香港でナイフ騒動 白シャツの男、大紀元カメラクルーを襲う
香港で民主抗議運動が行われた6月12日夜、九龍観塘区で取材していた大紀元香港の取材女性カメラクルーを含む複数の市民が、小型ナイフを持つ白いシャツの男に襲撃された。男を制止しようとした男性2人が負傷した。男は間もなく逮捕された。
【紀元曙光】2020年6月10日
日常、について考えている。「新しい日常」のほうではない。
中国批判声明めぐる共同通信の記事、国会議員「事実と異なる」相次ぎ指摘
共同通信は6月7日、中国による香港版国家安全法制の導入について「日本政府は欧米から打診された中国を批判する共同声明への参加を拒否した」と報じた。しかし、日本の国会議員らは報道が「事実と異なる」と指摘している。日本政府はすでに5月28日、安全法制導入をめぐり、駐日中国大使に深い懸念を伝えている。
米議会委員会、中国に天安門事件の死亡者数公開を要求
米議会の中国問題執行委員会(CECC)は6月3日、中国で1989年6月4日に起きた天安門事件をめぐって声明を発表し、中国当局に対して、事件の死亡者数や行方不明者数などを公開し、すべての政治犯を釈放するよう求めた。
米政府、香港での不動産を売却へ 資金引き上げの見方も
米政府が香港の高級地区にある不動産を売却する動きを見せている。トランプ政権は5月29日、香港市民の抗議活動を禁止する「国家安全法」の導入を決定した中国当局への制裁措置として、「一国二制度」を前提にした香港への特別優遇措置を停止すると発表した。今後、香港からの米国資金の引き上げが拡大するとの見方がある。
HSBC銀行、香港国安法に態度示さず 中国メディア「全ての顧客失う」と圧力
中国当局が5月下旬、香港の反体制デモを禁止する「香港国家安全法」の制定方針を決定した後、中国官製メディアが同法への支持を示さなかった企業に対する批判を強めている。一方、香港映画スター、ジャッキーチェン(成龍)が芸能界で、法整備の早期実現を支持する署名活動を行った。
【紀元曙光】2020年6月2日
香港の一国二制度について「崩壊した」とする記事が、各メディアに多くみられる。
【紀元曙光】2020年5月30日
「帝国主義」という歴史用語がある。
中国、香港に国家安全法導入 金融センターの地位に打撃
中国の全国人民代表大会(国会相当)は5月28日、香港に国家安全法を導入する提案を採択した。香港の金融センターとしての地位への打撃が必至だ。
中国共産党が香港に「国家安全法」導入、なぜ今? 元党幹部が内情明かす
北京で開催中の中国の全国人民代表大会(全人代)による香港国家安全法の導入案をめぐり、事情に詳しい中国共産党の元幹部(匿名)が大紀元に北京上層部の思惑を明かした。
フィンランド公共放送、「中国大使館は中国系市民を監視」
フィンランド国営放送・YLEはこのほど、中国当局による中国系住民への監視と嫌がらせについて報道した。フィンランド安全保障・諜報庁(Supo)は、外国出身者のスパイ活動は以前からあると指摘した。
【紀元曙光】2020年5月26日
心がすさむネット動画を見たので、まずは「寅さん」で気分を直す。
【紀元曙光】2020年5月25日
映画『慕情』(1955)。オールドファンに説明は不要であろう。
香港国家安全法は「一国二制度の死」米上院、制裁案を提出
中国北京で21日、全国人民代表大会(国会に相当、全人代)が開幕した。香港メディアによると、今回追加される国家安全保障法には、香港も適応となり、国家権力の破壊、離反、テロ活動、外部勢力の介入などが含まれるという。民主派議員や市民は「香港の一国二制度が死ぬ」と唱え、中国共産党政権の圧力に異議を唱えた。
タイ人、中国ネットユーザーを撃退 台湾香港も加勢「中共ウイルスで周辺国が団結」
「タイは貧しい(Poor)」「でも中国はプー(Pooh)だ」。ソーシャルサイト(SNS)では、中国共産党寄りのネット人民と、タイのユーザとの間で舌戦が続いている。タイ側には香港や台湾の自由民主主義を支持するユーザが加勢し、中国共産党宣伝部のプロパガンダを打破しようとしている。
日本人の男性はすばらしい 香港の記者が感心したこと
最近、香港の新聞でこんな記事を読んだ。日本人の夫を持つ香港の女性が、子供を連れて香港ディズニーランドへやってきた時のエピソードである。
「自殺」男性の映像が出回る 複数の不審点=香港
香港で13日午後8時、油塘警察の紀律部隊の寮が入るマンション集合地の一棟から男性が転落した。警察は自殺と断定した。しかし、その模様を撮影した映像がインターネットに広く出回り、その不自然な落下から「男性は自殺させられた」とユーザたちは疑っている。
香港デモの名物おばあちゃん、深圳の拘留場に身柄送致された=香港メディア
昨年6月から続いている抗議活動の現場で、イギリスの国旗を掲げデモ参加者を励み続けた女性市民、王鳳瑶さん(63)は8月警察に拘束された後、中国本土の深セン市に送られて1カ月以上拘禁されたことがわかった。香港メディア「立場新聞」が1月9日報道した。
香港、103万人が元旦抗議運動に参加
香港では6カ月に渡り、民主主義的な抗議行動が続いている。年が変わった元旦にも、大勢の人々が中心部のビクトリア公園に集まり、デモ行進を行った。主催者発表で103万人が参加した。
米中第1段階合意、中国が譲歩した理由
トランプ米大統領は12月21日、米中通商協議の第1段階の合意は「まもなく署名する」と述べた。各報道をまとめると、中国側が大きな譲歩を行った背景に4つの理由がある。
【写真】香港で再び大規模なデモ、80万人参加 「5大要求」の実現求める
香港の民主派団体「民間人権陣線(民陣)」は8日、10日の世界人権デーに合わせて、大規模なデモ行進を主催した。11月の区議会議員選挙で民主派が圧勝して以降最大規模となった。香港警察はデモの実施を許可した。
習近平氏、フェイク情報で情勢誤認「香港選挙大敗にショックを受けている」=中南海高官
11月、香港の区議会選挙では民主派が85%の議席を占める圧勝となった。北京高層の消息筋は香港大紀元に対して、習近平中国主席は「惨敗」にショックを受けていると明らかにした。また、香港情勢について中国指導部は判断の誤りがあり、「まともな解決策もない」と考えているという。
香港民主化運動の影響か 広東デモで「時代革命」叫ぶ住民 当局譲歩
広東省化州茂名では11月末から、火葬場の建設に反対する抗議運動が行われた。数十の街から数千人の住民が加わったこの運動からは、「栄光茂名、時代革命」と香港民主運動のスローガンに似た表現を叫ぶことがあり、香港の民主運動の影響を受けているとみられる。
香港で人権民主法の成立を祝う集会 数万人が参加
11月28日米国が感謝祭を祝うなか、香港では数万人もの人々が中心広場に集まり、米国旗や米国国歌を歌った。
香港抗議者を移送する動画流出 本土へ送られるとの疑念も
深センに出張した際、中国当局に逮捕された駐香港イギリス総領事館職員(当時)は、送致された中国本土の収容施設で拷問を受けたと海外メディアに語った。このなかで、収容施設には香港の民主派たちへの拷問が行われていると可能性があると述べた。
香港区議選、民主派8割超の議席を獲得 「全市民の勝利」
香港では11月24日、区議会議員選挙(地方議会選挙)の投票が行われた。同日夜10時30分から始まった開票では、有権者の71.2%にあたる294万人が投票したことが分かった。投票総数は過去最高となった。6月以降、香港政府や警察当局を批判する民主派は、18の区議会を合わせて全452の議席の80%を超す387議席を獲得した。親中国共産党の建制派は59の議席を占めた。
豪に中共スパイが亡命 諜報工作を暴露 専門家「70年来の最大の情報漏えい」
中国共産党のスパイがオーストラリアの政治亡命を求め、中国の機密情報を提供したり、海外メディアに対して、香港と台湾への政治介入や妨害工作を行ってきたと暴露した。
周庭さんMVに女学生役を主演 「最後に皆が笑顔で会えるように」
このほど、政党・香港衆志(デモシスト)の副秘書長で「自由の女神」と慕われる周庭氏(22)が主演するミュージックビデオが公開された。
米上院議員、香港大紀元の工場放火で非難 香港法案は満場一致で上院可決
11月19日、米国上院議員は、香港大紀元の印刷工場への放火攻撃を「妨害」であると非難した。中国共産党政権は約束を守らないという最新の証明になると述べた。
まるで天安門事件の再来 香港警察が理工大学を包囲した理由
11月17日以降、香港理工大学では警察と学生や抗議者らが激しく衝突した。警察当局は大学周辺の道路を封鎖し、学生らに投降させるようと催涙弾やゴム弾だけではなく、音波砲や音響閃光弾(スタングレネード)などの兵器も使用した。これに対して、学生らはブロックや火炎瓶を投げて抵抗した。18日未明、同大キャンパス内は火の海と化した。1989年天安門事件で中国軍が学生らを武力鎮圧した当時が彷彿とさせた。