「どんな刃物で子どもを殺したらいいかな?」ーー。
そのような殺害予告をSNSに投稿した都内在住の中国籍の男(21歳、職業不詳)が21日、「威力業務妨害の疑い(幼稚園を休園させた疑い)」で警視庁小松川署によって逮捕されたことがわかった。
逮捕された徐謙容疑者はSNSに中国語で「幼稚園児の殺害をほのめかす」投稿と狙いをつけた幼稚園の画像を複数回投稿したことが問題視され、通報された。
同容疑者が殺害予告とともに添えた画像の幼稚園・新小岩幼稚園(江戸川区)は20日、急遽休園を余儀なくされた。
警察の調べに対し、徐容疑者は「知りません」と容疑を否認しているという。同容疑者は留学で来日していたという。
「反日教育の結果」
今回の事件について、YouTubeなどで、中国関連の時事ニュースを報道する番組「新聞看点」の司会をする、時事評論家の李沐陽氏は次のようにコメントしている。
「中国共産党の洗脳教育は幼いうちから着手される。中国の子どもたちは『日本=悪』という考えを長年にわたって植え付けられてきたため、中共のプロパガンダをそのまま信じてしまっている。その結果、子どもたちは仇日(反日)を愛国と見なすようになった」
「今回のような事件の発生は中国共産党が何世代にもわたって憎悪教育を行い、毒牙にかけてきた結果である。そのため、今回の事件を起こした中国人は決して個別な例ではないはずだ。そのため、日本当局はビザを発行する際にもっと慎重になる必要がある」
「今回の事件は実際に犯行に至らなくても、SNSでそのような言論を発すること自体、その人はテロリストと変わらない。頭の中が憎しみで満ちた人間に善良な振る舞いなどできるわけがない」
「ですから日本政府にこの件を重要視していただきたい。こういう人にはしっかりと法の裁きを下すか、あるいは直接中国へ強制送還することをお勧めします」
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