中国はパリ協定で米国を弱体化させる=専門家
バイデン政権はトランプ政権の政策を覆し、2月19日にパリ協定に再加入した。これを受けて専門家らは、中国はこれを利用して米国を弱体化させるだろうと警告した。
「レジ袋有料化」は増税を導き、コロナ対策を破壊する
現在のわれわれにとっては、衛生問題は、まさに国民一人一人が生きるか死ぬかの問題であり、緊急性が高いことは言うまでもなかろう。エコも環境も、まずは命あっての物種である。
アフリカで進む中国企業の森林伐採 電子機器と木材の「物々交換」も
アフリカでは、中国から資金提供を受けた森林伐採計画が、環境専門家たちの懸念を募らせている。中国投資に依存する財政の脆弱な国は、違法な木材の取引に目をつむっている。
バイカル湖に中国資本ミネラルウォーター工場 ロシア全土で抗議デモ
ロシア中部イルクーツク州のバイカル湖のほとりに、中国の投資で、ボトルに入れて販売するミネラルウォーターを製造する工場を建設する計画が浮上し、ロシア全土で抗議活動が起きた。3月24日、数十の都市で同時に数千人が反対デモを展開した。
枯渇する揚子江、重度の土壌汚染、効果的な環境対策講じられていない=中国環境問題専門家
中国環境問題専門家は最近、米大学で講義し、土壌、水のいずれも中国共産党当局は決定的な対策を講じておらず、海外組織に対する情報検閲と調査禁止により汚染レベルの把握自体が難しいと述べた。
浜辺に大量の魚の死骸、赤く変色する河 西アフリカの小国 中国企業の廃水で公害
西アフリカに位置する自然豊かな国ガンビアは、4年前に建てられた中国企業の魚加工工場による汚染物質排出で公害が確認されている。汚染物質のために浜辺には大量の死んだ魚が打ち上げられ、河川は赤く変色した。人が泳げば皮膚にかゆみをもたらすという。
【動画】広東省、1万人がデモ ゴミ処理施設の建設反対で
広東省順徳で23日、工業危険廃棄物処理センターの建設に反対する住民は大規模な抗議デモを行った。
中国の土砂採取、世界環境に深刻なダメージ=米環境ジャーナリスト
環境ジャーナリストのヴィンス・ベイザー氏は9月6日、ワシントンで開かれた環境フォーラムで、地球環境と生態を支える土砂が、危機的な状況に直面していると述べた。同氏は特に、中国の工業が事態を深刻化させていると指摘した。
半数近くの中国人富豪は移民希望、動機は「教育」「環境問題」=胡潤移民白書
フージワーフ(中国名:胡潤)が最近発表した「2017中国投資移民白書」によると、半数近くの中国人富豪は移民を考えているという。その動機として教育、環境問題、人民元安などが挙げられた。胡潤が移民白書を発表したのは今年で4年目。
アフリカで育った少女 動物とのショットが幻想的
そんなに近づいて、危険ではないの?と言いたくなるほど動物との距離が近い。幼い少女にとって、アフリカは広大な公園であり、動物たちは彼女の友達にすぎなかった。現在23歳、パリに在住するティピさん(Tippi)は幼い頃、アフリカで育った。彼女の写真をみると、人間と自然、そして動物との共存は可能なのだということを、改めて教えてくれる。
英自然派化粧品Lush 環境再生「Lush Spring Prize」設立
若い女性が客層の中心になるイギリス自然派化粧品ブランドLush(ラッシュ)はこの度、環境・社会の再生に貢献した世界各地のプロジェクトを支援するため、イギリスの消費者団体エシカルコンシューマー・リサーチアソシエーション(Ethical Consumer Research Association、以下エシカルコンシューマー)と共同に「Lush Spring Prize(ラッシュ・スプリング・プライズ)」を設立しました。
中国、ゴミ処理に約4兆円かけて対策
中国政府は、廃棄物による土壌と水汚染を減らす目的で、2020年までにゴミ処理問題に2520億元(約4兆2100億円)を投じて対策をとる。国家発展改革委員会(発改委)が22日、発表した。
32年の地球上の変化を可視化 Google Earth Engine
Googleは、32年で地球がどのように変化したかを動的な地図で描写するオンライン環境監視プラットフォーム「Google Earth Engine」を発表した。
養豚場から数万トンの化学廃棄物 ガン増加とも関連か
江蘇省靖江市侯河村の養豚場の地下に、数万トンもの廃棄物が埋められ、ながらく土壌や水資源を汚染していたことが明らかになった。ネットに告発した関係者の話を北京青年報が3日、伝えた。村では、ガン患者が増加しているという。
PM2.5退治の神器? 「スモッグ砲」がデビュー=河北省張家口市
【大紀元日本7月10日】中国の河北省張家口市で7日、「遠距離除塵機」と呼ばれるPM2.5を退治する専門車両が登場した。同装置はこれまで蘭州、西安、石家荘などの各地にも投入されていた。中国メディア中新網
北京、15年間地下水過剰採取 水位12メートル下降
【大紀元日本4月28日】深刻な水不足に追われ、北京市の地下水は15年間にわたり過剰採取されたという。そのため、地下水位は1998年と比べ12.83メートルまで下がった。新京報が26日付けで報じた。 北
北京市、水不足対策に海水利用へ 「高価で汚い水」との懸念も
【大紀元日本4月25日】北京市は深刻な水不足を解決するために、近く海水を飲料用に淡水化する工場の建設を発表した。しかし、同工場が深刻な汚染に見舞われている渤海を水源とすることや、建設費用が高いことから
保定市が副都心に 不動産高騰=河北省
【大紀元日本3月28日】河北省政府が26日に発表した「新型都市化の推進に関する意見」によると、首都機能の一部を今後、同省保定市と廊坊市に分散させると決定した。人口2100万人を抱える巨大都市北京は政治
2.5%の耕地、中重度汚染 中国当局、「国家機密」の土壌汚染一部公開
【大紀元日本1月9日】昨年12月30日、中国国土資源部の王世元・副部長は記者会見において、第2次全国土地調査の一部データを公表し、中国全土の耕地の2.5%にあたる5000万ムー(約330万ヘクタール)
住宅地近くのゴミ焼却発電所 毎日600トン有害粉塵を飛散=武漢
【大紀元日本12月20日】中国湖北省武漢市にある5つのゴミ焼却発電所から毎日、有害粉塵600トンが大気に放出されているという。ガンによる死亡者が急増するなど近隣住民への健康被害の深刻さを、国営中央テレ
ハルピン市で重度の大気汚染 「声が聞こえても人影が見えない」
【大紀元日本10月21日】黒龍江省の省都ハルピン市は21日、重度の大気汚染に見舞われ、呼吸器障害などを引き起こす微小粒子状物質PM2.5が基準値を大幅超えたため、市内の小中学校が休校、省内の高速道路も
「長江の生態はすでに崩壊」 農業部が調査報告
【大紀元日本8月19日】中国農業部は16日、長江上流の生態に関する調査報告を発表した。発表会で長江漁業資源委員会弁公室の趙依民主任は「長江の生態はすでに崩壊している」と指摘し、過度な水力発電開発が原因
豚の死骸をまた発見、著しく腐敗=湖北省
【大紀元日本8月5日】湖北省宜昌市を流れる長江の支流である五竜河で3日、数十頭の豚の死骸が見つかった。腐敗が著しく進んでいるため、周辺では悪臭が漂っている。人民日報電子版が報じた。 それによると、網袋
広西省の川がカドミウムに汚染 「日本なら飲める」
【大紀元日本7月8日】広西チワン族自治区の賀州市を流れる賀江で7月に入って連日、死んだ魚が見つかり、6日に同自治区環境保護庁が水質検査を行ったところ、基準値を超えるカドミウムとタリウムが検出された。
汚染川で人命救助の警察官に感染症 当局が謝罪=浙江省
【大紀元日本5月24日】浙江省温州市蒼南県で16日、汚染した川に投身自殺を図った少女が警察官によって救助された。しかし、汚水を飲み込んだ警察官はその後、入院してしまった。インターネットでこの話が話題と
河北省ガン村、赤い井戸水 有毒化学物質は基準値の73倍
【大紀元日本4月11日】中国当局は、国内に200カ所以上の「がん村」が存在すると認めている。その中の一つである河北省滄県近郊の村が深刻な水質汚染に見舞われている。赤く変色した村の井戸水からは有毒物質ア
砂漠化進む中国 河川5万本、20年で半数以上が消滅
汚染が進む黒竜江省の松花江(ネット写真)【大紀元日本4月8日】「大河の波は広く高く、風が稲穂の香りを運ぶ」中国の人気歌謡曲の歌い出しにこうある。しかし、こうした風景はすでに過去になりつつある。水資源を
エクアドル、森林300万ヘクタールを競売 中国が有力候補
エクアドルの森林(waldopics/flickr)【大紀元日本4月2日】エクアドル当局はアマゾン流域の熱帯雨林300万ヘクタールを競売にかける予定で、落札者の有力候補に中国の名があがっている。その面
川にブタの死体1200頭、上海市「水質に影響ない」
【大紀元日本3月11日】上海市を流れる黄浦江の上流松江流域で9日、大量のブタの死体が発見された。10日までに1200匹の死体を回収したという。南方都市報が11日に報じた。 水上清掃を担当する会社の話に
年間160億トンの工業排水が「行方不明」、専門家「そのまま地下へ」
中国の某工場、未完全処理の工業排水(読者提供写真)【大紀元日本2月26日】環境経済学者で中国人民大学環境学院の馬中院長は、25日に放送された中央テレビの人気インタビュー番組「面対面」に出演し、年間16