[22日 ロイター] – 米石油サービス会社ベーカー・ヒューズ<BHGE.N>が22日発表した統計によると、同日までの1週間の国内石油掘削リグ稼働数は前週比5基減少。減少は3週連続となった。
リグ稼働数は744基と6月以来の低水準。ただ前年の418基は上回っている。
いくつかの探査・掘削会社は原油安を背景に今年の投資予定額を下方修正したが、昨年比では大幅に増加する見通し。
エネルギー業界専門の投資銀行シモンズのアナリストは今回、石油と天然ガス掘削リグ稼働数の一部予想を下方修正。2017年については平均で881基(前週の予想は884基)に引き下げた一方、18年は959基、19年は1114基とし、前週の予想をそれぞれ据え置いた。
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