王全璋弁護士に懲役4年半、米独が批判声明「全く理解できない」
米国とドイツ両政府はこのほど、中国人権派弁護士の王全璋氏が国家政権転覆罪で実刑判決言い渡されたことに関してそれぞれ批判の声明を発表した。米政府は、中国当局に王全璋氏を直ちに解放するよう求めた。
中国、人権活動家に懲役8年、「709事件」弁護士の消息は不明
中国の天津市第二中級人民法院(地裁)は26日、「国家政権転覆罪」に問われた人権活動家の呉淦氏(44)に対して懲役8年、公民権はく奪5年の判決を言い渡した。2015年7月9日以降、中国当局が行った人権派弁護士の一斉拘束、いわゆる709事件を含む権利擁護活動家への取り締まり中で、言い渡された判決として最も重い刑となった。
中国で高齢者にあいつぎ実刑判決 法輪功のチラシの配布で
中国各地で最近、60代以上の高齢者が相次ぎ逮捕されて、実刑判決を受けている。中国政府が弾圧している気功団体・法輪功の愛好者とみられる。
中国人権派弁護士に懲役刑2年の判決 妻「夫は無実だ」
1年前に逮捕された中国の人権派弁護士・江天勇氏(46)は21日、「国家政権転覆罪」で懲役2年の有罪判決を受けた。同氏は法廷で上訴しないと表明したが、妻の金変玲さんは「夫は無罪です」と主張を崩していない。
中国で人権派弁護士・江天勇氏の初公判 「当局の芝居」と妻
国家政権転覆扇動罪に問われた中国の人権派弁護士、江天勇氏(46)の初公判が22日、湖南省長沙市の中級人民法院(地裁)で開かれた。裁判所は江氏が罪を認めたとする公判の映像を中国版ツイッター、微博上で公開した。一方、江氏の妻は「当局による用意周到な芝居」と改めて夫の無罪を主張した。
著名な弁護士が行方不明 19大前に抑圧強化か
今年秋、5年に1度開催する中国共産党の主要会議、党第19回全国代表大会(19大)を前に、当局は人権活動家などへの抑圧を強めている。13日から行方不明になった著名人権派弁護士、高智晟氏(54)は今も消息が分かっていない。
「5日間、一睡も許されず」 女性弁護士が獄中の虐待を暴露
中国で起きた人権派弁護士一斉弾圧事件から2年経った。昨年8月に保釈された女性の人権派弁護士、王宇氏(46)は10日、声明文を発表し、監禁中に受けた拷問や脅迫で、不本意にも国営テレビの「懺悔」映像の撮影に応じたと告発した。
上海の弁護士「中国の人権派弁護士は将来の大統領候補」
上海在住の人権派弁護士鄭恩寵氏は、709事件で弾圧された中国の人権派弁護士は、中国の未来のために自分と家族の多くの利益を投げ打って尽力していることを取り上げ、敬意を表し、彼らこそが中国の未来の大統領候補だとの思いをあらわにした。
危機一髪 中国人権派弁護士の家族の国外脱出 「トランプ大統領が救出を指示」
中国で2年前に人権派弁護士らが一斉に逮捕された「709事件」。そのうちの1人の妻はこのほど、 AP通信の取材で2人の娘と連れてタイに脱出する経過、中国に強制送還される間際に米国大使館に救出される一部始終を語った。
中国当局、拘束の人権派弁護士を拷問 市民らSNSで抗議
中国当局が2015年7月9日に行った人権派弁護士の一斉拘束で、囚われている弁護士・謝陽氏が当局から残酷な拷問や虐待を受けていることがこのほど分かった。中国の一部の市民は微信や微博などの交流サイト(SNS)で、当局に対して抗議活動を行い、謝氏の早期解放を呼び掛けた。
中国政治犯専用の過酷な監房 設計者「まさか自分が…」
人権派弁護士として中国で著名な高智晟氏。新著『2017年、起来中国(2017年、中国よ目を覚ませ)』には、同氏が収監されていた政治犯専用施設の実態や監房などについての詳細な記述がみられる。考案者の陳紹基はのちに「双規」の対象となり、自身が設計したこの監房に収容されたという。
軟禁中の中国著名人権派弁護士高智晟、新著『2017年、起来中国』発売へ
当局に軟禁されている中国著名な人権派弁護士、高智晟氏(52)が監視の目をくぐって書き上げた新たな著書はこのほど、台湾や香港で出版、発売された。米政府に難民として保護されている妻の耿和さんは大紀元本部の取材に対して「この本では穏やかかつ感性豊かな文体で、夫の身に降りかかった筆舌に尽くしがたい苦難、悟った道理が明らかにされている」と紹介した。
「中国市民は心から共産党にノー」入院中の人権弁護士、民の声を聞く(2)
鄭氏は、毎日のように若者と交流するなかで、「一般の中国人はかなりの程度目覚めていると思っている」と感じた。「彼らは、時たまに副省長レベルの幹部が逮捕されていても何の興味も湧かない。腐敗汚職のトラは1匹2匹しかいないわけでもなく、当局が1カ月で100~200ものトラを退治しなければ本気で反腐敗に取り組んでいると思えない、と明言している」。
「中国市民は心から共産党にノー」入院中の人権弁護士、民の声を聞く(1)
中国の著名な人権派弁護士で、上海当局から監視されている鄭恩寵氏は、入院中の出来事について大紀元に明かした。鄭氏によると、病院で出会った市民は、共産党政権と江沢民に対して否定的だという。また、共産党政権が国内の実情を隠しても、インターネットで知ることができ、「一般市民は無知ではない」と述べた。
中国人権派弁護士、相次ぎ逮捕・起訴
かねてから中国公安当局に拘束されていた著名な人権派弁護士とその夫が13日、政権転覆罪などの容疑で正式に逮捕された。政権転覆罪は通常、共産党政権を批判する反体制派に適用されるもので、海外メディアの報道によると、今週では、そのほかに数人の人権派弁護士が同じ容疑で起訴されている。
中国共産党は何を恐れている? 人権派弁護士・高智晟氏の今
米キリスト教系人権団体、対華援助教会の会長である傅希秋・牧師は11月10日のツイッター上で、中国の有名な人権派弁護士、高智晟氏(50)からの私信を公開した。11月3日に書かれたこの手紙の中で、健康な歯は3本しかないという高氏は、「政府は、私が歯医者に行くことは国家安全に脅威をもたらすと恐れるため、頑として治療を受けさせてくれない」と皮肉ながら、自身の置かれた現状を明かした。
中国の人権派弁護士拘束 228人に 上海著名弁護士「迫害を恐れない」
【大紀元日本7月19日】中国当局が9日から全国範囲で人権派弁護士を一斉拘束している問題で、著名人権派弁護士・鄭恩寵氏(65)は大紀元米国本部の電話取材に対し「迫害を恐れない」と述べ、多くの人権派弁護士
中国、法輪功支援の人権派弁護士を釈放 「抗議の電話が数百通」
【大紀元日本10月22日】16日に拘束されていた人権派弁護士の唐吉田氏が22日朝、釈放されたことが分かった。 同氏は不当逮捕・収容されている女性に法律支援を提供する弁護士として知られ、身柄拘束されたの
「夫を返して」 弁護士の妻、ニューヨーク・タイムズに投書
中国当局に連行されてから1年近く「行方不明」になっている中国人権派弁護士・高智晟氏について、妻の耿和さんがこのほど、ニューヨーク・タイムズ紙に投書し、中国当局に対して、「夫を返
ノーベル平和賞中国人候補者、未だに行方不明=デンマーク国家放送局
【大紀元日本10月13日】今年のノーベル平和賞は中国の反体制者・劉暁波氏に授与されたが、実はもう一人の中国人候補者であった人権派弁護士・高智晟氏がいまだに行方不明であることはまだ周知の事実ではないよ
新書 「血まみれの臓器狩り」、法輪功学習者から臓器摘出調査報告 カナダで出版
【大紀元日本11月21日】カナダの著名国際人権派弁護士デービット・マタス氏(David Matas)とカナダの元内閣大臣で公訴官のデービット・キルガー氏(David Kilgour)が、中国の監禁施
欧州議会、法輪功弾圧問題に関する公聴会開く
【大紀元日本4月17日】欧州議会は4月15日午前、中国の宗教信仰自由及び法輪功弾圧10周年の国際公聴会を開いた。欧州議会のスコット副議長が進行役を務めた。 会議に参加したのは、カナダの国際人権派弁護
米国に逃れた中国人権派弁護士の妻、逃亡生活を語る
【大紀元日本3月14日】中国共産党政府による法輪功への迫害を中止するように公に呼びかけるなどの人権活動をしたことで、06年に「国家政権転覆扇動罪」の判決を下された中国の著名な人権派弁護士・高智晟氏の
1万人ハンスト:世界20カ国で展開、中国大陸25省の民衆が呼応
【大紀元日本3月9日】6日朝、大量のブルーリボンが、天津市の街頭で現れた。海外民主活動家が呼びかけた3月6日の1万人ハンストに、中国大陸で25省から数千人以上の支援者が応じた。当日、世界20カ国以上
西日本法輪功関係者、福岡と長崎の中国領事館前でハンスト抗議
【大紀元日本2月25日】西日本各地の法輪功関係者を含む有識者らは20日、在福岡・長崎中国領事館前で24時間のハンストを行い、中共による中国国内と海外における暴力犯罪行為に抗議した。 福岡領事館前の断
日本の人権派弁護士、ハンスト・リレーに参加、中共の迫害に抗議
【大紀元日本2月17日】大阪弁護士会所属の徳永信一弁護士は2月15日、大阪の中共領事館の前で行われたハンスト・リレー応援団設立集会(主催・大紀元時報近畿地方スタッフ)に参加し、世界的に広まった同活動
リレー断食展開、中国人権派弁護士の抗議活動に世界が支援
【大紀元日本2月6日】中共政権から圧制を受けた人の代弁者として民衆から支持を受けている高智晟人権派弁護士は、土地を強制収用された広東省大石村住民の郭飛熊代理人弁護士が警察当局に暴行されたことを受け、
高弁護士:「中共政権の崩壊のためなら、命を惜しまない」
【大紀元日本2月4日】人権派弁護士・高智晟氏は中共政権から迫害を受けている人々の依頼を多く引き受け、危険を顧みない勇気ある行動で民衆から熱烈な支持を受けている。同氏はこのほど、英紙「ガーディアン」の