[台北 25日 ロイター] – 台湾国防部(国防省)は25日、中国軍が台湾周辺で再び活動を行ったと報告した。軍用機13機が「対応」を要する圏内に入り、艦船5隻が戦闘準備のための巡回を実施したという。
午前7時以降に戦闘機や爆撃機、早期警戒機、ドローンを計22機探知し、このうち13機が「対応」圏に入ったとした。詳細には触れていない。
台湾は監視のために航空機と艦船を派遣したという。
中国軍は19日、台湾の頼清徳副総統が南米パラグアイ訪問に際して米国に立ち寄ったことに反発し、台湾周辺で軍事演習を行ったが、その後の追加演習は発表していない。
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