【分析】転換点迎える東アジア情勢 束縛脱した日本が果たすべき主導的役割
東アジア情勢の緊迫感が増すなか、日本は歴史的な転換点を迎えている。「AUKUS」への加盟検討や地域の同志国への防衛装備移転など、「平和憲法」の束縛を脱しつつある。
日米、極超音速兵器の迎撃ミサイル共同開発へ
日米両首脳は18日、米ワシントン近郊メリーランド州の山荘「キャンプデービッド」で会談し、極超音速兵器の迎撃ミサイルを共同開発することで合意した。
中露の核の脅威…同時に抑止すべき=米戦略軍司令官
リチャード米戦略軍司令官は1日の下院軍事委員会の公聴会で、中国とロシアの核の脅威に直面している米国は、両国を同時に防御する能力が不可欠だと指摘した。
北朝鮮が中距離以上の弾道弾、ICBM停止の撤回近づくと韓国大統領
[ソウル/東京 30日 ロイター] - 韓国軍の合同参謀本部は30日朝、北朝鮮が東岸沖へ飛翔体を発射したと発表した。日本政府は、中距離以上の弾道弾だったと分析。専門家は、ここ数年で最大級のミサイル実験だった可能性を指摘している。 聯合ニュースによると、韓国軍は北朝鮮が発射したのは中距離弾道ミサイル(IRBM)だとした上で、800キロ飛行し、高度2000キロに達したとする同様の分析結果を示した。
【独自】防衛省、レールガンの実用化へ研究着手 極超音速兵器の迎撃能力に期待
マッハ5以上の速度で飛来する極超音速兵器を迎撃可能な「ゲーム・チェンジャー」として、電磁の力で砲弾を撃ち出すレールガンが注目を集めている。防衛省は65億円を計上して研究開発を行い、早期実用化を目指す。
日米2プラス2、中共の軍事的拡張に焦点 同盟の結束確認し防衛力強化へ
日米両政府の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)が7日、テレビ会議の形式で開催された。中国共産党の軍事的拡張や北朝鮮の核・ミサイル開発について議論したほか、ゲーム・チェンジャーとなり得る極超音速兵器な
ロシア国防省、極超音速ミサイル発射実験に成功と発表
ロシア国防省は11月29日、2度目となる極超音速巡航ミサイル「ツィルコン(3M22、Zircon)」の発射実験に成功したと発表した。米中露による極超音速兵器の開発は白熱化の様相を呈している。
中国、核ミサイル格納庫群の建設に「大きな進展」=米報告書
中国は国内の西部、中北部地区に核ミサイルの地下格納庫群の建設を急ピッチで進めているようだ。米シンクタンクが2日に発表したレポートで詳述した。
米専門家、中国は旧ソ連の二の舞踏む「冷戦から得た教訓を捨てた」
米シンクタンク研究員のハル・ブランズ氏の見方では、中国共産党は、20世紀冷戦時代のソ連の過ちを繰り返している。