[ニューデリー 16日 ロイター] – インド政府は16日、格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスと同国経済の状況について協議し、同国の格付け引き上げに向けた説得を試みた。当局者らが明らかにした。
ムーディーズはインドに投資適格級としては最も低い「Baa3」を付与し、見通しは「安定的」となっている。S&Pとフィッチも同格の「BBBマイナス」を付与している。
政府当局者によると、協議は毎年開かれており、格付け会社の判断に役立てる目的で経済に関する政府の見解を話し合う場となっている。
会合の直後に別の当局者は記者団に、インド側がムーディーズのソブリン格付けを決定付ける要因について質問したと明らかにした。
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