[ワシントン 17日 ロイター] – 関係筋によると、米下院金融委員会は、海外勢による対米投資の審査を厳格化する法案の修正案について、間もなく採決を実施する見通しだ。
海外勢の対米投資を安全保障の観点から審査する対米外国投資委員会(CFIUS)の権限を拡大する法案は、昨年11月に提出され、上下両院で超党派の幅広い支持を得ている。その後、問題のない案件の審査が長引きかねないと懸念の声が上がったため、修正案が提示された。
上院銀行委は5月22日に修正案の採決を行う予定。関係筋によると、下院金融委も近く採決にかけることを望んでいるが、日程は未定。
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