イラン外相の訪中で米国務長官がけん制 北京はイランとの会談時に「真実を伝えよ」

2026/05/08 更新: 2026/05/08

米中首脳会談を前にした敏感な時期に、イランの外相が突然北京を訪問した。これに対し、ルビオ米国務長官は、「北京がイラン外相を接待する際には、真実を伝えてほしい」と訴えた。

イランのアラグチ外相は6日に北京を訪れ、中国共産党の外交部長・王毅と会談した。その際、王毅はアラグチ氏に停戦を呼びかけた。アラグチ氏は「ホルムズ海峡の開放問題をできるだけ早く解決できる」と述べた。

ルビオ氏は5日の記者会見で、大紀元記者の質問に対し、中共側がアラグチ氏を接待する際には、イランに真実の状況を伝えてほしいと述べた。

ルビオ米国務長官:「私は中共側に、イランが知るべきことを伝えてほしいと思っている。つまり、あなた方(イラン)が海峡で行っていることによって、世界的に孤立を深めているということだ。間違っているのはあなた方だ。船舶を爆破してはならないし、機雷を敷設してはならない。世界経済を人質に取ろうとしてはならない」

ベテランの政治・軍事評論家のマーク氏は大紀元に対し、イラン外相の訪中の主な目的は中共の支持を取り付けることであり、中共が最も恐れているのはイラン政権の崩壊だと語った。

また同日の記者会見では、北京が初めていわゆる「阻断」法を実施し、中国企業に対して米国の制裁を遵守することを禁じた件についても、ルビオ氏は警告を発した。

ルビオ氏:「我々にはいくつかの対抗措置がある。もしあなた方(北京)が我々の制裁を無視するなら、二次制裁に直面することになる」

新唐人
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