中国 やはりどっからどう見ても「そっくりだ」

「棺桶そっくり」と不評の中国の地下鉄駅出口 一部取壊しへ【動画あり】

2025/01/01 更新: 2025/01/01

「あれは棺桶だ!やめてくれ!」

 

「形だけじゃない、色までそっくり」

 

「誰だ! デザインしたのは!」

 

12月30日、改築完了直前の中国広東省広州市の地下鉄「花地湾(かちわんえき)」のD出口の外観がSNSで話題になった。

「どっからどう見ても棺桶!やめろ!」の罵声があまりに響き渡ったため、その日の夜には、問題視されたデザインのD出口の取り壊し(一部)が行われたという。

 

問題視された出口の一部取り壊し中の様子、2024年12月30日夜(中国のネットより)

 

(「棺桶そっくり」と不評の広州市の地下鉄駅「花地湾」のD出口)

(一部取壊し中の広州市の地下鉄駅「花地湾」のD出口)

 

昨年も陝西省西安市の地下鉄出口も外観が「棺桶に似ている」と一時、話題になった。今回の広州地下鉄ほどではないが、よく見ると、まあ似てなくもない、という感覚を受ける。しかし、現地当局は「あれは、秦の始皇帝の帽子の形だ」と反論している。

 

「棺桶に似ている」と一時、話題になった陝西省西安市の地下鉄出口。現地当局いわく「あれは、秦の始皇帝の帽子の形だ」(中国のネットより)

 

李凌
エポックタイムズ記者。主に中国関連報道を担当。大学では経済学を専攻。カウンセラー育成学校で心理カウンセリングも学んだ。中国の真実の姿を伝えます!
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