[メキシコ市 26日 ロイター] – JPモルガンは26日、2020年のメキシコ経済成長率見通しをマイナス7%に下方修正した。中でも第2・四半期は季節調整済みで年率マイナス35.5%になる見通しという。
年前半はマイナス成長が続いた後、後半には部分的に回復するとしている。
格付け会社S&Pグローバル・レーティングは26日、メキシコの格付けを「BBBプラス」から「BBB」に引き下げた。これを受け、JPモルガンは、近いうちに一段の格下げとなる可能性も排除できないと指摘した。
新型コロナウイルスの感染拡大や原油価格の急落で、メキシコ経済への打撃は深刻になると予想されている。
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