中国の大手火鍋チェーン店、海底撈(カイテイロウ)で客足の落ち込みが目立っている。手厚い接客サービスで知られ、日本にも出店している。
2025年の最終利益は約810億円(約40億元)で前年比14%減。店に来た客の数も7.5%減少した。売上はわずかに増えたが、利益は14%減となった。
原因は、客数の減少と席の回転率の低下だ。
1人あたりの支出はほぼ変わらないが、来店客が減り、店の回転も鈍くなっている。
さらに、主力の店内飲食の売上は7%減と落ち込んだ。一方で出前や持ち帰りは伸びているが、低価格の注文が中心となっており、値下げ競争も激しく、利益にはつながりにくい。
背景には、中国全体で広がる「外食控え」がある。
景気の先行き不安から節約志向が強まり、外で食べる回数を減らす人が増えている。
中国の大手外食チェーンである海底撈の業績悪化は、飲食業界で過当競争が深刻化している現実を映し出している。
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