米大リーグ(MLB)のエンゼルスでプレーする大谷翔平選手は9日、日本国内の全小学校に計約6万個のグラブを寄贈すると、自身のSNSで発表した。
大谷選手が契約するスポーツ用品メーカー「ニューバランス」によると、日本全国の全小学校約2万校に3つのジュニア用野球グラブ(右利き用2個、左利き用1個、小学校の低学年用サイズ)が寄贈される。今年12月から来年3月までをめどに、順次、寄贈をスタートしていくという。
大谷選手は「野球しようぜ!」と書かれた写真とともに、「野球を通じて元気に楽しく日々を過ごしてもらえたら嬉しいです。このグローブを使っていた子供たちと将来一緒に野球ができることを楽しみにしています!」と想いを綴った。
ニューバランスジャパンの久保田伸一社長も今回の寄贈について、「このプログラムは、未来の野球選手たちが夢を追いかけ、成長するための支援の一環として行われます。ニューバランスジャパンとして、日本野球界の未来を切り拓く大谷翔平選手を全力でサポートし、野球が子供たちの心に希望と夢をもたらすお手伝いができることを誇りに思っています」と説明した。
大谷選手のSNSには多くのコメントが寄せられている。
「翔平さんありがとうございます。ご家庭の事情で野球の用具を買えない子供が少なくないと聞いております。子供たちが笑顔で野球ができますように」
「このグローブで練習しました、というプロ野球選手は早ければ6年後に見られるかもね」
「これぞ! The Top of Star!! 大谷翔平」
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