社会問題 突然の「汚水管」破裂

「ギャー」 中国・広西省で空から「黄色い汚水」降ってきた

2024/09/26 更新: 2024/09/26

【閲覧注意】本記事には、不快に感じる内容があります。食事前の読者はご注意ください。

 

中国広西省の首府・南寧市で24日、道路の汚水管破裂する「大惨事」がおきた。

関連動画はSNSで拡散され、見る人の食欲を見事に削いだ。

「突然路面から勢いよく噴き出す黄色い霧」、何が起きた? とまだ状況がつかめない数秒後には天から降ってきた「黄色い汚水」が一瞬にして走行中の自動車のフロントガラスにベッタリ付着、視界を遮られた。

その「黄色い汚水」の正体については、ご想像の通りのモノである。

下記に現場映像があるが、不快に感じるシーンがあるため、食事前の読者はご注意ください。

 

(現場映像)

 

現地当局は中国メディアに対し、「破裂した汚水管はいま修理中で、人的物的被害はない」と答えている。いっぽう、現地政府職員は「人的被害はなかったが、一部車両に被害が出ている」と話している。

汚水管の破裂原因について、政府職員は「破裂した汚水管は新しく設置されたもので当時、加圧試験が行われていた」と明かしている。

 

現場の様子(中国のネットより)

 

関連トピックスはSNSで猛拡散され、「また天からウンチ降ってきたのか!」「今の世の中、怖すぎる、空から何が降ってくるかわからんものだ、外を出歩く時は、ヘルメットつけよう」など、ネットユーザーらは悲鳴を上げた。

なお、「また」というのは、つい最近(17日)も、江蘇省の集合住宅地で「空からウンチが降ってくる」事件が起きたばかりだ。

糞便被害に遭った住民が110番通報をし、犯人特定のため全住民がDNA検査を受けるはめになった。後に「DNA検査」の知らせを聞いて観念した犯人は出頭し、一件落着している。

李凌
エポックタイムズ記者。主に中国関連報道を担当。大学では経済学を専攻。カウンセラー育成学校で心理カウンセリングも学んだ。中国の真実の姿を伝えます!
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