焦点:日本の防衛力増強、円安で縮小 ヘリ半減・飛行艇見送り

過去最大の5年で43兆円に増額した日本の防衛力整備計画が、円安で縮小を迫られている。輸入する米国製だけでなく、国産装備も部材高で価格が上昇。複数の関係者によると、防衛省は長距離ミサイルなどの購入を優先し、輸送ヘリコプターの調達数を半減、救難飛行艇の取得を見送った。岸田文雄首相が掲げた「防衛力の抜本的強化」は、計画2年目で狂いつつある
2023/11/06 Reuters

オスプレイは欠陥機?なぜ日本はオスプレイを採用するのか

木更津駐屯地に暫定配備したものの運用が見合わされていた輸送機CV22オスプレイが、9月7日以降、飛行を再開する事になった。停止した理由は、米空軍が8月以降、V22オスプレイをクラッチの不具合を理由に一時飛行停止した事に伴ったもので、防衛省の方でも追加点検を施し、結果、安全は確保されているという評価になった
2022/09/12 大道修