【古典の味わい】貞観政要 11
貞観の初年の頃、太宗が侍臣に向かってこう言われた。「君主としての道は、まず人民が安心して生きられるようにすることだ。もしも、重税を課すなどして人民を苦しめ、君主が贅沢三昧をするならば、それは自分の足の肉を喰って自分の
【古典の味わい】貞観政要 10
太宗も、おん自ら祭壇の前で哭し、死者への哀悼を尽くした。
【古典の味わい】貞観政要 9
太宗は医者に「この者を治療せよ」と命じた。
【古典の味わい】貞観政要 8
朕は今日、張公謹の死を聞いて、心の底から悲しんでいる。
【古典の味わい】貞観政要 7
天はまさに、朕を叱責してほしい。人民に何の罪があって、ひどい困窮に遭わねばならないのか。
【古典の味わい】貞観政要 6
朕は、そのようにはしない。今ある宮女たちを、それぞれ求めるところへ嫁がせてやろう。
【古典の味わい】貞観政要 5
陛下。そもそも帝王たる人物は、内側に神明なる心を持ちますが、外に向けては奥ゆかしく、寡黙で、何も言わないのです。
【古典の味わい】貞観政要 4
太宗が、学者の孔頴達に問うた。
【古典の味わい】貞観政要 3
太宗のその言葉を受けて、側近の魏徴が、太宗にこう申し上げた。
【古典の味わい】貞観政要 1
中国に貞観(じょうがん)という年号の時代がありました。
【古典の味わい】貞観政要 2
貞観2年、太宗は左右に侍する臣下に向かい、こう申された。
【古典の味わい】春夜宴桃李園序(春夜、桃李園に宴するの序) 李白
李白には李白の生きる術があったことは、想像してよいと思います。
【古典の味わい】桃花源記(後編)
「桃源郷は、そのあと探しても見つからなかった」。それが陶淵明が心に決めていた結論でした。
【古典の味わい】桃花源記(前篇)
名もない漁夫が、川をさかのぼって迷い込んだのは不思議な「桃源郷」でした。
【古典の味わい】河間の男女 『捜神記』より
人間の一途な思いが神仏や天地に通じた結果、そこに奇跡を起こすという骨組みがあります。
【古典の味わい】刎頸之交(刎頸の交わり) 『十八史略』より
相手のために自分の首が切られてもよい、と言えるほど厚い友情のことです。
【古典の味わい】景公之馬(景公の馬) 『説苑』より
晏子は、愚かな身代わりを演じて、無意味な処刑をすることの非を景公に悟らせます。
【古典の味わい】蘇武持節(蘇武、節を持す)『蒙求』より
蘇武は、武帝に賜った節を持して、その忠義を貫きました。
【古典の味わい】貞観之治(貞観の治) 『十八史略』より
令和の今こそ「古典の味わい」を大切にしていただきたく、本コーナーをお届けしていきます。