米空母打撃群、南シナ海と地中海で同時展開 NATO軍指揮下入りは冷戦後初
ロシアがウクライナ周辺地域に戦力を配備するなか、米軍空母がNATOの指揮下に入り、欧州の海軍と地中海で演習を開始した。同時に中国共産党へのけん制として2つの空母打撃群を西太平洋に展開、海上自衛隊と演習を行なった。
英軍艦、13年ぶりに台湾海峡を通過 専門家「通過しなければ中国は増長する」
アジアに派遣された英海軍空母「クイーン・エリザベス」打撃群に所属する英フリゲート艦「リッチモンド」が27日、台湾海峡を通過した。英軍艦が通るのは2008年の「ケント」以来。公式ツイッターアカウントで、日本からベトナムに向かう途中に通過したと発表した。リッチモンドは、北朝鮮に対する国連制裁の監視活動に参加しており、東シナ海に配備されている。
中国、極超音速ミサイルを実戦配備、台湾や米空母打撃群などを狙う
中国当局は台湾などに対する軍事的な威嚇をさらに強めている。香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)は10月18日、中国当局の情報筋の話として、中国軍は、台湾を目標として、最新の極超音速滑空ミサイル「東風17(DF-17)」を実戦配備したと伝えた。
米海軍作戦部長、10年ぶり米空母の台湾海峡通過を示唆
米海軍作戦部長は来日時、米空母の台湾海峡通過を示唆していた。米軍艦は1月24日と昨年11月に同海峡を通過しているが、空母は過去10年ない。中国軍は爆撃機など複数の軍機を同22日と24日に派遣しており、海峡周辺をめぐる米中の動きが活発化している。
中国海軍VS米国海軍 簡単には埋まらない実力差
中国海軍と米国海軍の実力には、結局のところどれほどの違いがあるのだろうか。中国大陸の軍事専門家李傑氏がこう語った。
米中首脳が電話会談 習主席 対北朝鮮強硬策に歩み寄りか
中国外務省は、習近平主席が時間)、トランプ米大統領と電話会談し、北朝鮮問題などについて協議したと発表した。