自公で過半数割れの見通し 衆院選

2024/10/27 更新: 2024/10/27

27日投開票の衆院選は、自公両党が定数465の過半数233議席を確保できるかどうかが最大の焦点だ。与党の公示前勢力は、自民党256、公明党32の計288議席。

各種報道機関の出口調査によると、自民が単独で過半数の確保は困難で、自公も過半数に届くか微妙なラインだ。立憲、国民が躍進する見通し。NHKなどが報じた。

最近では、自民党が非公認候補側に2000万円を支給していたことが発覚するなど、与党に逆風が吹いている。

総務省は27日、衆院選の期日前投票者数の最終結果を発表。16~26日、選挙人名簿登録者数の20.11%にあたる2095万5434人が投票しており、前回の衆院選より37万5610人増加した。

前日には、26日に投票権のない外国籍の市民に投票用紙を交付するミスがあったと神奈川県の綾瀬市選挙管理委員会が発表していた。

関連特集: 国政