衆院は9日に解散され、与野党は事実上の選挙戦に突入。こうした中、衆院選への不出馬を表明するベテラン議員が相次いだ。
自民党の二階俊博元幹事長(85)や立憲民主党の菅直人元首相(77)らが政界を引退する。与野党で世代交代が進む見込み。
二階氏は、党の要職や閣僚などを歴任、自民党幹事長を歴代最長の5年以上務めた。自身が率いた派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で責任をとるため、政界を引退する。
菅直人氏は、 第94代内閣総理大臣を務めた。
二階氏や菅氏のほか、自民党旧安倍派の座長などを務めた塩谷立氏、民主党政権で文部科学相などを務めた立憲・中川正春氏、長年にわたって国会対策委員長を務めた共産党の穀田恵二氏、自民・桜田義孝元五輪相らが不出馬・政界引退を表明している。
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