中国が東アジア海域で海軍と海警局の船100隻以上を展開した。 木原稔官房長官は、中国の軍事動向には「平素から重大な関心を持って情報収集・分析に努めている」とし、中国の軍事動向に「重大な関心」を寄せていると述べた。
中国海軍と海警局の艦船・警備艇は、黄海南部から東シナ海、南シナ海、太平洋の広い海域で活動し、100隻を超える規模となった。
高市首相が国会で「台湾有事は存立危機事態になり得る」と述べたことに対し、中国側が反発したと報じられているが、最近の中国共産党政府の一連の極端な反応は国際的な警戒を呼んでいる。
以前、習近平党首から「台湾との統一について軍事力の行使を排除しない」と名指しされている台湾の頼清徳総統は11月26日、防衛力強化のための1兆2500億台湾ドル(約6兆2400億円)に及ぶ特別予算を打ち出している。
AFPによると、英国のキア・スターマー首相が中国を「真の国家安全保障上の脅威」と呼び警戒を呼び掛けた。引き続き同国政府に対し人権問題を提起していくと述べた。
これに対し在英中国大使館は2日の声明で、「根拠なく中国を非難し、内政に干渉する英国側の発言に断固反対する」と述べている。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。