【漢詩の楽しみ】 贈 別(ぞうべつ)
【大紀元日本12月17日】多情却似総無情惟覚罇前笑不成蝋燭有心還惜別替人垂涙到天明 多情は却(かえ)って、総(すべ)て無情なるに似たり。惟(ただ)覚(おぼ)ゆ、罇前(そんぜん)に笑(わらい)の成さざる
【漢詩の楽しみ】 漢 江(かん こう)
【大紀元日本4月28日】溶溶様様白鴎飛緑浄春深好染衣南去北来人自老夕陽長送釣船帰 溶溶(ようよう)様様(ようよう)白鴎(はくおう)飛ぶ。緑(みどり)浄(きよ)く、春深く、衣を染めるに好(よ)し。南去北
【漢詩の楽しみ】 江南春(江南の春)
【大紀元日本3月17日】千里鶯啼緑映紅水村山郭酒旗風南朝四百八十寺多少楼台煙雨中 千里、鶯(うぐいす)啼(な)いて、緑(みどり)紅に映ず。水村山郭(すいそんさんかく)酒旗の風。南朝、四百八十寺(しひゃ
【漢詩の楽しみ】 泊秦淮(秦淮に泊す)
【大紀元日本11月13日】煙籠寒水月籠沙夜泊秦淮近酒家商女不知亡国恨隔江猶唱後庭花 煙は寒水を籠(こ)め、月は沙(すな)を籠む。夜、秦淮(しんわい)に泊(はく)して、酒家(しゅか)に近し。商女(しょう
【漢詩の楽しみ】 山行(さんこう)
【大紀元日本11月28日】遠上寒山石径斜白雲生處有人家停車坐愛楓林晩霜葉紅於二月花 遠く寒山に上れば、石径(せっけい)斜めなり。白雲生ずる處(ところ)、人家有り。車を停めて、坐(そぞろ)に愛す楓林の
「霜葉は二月の花よりも紅なり」-短歌募集を兼ねて-
【大紀元日本12月19日】先日ふらりと奈良公園を訪れてみると、ついこの間まで真っ赤に色づいていた木々がすっかり葉を落とし、寒々とした冬景色に替わっていました。それもそのはず、とっくに「大雪」(12月