孟子が自分を恥じる

生活様式が床から椅子へ移り変わった中国では、『正座』という習慣が途絶えてしまってから久しいものがあります。しかし、礼儀正しい座り方としての『正座』というものが、かつて中国にも存在していました。
2019/02/24

簡単に目袋をなくす 7つの方法

目の下の目袋は、疲労やストレスによって目蓋が炎症し、体液と毒素が目の周りに蓄積しておこるそうです。目袋解消方法について紹介します。
2019/02/23

肩こりに効くツボとは

肩こりの原因は非常に複雑である。精神緊張、眼精疲労、筋肉疲労、胃腸障害、生理不順、冷え性、呼吸器疾患などはすべて肩こりを起す可能性がある。肩こりを治療する場合に、原因疾患を一緒に考えて治療する必要がある。
2019/02/23

デジタルスクリーンに蝕まれる子どもたち

10年程前の子どもたちの楽しみと言えば、友だちと野球をしたり、近所を自転車で走り回ったりすることだったでしょう。今日ではそれが、ベッドに背中を丸めて座り、一心不乱にビデオゲームや複数のソーシャルメディアアカウントをスクロールすることに変わってきています。
2019/02/23

夫の仇 消えた憎しみ

瓊(ケイ)はその人(良)を憎んでいる。5歳の息子にも「あの人のことを決して忘れてはだめよ。あの人は私たちの仇なの」と言った。良のせいで瓊は夫を失い、5歳の息子は父親を失った。
2019/02/23

【子どもの教育に役立つ物語】本物の謙虚さとは

宋の粛王と沈元が使節として北方へ行き、燕山で宿をとった後、言葉使いが非常に優美な3000字ほどの唐の石碑を見つけた。沈元は記憶力が非常にたけていたので、何度も朗誦を繰り返すが、傍らを歩いている粛王は気にとめないようであった。
2019/02/23

「百忍」をもって 一族が九代も同居 

麟徳二年(665年)の冬十月、唐高宗は泰山へ封禅の儀を行いに行く途中、寿張県(中国河南省濮陽市台前県)を通り掛かりました。寿張県には張公藝という長寿の老人が住んでいました。
2019/02/22

【子どもに聞かせたい昔話】石工と山の精霊

昔々、あるところに石工が暮らしていました。石については豊富な知識があり仕事ぶりが丁寧だったため商売はうまくいっていました。山の石切り場から石を切り出すのは骨の折れる仕事でしたが、人をうらやましく思ったり高望みしたりすることもなく、幸せに暮らしていました。
2019/02/22

【身近な植物】野路菫(ノジスミレ)

野路菫は日本全土の日当たりのよい山地、道端に生えるスミレ科の多年草。スミレ科の仲間は多く、日本には50種以上もあり、似た種類もあります。無茎類と有茎類に分けられますが、すべてを総称してスミレとも呼んでいますので注意が必要です。無茎類にノジスミレ、コスミレ、スミレなどがあります。ノジスミレは全体に白く細かい毛が多く、中ほどの一対の花弁が無毛です。花は淡紫色~紅紫色で、花芯が見えにくく、芳香があります。花弁の後ろに突き出た袋状の部分を距(きょ)といい、内に蜜があります。スミレとの違いは根が白いこと
2019/02/22

知ってた? じゃんけんの語源

中国で古くから行われてきた酒席の遊びに、二人が互いに出す指の数を予想して言い当てる『猜拳』と言うのがあり、江戸時代に長崎に伝来しました。その『猜拳』でチョキを表すものを「両拳(りゃんけん)」と言い、それが訛って「じゃんけん」になったというのです。長崎方言では、「りんご」→「じんご」、「りょうしん」→「じょうしん」のように、「り」が「じ」に変化することがあるということからすれば、この「両拳」説はかなり説得力があります。
2019/02/22

茶席によく馴染む 茶花

編笠百合は中国原産で日本全国に栽培されているユリ科の半蔓性多年草。薬草、観賞用として植えられていますが、半野生化しているものもあります。早春に、茎の先端部に1、2個ずつ、淡黄緑色の鐘状花をやや下向きにつけます。花被(ガクと花冠)の内側に紫色の網目状斑紋が見られます。独特の風合いから、茶席にあっても良く馴染み、茶花として珍重されています。茎は直立し上部で線状葉に、そして、先端が巻きひげ状となります。6月頃、茎と葉が枯れる頃に鱗茎を堀上げ、十分天日乾燥したものが生薬の貝母(ばいも)で、この内、日本
2019/02/22

意地の悪い姑に気に入られる 古人のコツ

張晋は明の時代の人で、富貴な家の娘である劉さんを嫁に貰った。張晋の母親は、非常に専横で底意地の悪い人だったので、張家の上三人の息子の嫁はみなこれに我慢できず家を出て行った。ところが、四男の嫁として嫁いできた劉さんは、あにはからんや、この底意地の悪い姑にとても気に入られた。
2019/02/21

古人の土地争い 解決法

張庭玉は安徽省桐城出身の官吏で、平素から身を修め心の修養を重んじ、人々から敬愛を受けていた。張氏は、親孝行を重んじ、宰相であった間も、故郷に残した母親を心配してしばしば会いに帰った。あるとき、母を見舞いに戻った張庭玉は、家が古くなったのに気づいた。そこで、諸々の事を手配した後、使用人に作り直すように命じて都に戻った。
2019/02/21

酒に酔って王妃の服を引っ張った臣下の結末は

楚の荘王(そうおう、?~紀元前591年)は、ある夜、臣下たちを宴に招いた。皆、心ゆくまで酒を飲み、多くの者が酔った。宴もたけなわの頃、正殿のロウソクが風に吹き消された。その隙に、ある臣下が王妃の服を引っ張った。王妃はすぐさまその者の冠の房を引きちぎり、荘王にこう言った。
2019/02/21

鹿の皮を身につけて 山奥に入ったわけとは

剡子(ぜんし)は春秋時代の人。年老いた両親は目を患っており、治すには鹿の乳を飲まなければならなかった。そこで、剡子は鹿の皮を身にまとって深山に入り、鹿の群れに紛れ込んで鹿の乳を搾った。
2019/02/21

スリムなフランス女性、その秘密とは?

フランス人がチーズとパンをパクパク食べても、ワインをガブガブ飲んでも太らないのは何故?今、米国で爆発的に売れている「フランスの女性は何故太らないのか」というタイトルの本がその原因を教えてくれます。本の著者であるフランス、ブーブ・グリコー・シャンパン製造会社のCEO(最高経営責任者)のミレーユ・ギリアーノ氏(Mireille Guiliano)本人は、自分の著作が第6刷発行していることと、アマゾンのネット販売ランキングで2位を占めていることに驚いています。
2019/02/20

「死」は二つの世界の中継点か

肉体が亡くなっても、魂は存続し続けるだろうか?このような素朴な疑問を抱く人は少なくないだろう。古代から、異なる民族に異なる伝説が存在するが、そのほとんどは魂の存在を認めている。ロシアの新聞『ウネン』の報道によると、米国デトロイト市にある病院の神経心理学者ポール・ペアソル(Paul Pearsall)氏は、心臓移植を受けた140例の患者について調査を行ない、その結果を『心臓の暗号』という本にまとめた。
2019/02/20

継母にいじめられても なお親孝行

閔損(びんそん、紀元前536年-紀元前487年)は、字を子騫(しけん)といい、春秋(周朝)魯国の人。孔子の弟子で、その徳行は顔淵と並ぶほどであった。閔子騫の母は早くに亡くなり、父は再婚した。継母は二人の子をもうけた。閔子騫は両親に非常に孝行であったが、継母は彼を嫌い、実の子二人には綿入れの服を作ってやっても、彼の冬着には葦の穂を使った。
2019/02/20

【子どもに聞かせたい昔話】ウサギの知恵

昔々、森の中にゾウたちが暮らしていました。近くの池で、ゾウたちは水を飲んだり水浴びを楽しんだりしていました。ある年、日照りがつづき、池がカラカラに干上がってしまいました。
2019/02/20

深く考えさせられる神話 信じるか否かはあなた次第

大昔、地蔵菩薩は世の中に下りて来て、その時の人々がほとんどすべて仏陀を信じないことを発見しました。それを見た菩薩は、仏陀を信じている一人だけでも見つけて、済度しようと決心しました。
2019/02/20

喉の痛みに効くツボとは

奇穴は正規のツボではなく、殆ど個人の経験によって見つけられた有効な治療点で、統一名なく、本によって記載する個数も違います。正規のツボは約360個あるのに対して、奇穴は数千個もあります。しかし、一般に認識された奇穴は数十個しかありません。他のものは、殆ど個人の経験だけに留まっています。しかし、時には、奇穴が非常に素晴らしい効果があることを自分の経験から分かっています。
2019/02/20

3月6日の誕生花 クリスマスローズとは

寒芍薬(和名)はヨーロッパ原産で、一部四川省に自生するキンポウゲ科の多年草。明治の頃、日本に薬用植物として移入されました。ヘレボラス ニガーのことですが、近年日本では、一般にクリスマス・ローズと総称されて、多くの愛好家がいます。園芸改良品種も多く、鉢植え、庭の下草として広く栽培されています。しかし、葉や根茎には有毒成分が含まれているため注意が必要です。
2019/02/20

この花 知ってる?

日本各地に分布するアケビ科の蔓性落葉樹。4月頃、新葉とともに薄紫色の花をつけます。雌花は大きく、雄花は小さいのですが多数群がって咲きます。花後、青い実をつけ、長楕円形の果実は秋になると紫色がかり縦に裂けます。5枚の葉が掌状につきますが、3枚の葉がついたものは同種のミツバアケビです。
2019/02/20

虹の光を放ちながら天に返る チベット密教の「虹化」

密教修煉の中には、さまざまな不思議な生命現象がある。例えば、活佛転生の現象、人が心の中で考えていることを察知できる「他心通」の現象、マイナス40度の雪の中で裸のままで座禅をする修煉者が周りの雪を溶かす現象、および身体が空中に浮き上がって座禅するなどの現象は、いずれも現代の科学知識の範疇では理解できないことばかりだ。
2019/02/19

2億年前、ヒトは裸足じゃなかった? 26センチの「靴の跡」化石が物語る

新疆ウイグル自治区ウルムチ市在住の元教師で、有名な化石専門家・海涛さんは、30年にわたり収集した数百点の化石を中国科学院新疆生態と地理研究所の標本館に展示されることとなった。2億年前の「靴の跡」の化石だという。猿人類さえいなかったはずの時代に、どうして「靴」があるのだろうか? 研究者らは首を傾げた。
2019/02/19

「湯たんぽ」の「たんぽ」とは、どういう意味?

この“湯婆子”は中国語で“tangpozi、タンポーズ”と読まれます。なんか「たんぽ」に似ていませんか?そうです。「たんぽ」とは中国語の“湯婆(子)”のことで、つまり「湯たんぽ」=「湯湯婆」なのです。「湯」がダブっているのは、「顔を真っ赤に赤面した」と同じようなもので、ご愛嬌。
2019/02/19

フランス女性 太らない9つの秘訣

フランス人がチーズとパンをパクパク食べても、ワインをガブガブ飲んでも太らないのは何故だろうか?米国で売れている「フランスの女性は何故太らないのか」という本がその原因を教えてくれる。次のように太らない秘訣を記している。
2019/02/19

自分を殺そうとした父親と弟にとった行動

舜は中国古代の五帝の一人で、姓を姚、名を重華、号を虞氏といい、虞舜と称された。 舜は幼いときに母を亡くした。両目を失明した父・瞽叟(こそう)は後妻を娶り、弟・象が生まれた。
2019/02/19

【子どもに聞かせたい昔話】寛容で謙虚な心

中国の明の時代、江蘇省の江陰に張畏岩(チョウ・ワイガン)という男がいました。地元では文章の達人として知られていました。ある年、張畏岩は役人になるための科挙という試験に落ちました。
2019/02/19

親自身が反省すべき12の振る舞い

「子は親の鏡」という言葉があります。子供は優れた観察学習能力を持ち、親の行動を見て成長するもの。子供の物事に対する考え方、生活態度の多くは家庭から来ているのです。「12種の良くない教育方法」というマンガ記事がアメリカの生活メディア「Cure Joy」に掲載され、話題を呼んでいます。
2019/02/18