米下院委員会、中国最高指導部メンバーらに制裁求める 香港安全法巡り

米下院の共和党議員150人が結成した「共和党調査委員会(The Republican Study Committee 、RSC)」は6月10日、国家安全戦略報告書を発表し、各方面から米国に脅威を与える中国当局に対してより強硬な対応に出るよう提案した。議員らは、報告書を通して、中国共産党の高官を対象にした最も厳しい制裁を求めた。
2020/06/15

香港情勢が緊張 韓正副首相が6度目の深セン入り 広州で反テロ演習

中国の習近平国家主席がこのほど、香港の抗議者を一段と厳しく取り締まる姿勢を示した。これ以降、中国最高指導部の高官と中国軍の香港駐留部隊から動きが見られたほか、広東省広州市警察は17日、「対テロ演習」を実施した。評論家は、中国当局が香港市民への武力鎮圧に備えて準備を進めているとの見方を示した。
2019/11/19

香港行政長官、「逃亡犯条例」の延期発表 撤回は否定

香港政府は、香港の容疑者を中国本土への送致を認める「逃犯条例」改正案の審議の延期を発表した。
2019/06/15

江派閥の上海市長が辞任 後任は習主席側近か

中国上海市第14期人民代表大会(市議会に相当)5次会議の第2回会議は現地時間17日午後、同市市長の楊雄氏(63、ナンバー2)が提出した辞職願を投票で通過した。国営新華社通信など国内複数のメディアが報じた。
2017/01/19

中国軍元高官 「習江両陣営、決戦の前夜」

北京在住の中国軍の元高官、辛子陵氏(81歳)はこのほど在米の中国向け短波放送ラジオ局「希望の声」に対し、「習近平陣営が江沢民・元国家主席と曽慶紅・元国家副主席の息子らの汚職問題を調査し、いよいよ大詰めを迎えている」という内部情報を提供、それにより習・江両陣営の政治的戦いは「決戦前夜に差し掛かっている」との見方を示した。
2016/06/01

上海市トップに更迭報道 江沢民派への包囲網縮小か

軍の支配権を政敵の江沢民派から取り戻したとみられる中国の習近平国家主席は、同派への包囲網を縮小させている。江派の本拠地といわれている上海市に関して、江沢民元国家主席の側近で、同市トップの韓正・党委書記と、楊雄・市長が近いうちに更迭されるとの報道が相次いでいる。
2016/06/01

上海市副市長失脚 同市トップ、習近平陣営転向か

中国共産党中央規律検査委員会(中規委)は10日、「重大な規律違反があった」として上海市艾宝俊・副市長(55)を取り調べると発表した。2012年末習近平体制発足後に失脚する上海市省クラス高官の1人目となる。最近、江沢民元国家主席の地盤である同市の政治情勢の変化が顕著になりつつある。兆候の一つには、江氏の側近とされる上海市のトップ、韓正・上海市委書記(61)は習近平体制の改革や汚職撲滅運動を支持する発言を繰り返し、習近平擁護の姿勢を明確にしていることだ。
2015/11/12

上海万博に反発、中国人直訴者が台湾へ 訪台中の上海市長に抗議

 【大紀元日本4月8日】5月に開幕する上海万博の宣伝のため、台湾を訪れていた上海市の韓正市長の滞在先ホテルの前で、中国国内の直訴者団体が中国当局への抗議活動を行った。同団体は、万博開催を理由に当局が強
2010/04/08