何を根拠にそう言うかは不明だが、中国当局は、自国を「世界一安全な国」と自慢している。
そこで、19日に撮影されたというある中国の中学校のフェンスの様子がこれだ。
テロリスト侵入防止なのか、あるいは学生の「脱獄防止用」なのか、知らないが。
学校を取り囲む巨大な鉄フェンスの上には、乗り越え防止用の鉄線などが張り巡らされており、掲げられた黄色い表示プレートには「高圧(電流が流れています)危険」「よじ登るな」と書かれているのだ。
(「監獄と化した中国の学校」、2024年11月19日撮影、山東省済南市にある中学校)
撮影場所は山東省済南市にある中学校とされており、物々しい危険な「フェンス」を見上げる学生の顔はとても複雑なものだった。
「監獄と化した中国の学校」というタイトルで、関連動画は広くシェアされており、これを見たユーザーからは「見ているだけで息が詰まりそう」「これに守られる、いや閉じ込められる子供たちのメンタルが心配」といった懸念の声と共に、「確かに世界一安全な国(学校)だ」の皮肉も殺到している。
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