韓国、初の国産偵察衛星打ち上げ 周回軌道に投入=韓国国防省
韓国初の国産偵察衛星を積んだロケットが1日、米カリフォルニア州のバンデンバーグ宇宙軍基地から打ち上げられた。
米朝首脳会談に見る四つの歴史的転換点
世界の注目を集めたトランプ氏と金正恩氏の会談が昨日、幕を閉じた。この歴史的な会談は
決して長いものではなかったが、北朝鮮及び金正恩氏にとって転換点となるものをいくつもはらんでいた。金正恩氏は非核化を遂行するか否かの選択を迫られている。
シンガポールはスパイ暗躍の舞台に 米当局は中国諜報工作に対策=米メディア
6月12日米朝首脳会談に向け、トランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長は10日までに開催国であるシンガポール入りした。最初の会談は両首脳と通訳だけになるといわれている。密室の会談内容を知るため、暗躍する中国スパイの存在も見え隠れする。米政府関係者は米メディアの取材に対して、期間中に中国側がスパイ工作をすることを念頭に置いているという。
北朝鮮タンカー、東シナ海で「瀬取り」疑い=防衛省
防衛省は5月29日、東シナ海の公海上で同月中旬、北朝鮮船籍タンカーと中国国旗とみられる旗を掲げた船籍不明の小型船舶が横付けしているのを自衛隊機が確認したと発表。政府は国連安保理決議に違反する「瀬取り」の疑いが強いとして、国連安全保障理事会に報告した。
策に溺れた? 米朝首脳会談の中止で北朝鮮が劣勢に
トランプ米大統領は24日、6月12日シンガポールで開催予定の米朝首脳会談を中止すると発表した。大統領は同日の記者会見で、北朝鮮に対して最大限の圧力と制裁措置を継続していくと述べ、軍事行使の可能性も示唆した。休戦状態が終結へ向けて大きく動き出した朝鮮半島情勢は後退した。
速報:米朝首脳会談、トランプ大統領が中止する意向示す 金正恩委員長宛ての手紙で
ホワイトハウスは5月24日、トランプ大統領から北朝鮮の金正恩・委員長にあてた署名付き文書を発表した。大統領は、6月12日シンガポールで予定された会談は中止する意向を示した。
速報:北朝鮮、米朝首脳会談の中止ほのめかす 米韓軍事演習を批判
韓国統一省によると、北朝鮮は16日に予定されていた南北高官会議を直前で中止した。朝鮮中央通信の同日深夜の報道によれば、米韓軍事演習が理由だという。
中国専門家、北核施設「崩壊で使用不能」 欧米学者が否定
中国科学技術大学の研究チームがこのほど、昨年9月北朝鮮が核実験を行った直後、同国東北部になる万塔山の豊渓里地下核実験場は一部が崩壊し、使用不可能になったと発表した。欧米学者は、同研究結果に否定的な意見を示している。
あなたの町に着弾したらどうなる? 「核地図」で核攻撃の被害が一目瞭然
核兵器の攻撃を受けたらどうなるのか。緊張感が世界を包み込む中、人々のそのような問いに答えを提供した核の地図「Nuke Map」が一時期話題となった。作成者は核兵器研究家のAlex Wellersteins氏で、ニュースで取り上げられる核兵器がどのような被害をもたらすのかについて理解してもらうために作成したという。同氏の協力を得て新たに作成されたOutrider.orgの核地図ではより鮮明なグラフィックを採用し、幅広い着弾地点に対応できる。
米が北朝鮮に近く追加制裁、「かつてなく厳しい」とペンス副大統領
[東京 7日 ロイター] - 来日中のペンス米副大統領は7日午後、安倍晋三首相との会談後にそろって会見し、北朝鮮に対する「かつてなく厳しい」独自の追加制裁を近く発表する方針を明らかにした。両者は北朝鮮が平昌冬季五輪を機に融和姿勢を見せていることをけん制し、朝鮮半島の非核化を目指して最大限の圧力をかけ続けることで一致した。 <「五輪を政治宣伝に利用させず」> ペンス氏は9日から韓国で始まる
中朝国境に検問所・放射線検出器を増設 専門家「中国は最悪の事態に備えている」
北朝鮮と韓国による南北会談が今月9日行われた。昨年から続いた朝鮮半島の緊張感がやや緩和されると期待されている一方で、中国当局が朝鮮半島の有事を想定し、「最悪な事態」に備えるために中朝国境で軍事的な配備を強めている。専門家は、中国共産党内部と北朝鮮金正恩政権内部ではそれぞれ、中朝関係について意見一致していないことが、現在北朝鮮の核問題をめぐり事態の複雑化と不確実性を招いたと指摘した。
南北会談、北朝鮮の計算された「平和」作戦 韓国の左傾化を利用=韓国専門家
9日、南北閣僚級会談が朝鮮半島の軍事境界線に設置された会議施設で行われた。国連の経済制裁措置により国の運営に痛手を被る金正恩政権は、南北会談で「平和主義」を口実に、米韓の間にくさびを打ち、北朝鮮への制裁解除や追加援助を実現するよう、緻密に計算された戦略を仕掛けている、と専門家は見ている。
焦点:北朝鮮の五輪参加示唆、金正恩氏の「真の狙い」は
Josh Smith David Brunnstrom [ソウル/ワシントン 2日 ロイター」 - 脅迫と兵器開発の1年を経た北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長は、国際的圧力をかわしつつ、核兵器を温存するための道具として、韓国で2月開催される平昌冬季五輪を利用しようとしている。 正恩氏は1日発表した「新年の辞」で、朝鮮半島の緊張緩和を呼びかけ、平昌冬季五輪に選手団を派遣する用意があると述べた。
ことし脱北した北朝鮮の兵士、炭疽菌抗体を保有=韓国情報局
韓国情報局の関係者によると、ことし韓国に亡命した北朝鮮の兵士1人は、生物兵器に指定されている炭疽(たんそ)菌に対応する抗体を持っていることを明かした。この兵士の抗体は、ワクチン接種または炭疽菌の感染によるものかは判明していない。
韓国、北朝鮮による対話模索を予想 来年の情勢見通しで
[ソウル 26日 ロイター] - 韓国統一省は26日、来年の北朝鮮情勢に関するリポートを発表し、核・ミサイル開発計画を巡り米国との直接対話や韓国との関係改善を模索する動きが北朝鮮から出てくると予想した。 リポートでは「北朝鮮が事実上の核保有国と認めさせる取り組みをを続けつつ、米国との交渉を求める」との見方を示したが、その理由には触れていない。 北朝鮮を巡っては、26日付の中央日報が
日本、半島有事に基地使用許可を申し入れ「中韓合意」で韓国は難色=韓国報道
韓国メディアのTV朝鮮は12月17日、日本政府が朝鮮半島有事の際、在韓邦人の避難のために烏山・米軍基地の使用許可を韓国政府に申し入れたと報じた。韓国側は、日韓の歴史的背景のほか「日米韓が軍事同盟に発展しない」との中韓合意に基づいて、自衛隊機の受け入れには難色を示している。
金正恩氏、中朝国境の退避ルートを確認か=韓国報道
米朝および朝鮮半島の緊張が高まる中、金正恩・朝鮮労働党委員長の動きが注目されている。韓国メディアは最近、中国と北朝鮮の国境付近を訪れた金氏は、中国への秘密ルートを確認したのではないかと情報筋の話として報じた。
米軍、在韓米軍家族の退避を否定、専門家「北朝鮮にサインと見なされる」
米軍の広報担当者は6日、米国の家族を韓国から避難させる計画はないと発表した。共和党議員が最近、朝鮮半島情勢は危険であり米国防総省に退避を求めるとしたことに対して回答した格好だ。専門家は、在韓米軍家族の退避をめぐる発言は、軍事行動のサインと北朝鮮が捉える恐れがあり、慎重にならなければならないとの見方を示した。
中国吉林省の新聞、核兵器の基礎知識や避難方法を掲載
朝鮮半島の緊張が日増しに高まるなか、北朝鮮と国境を接する中国・吉林省の共産党委員会機関紙「吉林日報」は6日の一面で、核兵器の基礎知識や避難方法などを掲載した。核兵器を使用した有事勃発について、中国共産党がその可能性を否定していないことがうかがえる。
迎撃成功率は5割?米国の専門家「ICBM対策は不十分」
北朝鮮が11月29日に発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」について、米国の一部の専門家は、米国の迎撃システムが準備が整っていないと危機感を示した。北朝鮮やイランなどから発射されたICBM迎撃において、地下に配備したミッドコース防衛(GMD)だけでは、対策は不十分であると多くの指摘がある。
中国、北朝鮮との交換留学プログラム停止検討 「学生が人質になる」
北朝鮮の継続的な弾道ミサイル発射と核実験で朝鮮半島の緊張が高まるなか、中国当局は、20年以上続けている中朝交換留学プログラムの停止を検討していることを明かした。匿名の中国政府関係者は、有事の際に北朝鮮にいる中国人留学生が人質になる恐れがあると、中国専門家からの取材に答えている。
アングル:北朝鮮の新型ICBM、従来型とどう違うか
北朝鮮は29日、国営メディアを通じ、米国本土全域を攻撃できる新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の発射実験に成功したと発表した。 北朝鮮は火星15について、7月に2度発射したICBM「火星14」より「技術的特性がはるかに優れている」と説明した。 <高度、距離> 2カ月半ぶりに発射された今回のミサイルは53分間飛行して最高高度が4475キロメートル、
米国、戦争なら北朝鮮政権「完全に破壊される」と警告
[国連 29日 ロイター] - ヘイリー米国連大使は29日、米国が中国に対し、北朝鮮向けの石油供給を断つよう要請したことを明らかにし、「万が一、戦争になれば、北朝鮮政権は間違いなく、完全に破壊される」と警告した。 ヘイリー大使は国連安全保障理事会の緊急会合で「米国は北朝鮮との戦争を求めたことはなく、現在も求めていない。万が一、戦争が起きるとすれば、それは昨日のような敵対行為の継続が原因だ」と述
習近平氏は金正恩氏との決別を選ぶ=専門家
北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長は今月17日、中国の習近平国家主席が派遣した特使と面会しなかった。金委員長が中国の特使が帰国した直後に、国内軍当局に対して粛清を始めた。ほぼ同時に、中国側が北朝鮮への航空便を停止し、中朝国境にある中朝友誼橋の通行をもストップした。中朝関係がさらに冷え込んだとみられる。専門家は、習主席が今後北朝鮮金政権との決別を選ぶ可能性が高いとの見方を示した。
米国が脅威とするSLBM、北朝鮮は潜水艦を製造か=研究
北朝鮮が国際的な批判が浴びされる中、北朝鮮の金正恩政権は、潜水艦発射型ミサイル(SLBM)を積む潜水艦の積極的な開発を進めているという。衛星画像を分析した研究で明らかになった。
凄腕ハッカー、北朝鮮ラジオの電波をジャック 80年代ロック名曲放送
匿名のハッカーはこのたび、北朝鮮の短波ラジオを乗っ取り、80年代のロックの名曲を放送した。北朝鮮はラジオは暗号放送で労働党指導部からの指示を送っていると米コンサル企業が指摘している。
トランプ氏訪中は米中関係に何をもたらすのか=ジャーナリスト黄金秋氏
8日から訪中したトランプ大統領は習近平国家主席と対談し、互いに親密さをアピールした。日程にはプライベートの対談も含まれ、今年4月のマール・ア・ラーゴ同様、比較的くつろげる環境で行われれた。大紀元記者はジャーナリストの黄金秋氏にトランプ訪中の注目すべき点を聞いた。
日本の対北朝鮮政策、朝鮮総連を破産に追い込む声=自民党会議で質問沸く
自民党本部で7日、北朝鮮による拉致問題対策本部会議が開かれた。質疑応答には、国交のない日本で北朝鮮公館の役割を担う朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)について「資金が北朝鮮に流れているのではないか、なぜ破産申し立てしないのか」との質問が飛び出した。党広報副部長がSNSで7日、伝えている。