「孝道」:親子間に結ばれる神聖なる美徳

信仰をもつ人々は、万物は創造主がつくっことを信じ、人間も神によって創造され、家族や親子関係もまた、神や天に与えられたものと考えた。そこに親や祖先を敬い、無条件に尊重する美徳が生まれ、古来よりそれを「孝道」と呼んだ
2021/12/10

古人の知恵「過ちを正せば、運命は変わる」

明(みん)の時代のことです。 今の江蘇省江陰市にあたる場所に、張維彦という人がいました。まだ年は若いですが、文章がよく書けるので地元ではよく知られていました。
2021/11/19

利他的な性格、遺伝子に組み込まれた大切な要素=英研究

あなたは、かつて異性の人にとても親切にされ、思わず心ひかれた経験はないだろうか?そんな人とお付き合いしてみたいと思ったことはないだろうか。
2020/04/24

小学校の用務員 1900万円を寄付=アメリカ

情けは人のためならず―きっとこの男性は、大きな徳を積んだに違いありません。アメリカ・ケンタッキー州にあるコビントン私立小学校(Covington Independent School)の顔といえば、用務員のアルビン・ランドレットさん(Alvin Randlett)。常に親切で明るく、子供たちから慕われる人気者でした。
2018/05/31

無私の心で徳を積む

明の時代(1368-1644)、羅倫(ラ・リン)という男がいた。彼は科挙の試験を受けるため、地方の山から首都へ向かっていた。山東省を旅している時、お供をしていた童子が、金色に輝く腕輪を道で拾った。童子は羅倫に一言も告げず、そっと自分が持っている荷物にしまっておいた。数日後、羅倫はふと自分が持っている金銭を勘定し、残りの旅路に足りるかどうかと案じた。
2016/03/26

【名言警句】 信言は美ならず 美言は信ならず

「信言不美 美言不信」。この句の出典は老子の『道徳経』で、「信頼できる言葉は飾らず、飾っている言葉は信頼するに足りない」という意味である。 話をすること、それ自体には得手不得手
2015/05/13

【名言警句】 人の己を知らざるを憂えず、人を知らざるを憂うなり

「不患人之不己知 患不知人也」。これは『論語』の中にある孔子の言葉です。人が理解してくれないと悩むのではなく、自分が人のことを理解できないことを悩むべきだという意味です。 今の
2015/02/10