USスチールの買収案 CFIUSの審査が延期 決定は選挙後に
日本製鉄が141億ドルでUSスチールを買収する案件について、CFIUSの審査が延期され、11月の米大統領選挙後に決定されることとなりました。
米上院、中国による農地購入禁止法案を可決
米上院は25日、中国などの敵対的国家が米国の農地を購入することを禁止する修正案を可決した。この修正案は、2024会計年度の国防権限法(NDAA)の上院版に盛り込まれる。
米議員、中国関係者による土地購入阻止法案を提出「中国共産党は我々の敵」
米議員は19日、中国の関係者が米国で土地を購入するのを防ぐための法案を提出した。「この法案は米国の国家安全保障と経済的安定を守る上で必要なものである」「中国共産党は我々の敵」と同議員は述べた。
テキサス州で中国人実業家が風力発電所を建設計画 米空軍訓練基地の近くで「安保上の懸念」
テキサス州西部にある米空軍最大のパイロット訓練基地の近くで風力発電所の建設計画が進んでいる。投資者の中国人富豪は中国共産党政権や中国軍とつながりを持っていることから、同計画に国家安全保障上の懸念があると専門家らは危惧している。
米国務省、研究機関に外国資金の開示要求 中ロの影響力に警戒
米マイク・ポンペオ国務長官は10月13日、中国やロシアなどの組織と関係を維持する国内学術機関やシンクタンクに警告を発した。長官は、「一部の外国政府は、ロビイストや外部専門家、シンクタンクなどを通じて、米国の外交政策に影響力を行使しようとしている」と声明に書いた。
欧州企業買収の背後に「中国政府の介入」=WSJ
オランダのコンサルティング会社「DatennaBV」の新しい調査によると、過去10年間の欧州で相次いだ中国企業による買収ブームの裏の「中国政府による深い関与」が明らかになった。
テンセント、次の制裁ターゲット?米政権が調査開始=NYT紙
米政府は華為技術(ファーウェイ)への輸出規制の強化につづき、中国動画投稿アプリ「ティックトック(TikTok)」と対話・支払いアプリ「微信(WeChat、ウィーチャット)」の使用を禁止にし、そして今度はウィーチャットの親会社である、中国IT大手の騰訊(テンセント)による米国企業の買収と株式保有についての調査を開始していることから、テンセントが米国の次の制裁ターゲットになる可能性が出て来た。
米CFIUS、中国テンセントの米ゲーム事業を調査
米政府は9月18日、20日から中国動画投稿アプリ「ティックトック(TikTok)」と対話・支払いアプリ「微信(WeChat、ウィーチャット)」の使用を禁止すると発表した。この中で、米政府がウィーチャットの親会社である、中国IT大手の騰訊(テンセント)傘下ゲーム子会社の米国事業を調査していることがわかった。
中国資本、シリコンバレーから撤退加速 米投資規制の強化で
トランプ米政権が昨年8月、米先端技術を取得しようとする中国企業に対する投資制限を強化した結果、シリコンバレーでは中国マネーが相次いで引き揚げている。ロイター通信が6日報じた。
投資そのもの「武器化」する 中国の外国技術力入手戦略=米国委員会
米議会では、対外投資審査を厳しくするよう求める声が上がっている。外国投資と国内安全保障を審査する対米外国投資委員会 (CFIUS)は9日に専門家を招き聴聞会を開いた。委員会は、海外資本による米企業の買収阻止や合弁企業の監視など権限強化を目指している。
米政府、アリババ金融子会社の買収案を却下 国家安全保障に懸念
米政府機関「対米外国投資委員会(CFIUS)」はこのほど、国家安全保障上の理由で、中国電子商取引最大手アリババ傘下金融子会社、螞蟻金服(アント・フィナンシャルサービスグループ)による米国際送金会社マネーグラム社(MoneyGram)の買収案を却下した。米政府は中国資本による米企業買収に厳しい姿勢を見せている。
米政府委、中国通信機器メーカーに取得技術の売却要求 注視されるオバマ決断
【大紀元日本2月18日】中国の通信機器最大手「華為技術」は、米下院の外国投資委員会(CFIUS)から昨年買収した3リーフ・システムズの技術を売却するよう求められたことを明らかにし、同社はこの要求に応