訪韓中のペンス米副大統領は17日、韓国と北朝鮮との軍事境界線の南側400メートルに位置する国連軍の軍事基地キャンプ・ボニファスと、同境界線にある板門店で非武装地帯(DMZ)を視察した。
ペンス副大統領は、対北朝鮮政策で「あらゆる選択肢を検討している」と、改めて軍事行動の可能性を示唆し、16日に新たに弾道ミサイル実験をした金正恩政権を強くけん制した。また「戦略的忍耐の時代は終わった」とオバマ前政権と異なり、トランプ政権は北朝鮮に対して断固たる姿勢を貫いていくと強調した。
副大統領は16日から25日まで、韓国、日本、インドネシアとオーストラリアの4カ国を訪問し、北朝鮮問題や経済などに関して各国首脳と会談する予定。日本には18日から19日まで滞在する。
(翻訳編集・張哲)
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