「母は首吊り、父は拷問」 中国に移住した朝鮮族男性が振り返る悲劇的な半生
「膝が腐って骨が露出され、母は首を吊らされた」韓国に移住した77歳の朝鮮民族、パク・ハンヒョさんは、中国の文化大革命時の体験を回想し、「ひどすぎる、ひどすぎる」と過去を嘆いた。パクさんの父は幼い頃、日本の植民地支配下にあった祖国を離れ、朝鮮半島の江原道から中国東北部へと北上した。思いがけず、飢饉からの一瞬の脱出が、異国の地での生涯を切り開くことになった。
当局の「耕地改造」政策に猛反発 村民数百人が連日のように抗議=中国 雲南
中共当局による、あまりにも暴力的な「耕地改造」に対して、雲南省のある村の数百の農民が反抗する様子を捉えた動画が11月30日、ネットに流出した。
世界に増える「危険なウイルス実験室」とくに中国で急増中
台湾の中央研究院で先日、ある女性研究補助員がP3実験室で新型コロナウイルスの病原体に接触し、デルタ変異株に感染しました。これにより、それまで35日間続いた台湾の「確定診断者0人」の記録がストップしました。
文化大革命中 広西省で集団人食い=中国政治学者
1990年代に米国に移住した中国政治学者の宋永毅氏(68)は、1960~70年代の文化大革命などの非常な時期に「シュビッツ収容所での集団虐殺よりもっと残酷の集団人食い」が起きたと告発している。その著書「広西文革機密档案資料」(電子ブック、米中国系出版社・明鏡出版社2016年出版)は、独自入手した中国当局の機密資料や各方面の調査結果として詳述した。概要を以下にまとめた。
3600万人が死亡 隠された「大飢饉」暴いた中国人作家、国際賞を受賞
1960年ごろ、中国で起きた「大飢饉(ききん)」の実態を暴いた作家・楊継縄氏が、勇気あるジャーナリズム精神を称えられ、「スティーグ・ラーソン」賞を受賞した。楊氏は受賞式典でも、中国共産党が政策の失敗を隠ぺいし続けていると指摘し、悲惨な当時の状況を改めて語った。
高速鉄道事故・新疆襲撃事件 事件多発の7月 「和諧社会」終焉告げる
【大紀元日本8月2日】中国共産党の結党90周年で祝賀ムード満開のはずだった7月だが、一変して災難続きの月となった。新疆ウイグル自治区で起きた連続衝突事件、相次ぐ陸橋崩落事故、そして高速鉄道事故。事故
中国人「何も信用しない、常に警戒心」=中国政府系紙
【大紀元日本1月22日】中国の政府系紙・国際先駆導報は最近の報道で、中国国民は全般的に「すべてを疑う、常に警戒心を持つ」という心理状態に陥っているとし、このような普遍的な強い猜疑心はすでに社会の「精
「62年間ウソの報道はない」 人民日報幹部の発言に国民騒然
【大紀元日本12月18日】今年9月、人民日報社の副秘書長に昇進し、検索エンジン「人民捜索」の総裁にも就任した元女子卓球中国代表・_deng_亜萍(トウ・アヒョウ)氏は8日、北京郵電大学が開催した宣伝
中国の失地農民について
【大紀元日本9月2日】8月になってNHKの衛星テレビで中国の失地農民とその問題をインターネットで告発するレポーターの話を視聴した。レポーターは元人民解放軍の所属で共産党員の由である。年間8万件にもな
中国経済の現状と展望 その二
【大紀元日本2月3日】程暁農:1985年、中国人民大学大学院修士課程経済学研究科修了後、中国全人代常務委員会弁公庁研究室を経て、経済体制改革研究所に勤務、経済体制改革研究所主任、副研究員を歴任、前趙
後世歴史家の毛主席への評価
【大紀元日本1月29日】中国が誇る悠久の歴史の中、幾多の王朝が興亡を繰り返し、夫々の時代に建国の英主や中興の祖と呼ばれる傑出した大政治家たちが表れたことは史書や多くの文献に記されている。その一方で、
二つの祖国を生きて(下)
【大紀元日本9月3日】私は中国において五歳の時、新中国の誕生を迎えた。しかし、新たな中国が建国されてから、中国共産党(以下中共)は、“暴力”をもって政権を維持し続けてきた。「土地改革」「公私合営」(