒子状物質「PM2.5」の影響による死者が2011年は9
汚染工場の跡地に住宅 「時間が経つと症状が現れる」
土地汚染が深刻な中国(Getty Images)【大紀元日本6月13日】中国の多くの住宅は、汚染された工場の跡地に建てられている。中国国内誌「財経」の記者、高勝科氏と王開氏はこういった中国都市部の土壌
中国、環境白書を発表 状況は「依然厳しい」
【大紀元日本6月6日】中国環境保護省は4日、『2012中国環境状況報告』を発表し、全国の環境状況は「依然厳しい」ことを認めた。 水資源について、全国の主要河川の3割が「汚染」または「重度汚染」されてい
汚染川で人命救助の警察官に感染症 当局が謝罪=浙江省
【大紀元日本5月24日】浙江省温州市蒼南県で16日、汚染した川に投身自殺を図った少女が警察官によって救助された。しかし、汚水を飲み込んだ警察官はその後、入院してしまった。インターネットでこの話が話題と
広東省にカドミウム米 最大の米産地・湖南省、重金属汚染が深刻
お米が危ない。中国最大の米産地・湖南省の一部の米がカドミウムに汚染されている(大紀元)【大紀元日本5月23日】次々と起きる中国の食品問題。最近では、最大の米産地・湖南省の一部の米がカドミウムに汚染され
砂漠化進む中国 河川5万本、20年で半数以上が消滅
汚染が進む黒竜江省の松花江(ネット写真)【大紀元日本4月8日】「大河の波は広く高く、風が稲穂の香りを運ぶ」中国の人気歌謡曲の歌い出しにこうある。しかし、こうした風景はすでに過去になりつつある。水資源を
全人代開催中にまた大規模デモ 悪臭工場に数千人抗議=深セン市
12日、深セン市宝安区松岡の役所前に集まった抗議者。汚泥処理工場の悪臭排気に反発し工場の移転を要求(ネット写真)【大紀元日本3月13日】全人代開催中、大規模な抗議行動が相次いでいる。12日、広東省深セ
「飲用水の不平等が現した貧富格差」 中国人学者が水汚染の現状を分析
【大紀元日本3月6日】混迷を深める現代中国の動向を語る上で欠かすことのできないキーパーソン、ニューヨーク在住の中国人経済学者でジャーナリストの何清漣氏がこのほど、中国の水汚染の現状等を分析する文章を発
子孫が絶える「偉業」=環境汚染を憂う中国人ブログ
【大紀元日本3月1日】ベールが一重、また一重と剥がされていく中国の環境問題。空気、地表水、地下水、土壌、すべてが毒に侵され、毒はまたこれらを介して食糧にひそみ、人々の体を蝕む。世界2位のGDPを築き上
「母なる大地が病んでいる」、中国経済誌が土壌汚染をレポート
【大紀元日本2月27日】中国の大気汚染問題が世界で注目される中、「土壌汚染はそれ以上に深刻だ」と専門家は国民への健康被害を憂慮している。有力経済誌「新世紀週刊」1月号の記事は、甘粛省、内モンゴル自治区