FBIとCISA、企業に中国製ドローンの使用中止求める
連邦捜査局(FBI)とサイバーセキュリティ・インフラ庁(CISA)は17日に発表したメモと報告書の中で、米国の重要インフラの所有者や運営者は、セキュリティ上のリスクから中国製の無人航空機システム(UAS)を使用しないよう警告した。
米国の専門家が警告する中国共産党のデータ収奪(2)–中国企業との取引を禁止に
専門家は、中国共産党によるデータ支配のための行動を、中国政府と西側諸国との闘争の一環と見ている。
ドローン最大手DJI、中国政府系資本隠す=報道
ドローン世界最大手の中国DJI(大疆創新科技)が中国政府系投資機関の投資を受け入れていることがわかった。米紙ワシントン・ポストが報じた。
権利侵害への加担、米国が中国の無人航空機メーカーと他の複数企業を制裁
2021年12月中旬、中国の新疆ウイグル自治区におけるウイグル人少数派弾圧への加担または中国人民解放軍との関与を理由として、米国は無人航空機(ドローン)メーカーのDJI(大疆創新科技)を含む数十社の中
米バイデン政権、中国DJI製ドローンを購入 「安全保障に危害をもたらす」=前国家情報長官
米バイデン政権が中国企業のドローンを購入したことを受け、「国家安全保障に危害を及ぼす」とジョン・ラトクリフ元国家情報長官は警鐘を鳴らした。
トランプ米大統領、中国軍事企業による米投資をさらに厳格化
米当局は11月11日までに、国防総省がブラックリストに登録した中国の軍事企業の有価証券を完全に売却することを米国の投資家に義務付ける。トランプ米大統領が1月13日に執行命令に署名した。残り1週間足らずとなったトランプ政権は、中国共産党資本による米市場へのアクセスをさらに厳格化させた。
政府、中国製ドローンを排除へ=報道
読売新聞11月30日付によると、政府は、各省庁などが保有する1000機以上の中国製小型無人機(ドローン)について、来年以降、国産メーカーの新機種に入れ替える方針を決めた。同紙は、安保上のリスク観点から、中国製ドローンを事実上排除する狙いとの見方を示した。
政府、中国製ドローンの政府使用を禁止へ 安全保障の懸念から=報道
政府は来年、政府機関が中国製ドローン(無人航空機)の購入を禁止する新たな規制を施行すると、10月30日付のロイター通信が日本政府・与党関係者6人の話を引用して報じた。国家安全保障上の懸念を払拭するためだとしている。
米内務省、中国製ドローン800機を調査 期間中の使用停止
米内務省は10月30日、同省が保有するすべてのドローンを徹底的に調査するため、ドローンの利用を停止すると発表した。米政府は中国当局がドローンを通してスパイ活動を展開すると警戒している。
米下院委、特定国からのドローン購入禁止法案を可決 中国DJIのリスク念頭
米国の超党派の上院議員たちは、政府機関による無人機(ドローン)の調達禁止法案を成立させ、国家安全保障上のリスクを防止しようとしている。北米シェア8割に及ぶとされる、中国の無人機大手DJI(大疆創新科技、Da-Jiang Innovations)のドローンを念頭にしている
米企業、中国ドローン大手DJIに技術供給を停止 安全保障上のリスクで
米国の複数の州や法執行機関、公安当局は、安全保障上の懸念があるとして、無人機技術を中国の大手ドローンメーカーDJIに供給するのをやめるべきだと主張している。
ファーウェイの次は監視カメラメーカーか 米、中国企業に相次ぐ厳しい措置
トランプ米政権は、国家安全保障上の脅威があるとして中国企業に対して全面的に封じ込める姿勢を強めている。先週中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)に続き、米政府は今週、中国のドローン・メーカーや監視カメラメーカーに対して懸念を示した。
米企業、中国ドローン大手DJIの市場排除求める 知財権侵害で
米国の技術系企業は、世界最大手の民間無人機(ドローン)メーカで中国深センの企業DJIに知的財産を侵害されたとして、米国の国際貿易委員会に訴状を提出し、調査を求めた。
世界70%のドローンが中国製
世界に流通するドローンの70%が中国深センで生産されたものとなっている。深セン関税当局によると2015年、同市からのドローン輸出額は前年比7倍の30億9000万元(約600億円)となった。そのうち43%は香港経由で北米・欧州へ輸出され、18%は米国へ直輸入されている。