【大紀元日本12月15日】ロシア南部ロストフの農場で1週間前に、高病原性H5N1型鳥インフルエンザ感染が発生し、すでに3万5千羽の家禽が死亡した。当局は、感染が広がらないように家禽の処分は続けている。
情報筋によると、現時点では、人が鳥インフルエンザに感染した症例はまだないという。地元衛生当局は感染を食い止めるために、新たに50万羽の家禽を処分することにした。また、健在しているアヒル、鶏に対してワクチンの注射をも行う予定だ。
ロシアは今年に入って、2月ではロシアの南部農場で、9月にはコラスノダル地区の農場でH5N1型鳥インフルエンザ感染が発生し、今回が3度目。
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