米国際宗教自由大使、中国共産党による宗教弾圧を批判 「傍観者になるつもりはない」
米国のサム・ブラウンバック国際宗教自由大使は、「中国共産党(以下、中共)は法輪功、ウイグル人、チベット人、キリスト教徒などの良心の囚人から強制的に臓器を摘出している。これはすべての人々の良識に衝撃を与える行為である」と厳しく批判し、「米国は宗教的抑圧の傍観者になるつもりはない」と表明した。
中国の砂採取船が台湾離島に集結 立法委員「海の血を吸っているよう」
10月25日早朝、台湾・馬祖南竿(ばそなんかん)沖の海域に、中国の大型海砂採取船が大量に出現し、同島を囲んだという。台湾の沿岸警備隊馬祖巡視船チームが現場に到着し、一部の中国船は排他的経済水域の外へ退去した。
中国大使館が再び「指図」、印メディアが猛反発 台湾をめぐって
在インド中国大使館は10月23日、先日、台湾の吳釗燮•外交部長を独占取材した「Zee News」放送局傘下の国際チャンネル「WION」へ書簡を送り「報道に対し細かい指示や圧力をかけた」として同放送局からの猛反発を引き起こした。
防衛価値が最も高いのは日本 中国の軍事脅威巡り=米CSISが各国有識者に調査
米国の有力シンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS)は対中国政策について、米国や日本、欧州のオピニオン・リーダー(Thought Reader)の840人あまりからの意見をデータ化した。
【紀元曙光】2020年10月10日
古典落語のなかに、「台湾」の名が出てくる演目がある。
フィジーでの台湾式典で中国大使館職員が暴行 台湾職員は病院搬送
太平洋の島国フィジーで先日、台湾の双十節(建国記念)祝賀行事が行われた。この時、中国大使館職員が立ち入り、退去を求めた台湾駐在所職員に暴力を振るった。中国大使館職員は外交特権を理由にフィジー警察の捜査を拒んでいる。ニュージーランドのメディアが10月19日に明らかにした。
米高官、「中国の台湾侵攻に黙っていない」と警告 台湾に防衛強化呼びかけ
ホワイトハウスの国家安全保障顧問であるロバート・オブライエン(Robert O’Brien)氏は10月16日、「中国による台湾への武力侵攻には黙っていない」と警告すると同時に「台湾を孤立させる中国は、最終的に自らを孤立させることにつながる」とも忠告した。
華為技術、格安スマートフォン「オナー」を売却か 事業整理で=報道
報道によると、中国の通信技術大手・華為技術(ファーウェイ)は最近、自社スマートフォンブランド「HONOR(オナー)」事業を売却する方向に動いており、買い手との交渉を進めている。最終的な金額は150〜250億元(約2250億〜3750億円)ほどだと予想されている。
中国深セン市、災害時緊急物資の備蓄を市民に「指導」、憶測飛び交う
中国広東省深セン市の危機管理当局、市応急管理局は10月14日、「災害に備えるための指導」と称し、「深セン市家庭非常備蓄品推奨リスト」を発表した。市民の間では、リストについて「戦争に備えるためか、それとも疫病の感染拡大に備えるためか」などとの憶測が飛び交った。
米世論調査、中国から日台などを守るため「リスク冒すべき」と大半占める
米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)が10月14日に発表した世論調査で、米国民は中国の脅威から、日本、台湾を含む米同盟国と友好国を守るために大きなリスクを冒す用意があることが分かった。
中台の両指導者が同日軍施設を視察、習近平氏「戦争準備に全力を」
中国の習近平国家主席は10月13日、広東省東部潮州市を視察し、同市に駐屯する海軍陸戦隊基地を訪ね、「戦争に備え全精力を注ぐよう」などと発言した。南シナ海など各海域で、中国軍が挑発行為を繰り返している中、習近平氏が中国版海兵隊の視察は注目を集めた。一方、同日、台湾の蔡英文総統は、国軍の軍事防御基地を視察した。
台湾立法院、米との国交回復をめぐる法案を承認 野党国民党が提出
台湾立法院(国会に相当)は10月6日、米国との国交回復を目指し「積極的に推進するよう」と蔡英文政権に求める決議案を可決した。最大野党の国民党が同議案を提出した。米国をはじめとする国際社会が対中包囲網を狭める中、親中派の国民党は政策方針を大きく転換させた。
中国の脅しにインドのネットユーザー、台湾国旗に「いいね!」で反撃
中華民国(台湾)建国記念日の前夜、インドのネチズンたちは台湾国旗に「いいね!」を爆押しで祝い、中共の圧力と脅迫に対する反撃を行った。
米国務長官、中国共産党の脅威「米中競争ではなく、自由と民主を支持する人々への挑戦」
マイク・ポンペオ米国務長官は、インド太平洋地域で発生する一連の中国共産党による地域問題は、米国と中国による競争の話ではなく、自由と民主主義を支持する人々に向けられた挑戦だと述べた。
アップル主要サプライヤーの台湾企業3社、インドでの生産拡大に多額の投資
アップル主要サプライヤーの台湾企業3社は、インドでのアップルデバイス製造量拡大のため、インド政府の「PLIスキーム」製造推進計画に参加し、今後5年間でインドに約9億ドルの投資をする計画を立てていることが、この問題に詳しい関係者2人によって明らかになった。
国際大会で台湾当局が国名を「中国」から「中華台北」に修正 EUが支援
ドイツ政府で欧米関係のコーディネーターを務めるピーター・バイエル氏は、11月の米国大統領選挙の結果にかかわらず、EUと米国は「中国との新冷戦」に立ち向かい、一致団結しなければならないとする決意を表明したことを、AFP通信が報じた。
ポンペオ氏が再び中国を非難「台湾・法輪功問題で米の地方政府に介入」
ポンペオ米国務長官は9月23日、在米国中国総領事館が米政府および地方政府への浸透工作に直接関与していると明らかにした。長官は、国務省が現在、中国共産党中央統一戦線工作部(UFWD)と関係する2つの組織、米中友好協会と中国平和統一促進会の活動を監視していると示した。
【紀元曙光】2020年9月21日
1999年9月21日、台湾中部で巨大地震が発生した。
新型コロナウイルスの影響で渡航制限があるなか、続く館山と台湾の交流
9月12(土)~9月27日(日)に“渚の駅”たてやま2階 渚のギャラリーにて、「2020千葉県館山市第一回台湾学校作品展」が行われる。
中国はチェコへ「渡航警告」で報復 効果は限定的
中国はチェコのビストルチル上院議長率いるビジネスリーダーを含む約100人の代表団が訪台したことについて、経済報復を行なっている。同代表団に参加したチェコ企業の中国市場への参入が禁止され、またチェコの老舗ピアノメーカー「ペトロフ」の受注も取り消された。中国側は再び「渡航警告」措置で観光抑制を試みるが、中国国内では海外旅行が実質「中止」されているため、チェコ経済に対する効果はかなり限定的とみられる。
コロナ中でも「日帰り台湾旅行」 台湾観光局がイベント開催
台湾観光局東京事務所が9月12日、日本橋の『コレド室町テラス』で「イロイロ、遊び台湾」イベントを開催した。会場には台湾好きな日本人や在日台湾人が参加し、グルメに舌鼓を打ちながら、二胡の演奏やマジックのパフォーマンスを楽しんだ。
感染症予防対策など米台日GCTFがワークショップ共催
日本と台湾、米国、グアテマラはこのほど、オンラインの国際ワークショップを共催し、科学技術を駆使した新型コロナウイルス感染症予防対策とデジタル経済について情報や意見交換を行った。中南米を中心に25カ国、200人以上の専門家、政府関係者が参加した。
『イロイロ遊び台湾』屋外イベント初開催!
台湾観光局/台湾観光協会東京事務所は、2020年9月12日(土)コレド室町テラス1F大屋根広場にて、「イロイロ遊び台湾」と題し、一日限定イベントの開催を決定しました。
アップル、中国最大のタッチパネル企業を除外 台湾企業が全発注独占か
米アップル社は9月1日、iPadタッチパネルのサプライチェーンから中国最大のタッチパネルメーカー「オフィルム社」(欧菲光科技・OFILM Tech)を除外し、今後の生産をすべて台湾企業が行うと発表した。オフィルム社は、中国当局による新疆ウイグル族の人権迫害に関与したとして米国の制裁を受けている。
米高官、一つの中国政策を「大幅に調整」 台湾支持を鮮明に
中国当局が台湾政府に圧力を強めている中、米政府は、台湾への武器売却に関する機密文書を公開した。米政府高官は、現在「一つの中国」政策を調整していると明らかにし、台湾が中国の一部だと中国側の主張する「一つの中国原則」ではないと改めて強調した。
仏、チェコ支持や中国の脅威への反対を表明
フランス訪問の中国の王毅外相が去った後すぐに、フランス外務省はチェコ支持し、チェコに対する中国の脅迫を容認できないことを明言した。中国は以前、チェコ議長の台湾訪問に怒りを表明し、同議長に「重い代償を払わせる」と警告していた。
大手学術誌が中国寄りの政治検閲 台湾医師に中国表記を要請
中国共産党は国際的な組織を通じて台湾に圧力をかけている。各国の国際線を持つ航空会社に「台湾」表記を国扱いしないよう要求したり、世界保健機構(WHO)の総会への出席を妨害した。最近では、英字医学誌に研究論文を投稿した台湾医師チームは、出版社から国籍を「中国台湾」にしなければ掲載しないとの通知を受け取った。
キリバス中国大使 歓迎の「人間じゅうたん」歩く 物議を呼ぶ
南太平洋のキリバスで、中国大使がセスナ(軽飛行機)から降りると、30人以上の子どもを含む地元の男性たちがうつ伏せになり並んだ「人間じゅうたん」が用意されていた。大使は2人の女性に両端から支えられながら人々の上を歩いた。その様子を映した動画や写真がソーシャルサイトに拡散され、物議を呼んでいる。
米国、台湾にF-16戦闘機66機を売却 専門家「政治的に重要」
米軍は新たに66機のF-16戦闘機を台湾に売却する。専門家は、米国は今後も台湾の自衛のために台湾を支援するという公約を堅持していくことを示しており、実際の軍事力増強という意味よりも、政治的に重要だとの見方を示した。
台湾検察、元立法議員秘書3人をスパイ容疑で起訴 蔡総統の医療記録の窃盗企む
台湾の中央通信社(CNA)によると、台北市検察庁は8月13日、台湾の国家安全保障法に違反したとして、3人の元地方議員秘書を起訴した。