今年は見られない皆既月食…来年は3、9月に観測可能=国立天文台

2024/02/09 更新: 2024/02/09

国立天文台は2025年暦要項を発表した。3月14日と9月8日に赤銅色に輝いた月が夜空に浮かぶ「皆既月食」があり、観測可能だという。

月食とは、地球が太陽と月の間に入り、地球の影が月にかかることによって月が欠けて見える現象。

国立天文台によれば、3月の月食は北海道、東北地方(一部を除く)、関東地方東部、小笠原諸島で、月食終了間際の欠けた月が昇ってくるのが観測できる。9月の皆既月食は全国で見られるという。

また2025年は、3月29日と9月22日に、月が太陽の一部を遮る現象、部分日食があるが、いずれも日本では見られない。

大紀元日本 STAFF
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