「中共に幻想を抱かないで」香港で反右派歴史の研究討論会
香港で3月28日から、出版社・香港五七学社が主催する「反右派闘争60周年国際研究討論会」が開催された。その歴史を共同研究するために、当時を知る右派やその子弟ら50人以上が中国大陸や海外から香港に集まった。参加者らは、中共の邪悪な本質はもはや手の打ちようのないレベルに達しているとの認識を示した。
WTO加入15年 中国人権状況は改善していない=米公聴会
米国国会及び行政当局中国委員会(CECC)は3月1日、公聴会を開き、中国が15年前から世界貿易機関(WTO)に加入しているにもかかわらず、中国共産党政権が人権を優先するとの承諾を一度も守らず、国民を弾圧していることを非難した。米国国会議員や中国問題専門家はトランプ政権が行動を起こし、道徳的な権威となるよう呼びかけた。そして、中国共産党に対する政策を打ち出し、人権問題に重きを置くよう呼びかけた。
生涯にわたり、毛沢東と会うのを拒み続けた高僧(下)
中共の「鎮反」運動(反革命鎮圧運動)が全面的に展開される中、100歳を超えた虚雲和尚も免れることはできなかった。彼は「反革命」のレッテルを張られ、残酷な迫害を受けた。大紀元社説『共産党についての九つの論評』(第六章)によれば、1952年、大陸で「中国仏教協会」が立ち上げられ、中共は発足式に数多くの党員を参加させた。式では、「仏教の戒律は多くの若者を死に至らしめた」と主張し、さらに「信仰の自由、僧侶や尼僧は結婚し、酒、肉を食することも自由にし、誰も制限してはならない」と戒律の廃止を求めた。
生涯にわたり、毛沢東と会うのを拒み続けた高僧(上)
120歳で逝去した虚雲禅師(きょうん ぜんし。1840年9月5日~1959年10月13日)は、近代中国第一の高僧として知られている。生前、中国の仏教界では声望が高く、数多くの弟子がいた。かつては蒋介石から大事な客として迎え入れられたことがあり、第二次世界大戦の終結を予告していたという。一方、彼は生涯にわたり、中国共産党の党首だった毛沢東との面会を拒み続けたと伝えられている。
中国不動産バブル抑制 政府「党員幹部は売却を禁止」
中国不動産市場のバブルを沈静化したい中国政府は9月末、北京、上海など20の大中都市で住宅購入や住宅ローンの厳しい制限と土地供給拡大の調整政策を次々と実施した。この結果、多くの都市では住宅価格が大幅に下落した。ただ、社会不安を引き起こす価格の急落を防ぐため、中国当局は共産党の党員幹部に対して、不動産の売却を禁じることにした。
脅しで香港を操作しようとする、中国本土の恐ろしさ
9月4日の香港立法議会選挙を終えて、自由党の周永勤氏と、無所属で“本土派”(注)の朱凱迪(エディー・チュー)氏はそれぞれ選挙の前後に、脅迫や尾行などの圧力を受けていたことを記者会見で明かした。中国共産党は、本土と同じように、脅しにより香港政府を操作しようとしている。
北朝鮮の人の本音 予想外な中国、日本に対する見方
このたび、中朝国境の街・丹東に赴き、ひんぱんに北朝鮮の人々と接触すると自称する中国人ビジネスマンが、彼らの考え方をブログに明かした。厳しい情報封鎖と金政権のプロパガンダの強い社会で、中国や日本に対して、予想外な見方をしていることがわかった。
英EU離脱 「真の民主主義だ」と羨ましがる中国人
現地時間6月23日に行われたイギリスのEU離脱是非を問う国民投票では、離脱派が約1741万票(51.9%)、残留派が約1614万票(48.1%)で、イギリスはEUから離脱することが決まった。今回の国民投票には過去最多の約4650万人が有権者登録をした。
仏ランコムの香港音楽イベント、民主運動の歌手で中止 波紋ひろがる
フランス化粧品大手ロレアル(L’Oréal)傘下ブランドのランコム(LANCÔME)は、中国政府からの圧力を屈し、民主運動支持と知られる香港の女性歌手が参加するイベントを中止したことで、6月8日香港の約16の政党組織と団体が抗議活動を行った。
追査国際 新たな迫害犯罪責任の追及対象者リストを公開
法輪功迫害を国際的に調査追及している人権団体が4月21日、法輪功迫害の犯罪責任が追及される個人・団体の追加リストを公式サイトで発表した。
千人の従業員が脱党表明、共産党建党記念日前日に
【大紀元日本7月2日】6月30日、湖南省の国営染色企業に勤める従業員1003人全員が中国共産党に所属する全ての党・団・隊等組織から脱退することを公表し、国内外のネットで話題になっている。翌7月1日は共
北京で4中全会開幕 陳情者1万人が殺到
【大紀元日本10月21日】中国共産党の重要会議である第18期中央委員会第4回総会(4中全会)が20日、北京市内で開かれた。北京当局は武装警官や私服警官を含む百万人以上の警察官を動員し、厳重な警戒態勢を
「中国市民は目覚め、共産党は針の筵に座っている」陳光誠氏、英国で演説
【大紀元日本5月25日】中国の盲人・人権弁護士、陳光誠氏が、英国ツアーを終えた。 人権問題に対する努力が讃えられ、英国議会で授賞式に臨み、その後、オックスフォード大学の学生自治会で演説。中国共産党の人
【お勧め本】 中国がひた隠す毛沢東の真実 北海閑人著
【大紀元日本9月21日】日本政府による尖閣列島の国有化に反発して、中国では反日デモが各地で繰り広げられている。テレビ映像を見ていると、デモ参加者の中に毛沢東の写真を掲げる者もいれば、「毛沢東万歳」と叫
ゴルバチョフ元大統領、「早く共産党から離党すべきだった」
【大紀元日本8月20日】旧ソ連の共産党体制崩壊20周年の節目に、 英紙ガーディアンは、ゴルバチョフ元大統領を独占取材した。「もっとも悔いのあることは何か」との質問に、元大統領は、「もっと早い段階で共
宗教団体、共産党宣伝ソングを熱唱 市民「神様が泣いている」
【大紀元日本7月1日】中国共産党建党90周年の節目に、全国各地で宗教信者が共産党を讃える宣伝ソング(俗称・紅歌)を歌うイベントが当局主催で開催され、物議を醸している。五大宗教の信者たちが「共産党よ、
人気ネット・フォーラム、共産党打倒の発言にアクセス集中=中国
【大紀元日本8月12日】中国で人気のネット・フォーラム「天涯社区(てんがい・しゃく)」に8日早朝、「中国共産党を打倒」という発言の書き込みがあった。この発言は、約73分後に削除され、他のコメントの書
米移民局、共産党員と法輪功迫害参与者は移民不可能
【大紀元日本7月13日】米国フィラデルフィア移民局は、グリーンカード(米国永住権)の申請の面接試験の際に、中国大陸からの申請者に対し、直接法輪功に関する問題について尋ね、しかも法輪功への迫害に参与し
集団抗議事件対処、三千人検察院長官に研修
【大紀元日本3月26日】昨年11月、県委書記2800人が研修のために、北京に召集された。また、今年2月に公安部が3000人の県級公安局長の研修に相次いで、最高人民検察院の検察長官3000人が研修を受
中国の元諜報員:中共当局は海外で膨大な情報ネットを持つ
【大紀元日本3月25日】先週、米ワシントン中国大使館前の集会で、公に中国共産党からの脱党を表明した元諜報員が、中共当局は海外で膨大な情報ネットを 持っており、海外にいる反中共体制者および信仰団体を圧
世界で最もお金のかかる政党
【大紀元日本2月21日】中国系学者、穆正新という著名作家が、最近、米民間機関の「労働思想改造基金会」の主催する中国語ネットの刊行物『ウォッチング』に文章を発表した。「中国大陸の人民は全世界で最もお金
華人心理学者「神と一緒に帰れる」
【大紀元日本1月27日】1月18日、米シアトル・パラマン劇場で神韻芸術団公演を鑑賞した心理学者の楊奉軍教授は、「本当に感動した。舞台に繰り広げられる情景はまるで現実のようであり、本当に神が来たと感じ
神韻公演:「これまで見たことのない中国文化だ」
【大紀元日本12月30日】米フィラデルフィアで12月20日、神韻芸術団による中国伝統芸能の公演が開かれた。鑑賞した観客からは、舞台がとても美しい、優雅であると多くの称賛の声が寄せられた。 新唐人テレ
人権聖火カナダ到着、五輪メダリスト「五輪ボイコットは、政治問題ではなく、人権問題」
【大紀元日本5月21日】「法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)」および複数の国際人権団体が共同発起した「グローバル人権聖火リレー」は、ヨーロッパ、豪州、アフリカ等30数カ国120以上の都市をリレーし
【詩】北京の春
【大紀元日本5月13日】北京の春作:文雀天地に逆行する共産党中華の伝統は全壊した最後の一厘が今光臨し全教が回天し紅魔滅す天安門で公安車両に連行される法輪功学習者天安門で私服公安に拘束される法輪功学習
【文化論エッセイ】獅子身中の紅虫
【大紀元日本2月11日】最近、PCのオンライン上で、「脳内地図」なるものが流行している。筆者も試しにとやってみて、「欲」と「悪」の文字がずらりと並んだ様子に苦笑してしまったが、現代日本人の精神構造に
中国の発展には、共産党文化の解体が不可欠(3)
【大紀元日本1月10日】党文化は、中国の進歩にとって障害である 第三点は、党文化は中国の進歩にとって障害であるということだ。 中共は現在、大国としての台頭を盛んに唱えており、手管を弄して、他の大国が
中国の発展には、共産党文化の解体が不可欠(2)
【大紀元日本1月8日】党文化の根本的特質 党文化の根本的特質とは、何であろうか?党文化とは、どこまでいっても絶えず変化し、調整する文化系統であり、究極的な価値基準のないものだ。 まず、西洋民主国家の
中国の発展には、共産党文化の解体が不可欠(1)
【大紀元日本1月7日】(編者注:大紀元時報社は、2004年の社説『九評共産党』(邦訳:『共産党についての九つの論評』博大書店)に続き、2006年9月から新社説『解体党文化』の発表を始め、2007年2
毛沢東の原稿料、20億円誰の手に
【大紀元日本12月31日】毛沢東が残した巨額の原稿料の行方について、中国「党史文苑」雑誌に掲載された文章がその議論に再び花を咲かせた。 かつてさまざまな運動を展開し、無数の知識者を迫害した中国前指導