中国の集合住宅でまたも「外壁落下」 地上の市民を直撃

2024/07/29 更新: 2024/07/29

23日、中国遼寧省錦州市にある集合住宅の外壁の一部が落下し、地上の市民を直撃する事故が起きた。たまたま現場を通りかかった電動バイクを、落下した建材が直撃して、運転手が負傷したのだ。

 

外壁の一部が落下した中国の集合住宅(中国遼寧省錦州市)の事故現場の様子および病院へ運ばれる負傷者(中国のネットより)

 

中国メディアによると、この日、強風が吹いていたため、外壁落下の原因は「風のせい」だというが、ネット上ではいつもの声が広がっている、「またおから工事だ……」

現地住民によると、壁が落下した建物は築7年で、以前にも同様の事故が起きていたという。

中国では、住宅の品質や企業の社会的責任よりも、はるかに利益追求を優先する建築業者が多く、絶えない。そのため、豆腐のおからのように、手で砕けるほど脆い「おから工事(豆腐渣工程)」と呼ばれる手抜き工事の住宅が、以前から大きな社会問題となっている。

 

 

(事故現場の様子、外壁落下の瞬間や病院へ運ばれる負傷者)

李凌
中国出身で、日本に帰化したエポックタイムズ記者。中国関連報道を担当。大学で経済学を専攻し、中国社会・経済・人権問題を中心に取材・執筆を行う。真実と伝統を大切に、中国の真実の姿を、ありのままに、わかりやすく伝えます!
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