北京豪雨による洪水被害が拡大 警報通知なく死傷者数が増加
北京は重大な洪水の被害を受け、数十人が死亡し、数百人が行方不明となっている。多くの市民は、当局が何の警告もなくダムの水門を開放して放水し、かえって災害を悪化させたと非難している。
北京豪雨による洪水被害拡大 警報通知なく死傷者増加/中共が頻繁に出境禁止令を発動 外資は足踏み状態に など|NTD ワールドウォッチ(2025年08月01日)
中国で外国人に対する「出国禁止」措置が急増し、国際的な懸念を呼んでいる。7月には米ウェルズ・ファーゴ銀行の幹部と米商務省職員の2名が、警告なく出国を制限された。中共は法的根拠の曖昧なまま多くの外国人に措置を適用し、透明性や正当性を欠いている。この動きは海外企業の中国離れや人材移動の萎縮を招いており、中共への不信感を一層高めている。
空撮で見る中国長江流域の洪水被害
中国長江洪水対策総指揮部は7月11日の記者会見で、3月以降に降水量が異常に多い状況が続いたことにより、長江流域各地で大規模な洪水が発生し、多くの都市や町が水没してしまい、約4900万人以上の住民が被災し、222人の死亡・行方不明が出ていると発表した。