香港警察、民主派4人逮捕 国安法違反の疑い
香港警察は5日、海外に逃れた民主活動家などを支援したとして、男4人を逮捕したと発表した。3日には海外亡命中の元議員ら8人を指名手配するなど、当局は民主派への締め付けを強化している。
「戦いつづける」 逃亡犯条例反対運動2周年、在日香港人が新宿でデモ行進
12日、中国共産党が押し付けた「逃亡犯条例」に反対する大規模な抗議活動から2年が経つ。、在日香港人が東京・新宿でデモ行進を行った。国家安全法が制定され、香港でのデモや集会が厳しく規制されるなか、在日香港人は民主や自由を取り戻すために戦い続けることを誓った。
香港民主化運動ドキュメンタリー映画、「門真国際映画祭」で受賞 堀井威久麿監督
映像クリエーターで映画監督の堀井威久麿氏が制作した昨年の香港民主化運動に関するドキュメンタリー映画、『香港画(Montage of Hong Kong)』がこのほど、大阪府門真市で開催される「門真国際映画祭」の同部門優秀作品賞を受賞した。香港メディア「立場新聞」が8月9日、伝えた。
拡大する香港デモ 本土境界付近で展開 波及効果を期待
香港では「逃亡犯条例」改正案反対派(以下、反対派)が新たな動きを見せている。先週末、大陸からの観光客が多い地域でデモ活動を行い、簡体字(中国大陸で使われる文字)のビラを配布し演説を行った。
<香港デモ>「完全撤回」求め再びデモ 参加者200万人と主催者発表
香港で拘束された犯罪容疑者の中国本土への引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案をめぐって、民主派団体は16日、再びデモを開催した。主催者の民間人権陣線は参加者数を約200万人と発表し、先週末の103万人を大幅上回った。警察側はピーク時33.8万人と発表。
香港デモ、参加者の「護身術」マスクにゴーグル 「雨傘運動」から教訓
12日に香港で行われた「逃亡犯条例」改正案に反対するデモで、マスク、ヘルメットとゴーグルを着用する参加者の姿が目立っていた。警察の催涙弾から自ら守るためである一方、顔認証技術で個人情報が収集されることを防ぐためでもあった。
香港の容疑者引き渡し改正案、中央政府「強制突破」と指示=情報筋
香港の法治制度が激しく揺さぶられている。米議会の中国委員会は5月15日、公聴会を開いた。同委員長は、香港知識者らの意見を受けて、中国共産党による香港の自由への浸食がさらに強まることに懸念を示し、「香港の民主と人権に関する法案」を近く連邦議会に提出するとコメントした。
日本国籍の男性、香港空港で水際送還 法輪功反迫害パレードに参加予定
香港入境管理局は25日、中国出身で日本国籍の男性(39)の入境を拒否した。理由は明らかにされていない。
香港共産党が結党宣言するも「茶番」の可能性
中国当局の任命を受ける香港政府は24日、国家の安全と公共の安全に関わるとして、政治団体「香港民主党」に対して活動禁止を決定した。1997年中国返還後、初めてのことだ。いっぽう、24日当日、「香港共産党」と名乗る政治団体がフェイスブック上で、香港政府保安局局長あてに結党の書簡を提出したと書き込んだ。
村上春樹さんの「騎士団長殺し」香港「わいせつ図書」と認定 市民が反発
村上春樹さんの長編小説「騎士団長殺し」は香港で「わいせつな性描写がある」として、18歳未満への販売を禁止された。この決定に対して、21団体の市民2100人は「香港に恥をかかせた」と非難、撤回を求める署名活動を展開している。
香港最高裁「2審判決」取り消し 雨傘運動元学生リーダーが即時釈放
香港終審法院(最高裁に相当)は6日、2014年大規模な民主化運動「雨傘運動」を主導し、違法集会と問われている元学生団体リーダーの3人に対して、2審での実刑判決を取り消し、16年8月の一審判決を指示する判決と言い渡した。元学生リーダーは、「2審判決を覆されたが、(民主化運動に関して)完全な勝利ではない」と厳しい見方を示した。
英人権活動家、香港で入境拒否 「一国二制度が死にかけている」
イギリスの人権活動家・ベネディクト・ロジャーズ氏は11日、香港出入境管理当局に入境を拒否された。同氏はイギリス保守党人権委員会の副主席を務めており、香港の人権状況を繰り返し批判している。入境拒否は中央政府が決めたという。香港メディア各社が12日に報じた。
雨傘運動3周年、香港で記念集会 「民主化への希望を捨てていない」
2014年9月28日に香港で起きた「雨傘運動」は今年で、3周年を迎えた。現地時間9月28日午後5時頃、30の民主化団体が香港中心部の金鍾地区で記念集会を行った。
香港でデモ、学生リーダーへの判決に抗議 「雨傘運動」以来最大規模
香港では現地時間20日午後、香港司法当局がこのほど、2014年民主化を求める大規模なデモを主導した元学生リーダーを含む16人に実刑判決を下したことに抗議して、約10万人の市民が香港島中心部でデモを行った。
香港「雨傘運動」主導者に実刑判決、元リーダーらは「諦めないで」
香港高等法院(高裁)の上訴法廷は現地時間17日午後16時、2014年秋大規模な民主化運動「雨傘運動」を主導した元学生リーダーの黄之鋒氏ら3氏に対して、違法集会や扇動などの罪で6カ月から8カ月の実刑判決を下した。
中国習政権の指示「任期はここまでだ」梁振英氏 再選断念の裏事情
香港特別行政区長官の梁振英氏は9日、家庭の事情で来年3月の次期長官選挙には出馬しないと発表した。中国習近平政権に近い情報筋によると、習政権は、4年間の梁長官のもとで香港社会に大きな混乱が起き、国際的に習政権が批判される要因と考えており、梁氏の来年以降の再任を認めないことを決定したという。
香港立法会選挙、「雨傘運動」リーダーら当選
9月4日に行われた香港立法会(議会)選挙は5日早朝にすべての開票作業を終え、民主派は全議席70のうちの29を獲得した。民主派の議席数が全体の3分の1を超えたため、今後行政長官選挙改革案など中国当局の意向に沿い、当局に有利な重要議案の立法に対する否決権を確保することができた。今回の選挙結果は中国共産党による言論の自由、高度な自治への過剰干渉に反発する香港市民の民意を現した。
香港訪問のナンバー3、政治団体と市民「出て行け」抗議
香港訪問中の中国共産党で序列3位の張徳江・全国人民代表大会常務委員長(国会議長に相当)に対して、香港の民主化を阻止したなどとして、香港政治団体と一部の市民が「張徳江、香港から出て行け」と叫びながら抗議活動が行った。米AP通信が5月18日伝えた。
香港「雨傘運動」から1年 占拠地で集会
香港の民主化を求めた昨年の大規模デモ「雨傘運動」から1年たつ。9月28日、運動の拠点となった政府本部庁舎前に、数千人の香港市民が集まり、一周年記念集会を開催した。参加者は昨年同様、シンボルであった黄色い傘を並べたり、「真の普通選挙」「全国民が圧政に反対」と書かれたメッセージボードを掲げた。
香港選挙改革法案 民主派の望み通りに否決
【大紀元日本6月18日】香港立法会(議会)は18日、中国政府が支持する香港行政長官選挙の制度改革案を否決した。民主派は法案に強く反対しており、審議が始まった17日の午後から夜にかけて、立法会前で法案の
香港雨傘運動の学生リーダー マレーシア入国拒否
【大紀元日本5月27日】昨年の香港民主化デモ「雨傘運動」の学生リーダーの1人、黄之鋒氏(18)は26日、マレーシア入国の際に拒否され、強制送還されたことが、わかった。理由は「政府の命令」。黄氏は同日、
香港、最大拠点排除 デモ収束へ 学生「後半へ続く」
【大紀元日本12月12日】香港警察は11日午後、約7000人の警察官を動員し、デモ隊の最大拠点だった香港島・金鐘(アドミラルティ)の幹線道路でバリケードなどの全面的な撤去を始めた。デモ隊の強制排除に当
香港民主化デモ、再び警察隊と衝突 催涙スプレー使用も
【大紀元日本11月7日】旺角(モンコック)デモ占拠区で6日未明、デモ隊と警察隊の間で3回にわたって衝突が起きた。警察は再び催涙スプレーと警棒を使用した。デモ参加者ら数人が負傷し、病院に運ばれた。 民主
香港「雨傘運動」22日目、徹夜の対抗
【大紀元日本10月20日】香港の「雨傘運動」開始から22日目に入った。梁振英行政長官は学生との対話への望みを示すと同時に、取締りを強化し続けている。10月17日朝、旺角(モンコク)占拠区に突然現れた警